バタム ノート BATAM Note

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バタムの生活コストその3

2005-10-24 02:04:40 | Weblog
バハサなバタムの生活コストその3
こっちの人は、だいたいUS$とS$との違いが解っているかどうかさえ怪しいなあ・・・と思わせることが時々ある。
ホテルなら、プラネット・ホリディ、ハルモニ・ホテル、パノラマ・リージェンシィ、グッド・ウエイ、と言ったところが、まあまあ住める程度。
どこも敷地が狭く、ちょっとした庭園もない、たいした事のないホテルばかりだ。
ロングステイのお値段はと言うと、住む部屋を探す日本人を含めた「外国人」には、US$1800~2000を平気で口にするのがバタムだ。
また、ときには相手の顔色を見て、シンガポール・ドルでS$2000前後の話が切り出される。
2部屋寝室キッチン付き2LDKでS$2000(約13万円)程度ならまだかわいい方だ。
ホテルの1LDKで、東京23区内の住宅並みの賃貸料金(月約20万円前後)で交渉を切り出す営業の輩が居る。インドネシアでだよ・・・ 月20万円もあればワーカーが20人雇えるよ。
何の基準もなく、ただ相手がいくら「お金」を払える余裕があるのか「顔色だけ」で決めている。
たいていの日本人などはそれが解らないから、相手のペースに釣られて「高い」値段で結局は落ち着く。
そしてそれが相場になって、インドネシアン価格と外人価格が出来る。大きく開いた価格差はいつまで経っても詰まる事はなく、かくして、まるで始めから二重価格制度があったかのように、営業現地人も堂々と主張し始め、「ここではそうなっている」と言い出す始末。
定価などはなからなく全てが「交渉値段」のバタムで、今やホテルのフロントには2つの「ルームレート」が出来ている。
あっち向いて「ホイッ」こっち向いて「ホイッ」のダブルスタンダード。
ここバタムのホテルの投資家・オーナーはシンガポール系、その実はチャイニーズが殆どだと聞く。
そう言えば、以前に「台湾の李登輝前総裁」が日本に来るというだけで日本政府に対して「やいやい」といちゃもん難癖をつけて上を下への大騒ぎをした中国政府が、先ごろ同じように李登輝前総裁が訪米をしても米国には何も言わずに黙っている。あれがチャイニーズ式ダブルスタンダードか。
いくらいじめても反撃してこない「日本」に対するえらそうな態度と、下手をすればとんでもない反撃を喰らうかも知れない「米軍隊」が睨みを効かしている米国にはこそこそと尻尾を巻く態度の使い分け。
あれもこれもチャイニーズ・ダブルタンなのか。
焼肉の「タン塩」は好きだが、「二枚舌」は食えないね。

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