megumeguの、ろんどんえぶりで~

夫の海外赴任で強制的にロンドンに住むことになった・・・毎日が刺激的です

マナーハウスオペラ再び

2007-09-16 21:55:38 | 雑感
7月にアイフォードのマナーハウスオペラに行ってきた。昨年に続いて二度目。今年は去年の反省を踏まえ、早めに到着してちゃんとピクニックも楽しむことができた。
私達がアイフォードを訪れた7月の下旬は、イギリスは毎日雨続きのどうしようもないお天気だった。それなのに誰の行いがよかったのか、この日だけは朝からピーカンの良いお天気。張り切ってピクニックの準備をして早めに家を出た。
アイフォードは温泉で有名なバースの南、車でほんの15分程度のところにある。
今回は早めに着いたので、近くの小さな町Bradford-on-Avonに寄り道した。
その名の通り、町の中央をエイボン川が流れるBradford-on-Avonは、小ぢんまりとした可愛い街だった。イギリスの田舎には日本では有名じゃないけど、こんな小さな可愛い町がわんさとある。
Bradford-on-Avonのわらぶき(?)の家

エイボン川にかかる橋

雰囲気のいい教会があったり、小洒落た通りやレストランもある。
    

小さな町の散策を楽しんだ後、私達はアイフォードに向かった。近くのB&Bにチェックインしてからオペラの会場となるマナーハウスへ。
これはマナーハウスの入り口。


その前は川が流れている。
  

このマナーハウスはイタリア式庭園が有名で、一般に公開されているそうだ。
    

中に入ってそのイタリア式庭園を抜けると、芝生が広がるスペースがある。


しばらくするとピクニックセットを携えた人々がやってきて、思い思いの場所でピクニックを始めた。芝生のある場所はちょっとした高台になっているので、遠くで草を食む牛が見える。もうそこだけで、なんだか別世界にいるようだ。


去年私達を出迎えてくれたオペラ好きの猫がやっぱり今年もお客さんの間をうろうろしていた。


今年は、もう一匹新顔もいる。


やがて時間が来ると、がらんがらんと鐘を鳴らす音が聞こえてくる。オペラが始まる合図だ。
芝生のさらに奥に建つこの東屋がオペラハウスとなる。
  

客席はわずか80~90しかない。中央が舞台となって、その周りの回廊に椅子が置かれて観客席となる。回廊と中央部分の間には柱が並んでいるのでちょっと見にくいのだが、歌手が上手く動いてくれるのでほとんど気にならない。というよりも一番後ろの席でも手を伸ばせば歌手に届くくらい狭いから、歌の迫力にただただ圧倒される。
オペラが終わって外に出ると、さすがの夏の日も沈んであたりはまっくら。お庭の中には点々と松明が焚かれている。電気の光じゃなくて松明というところもまた雰囲気があっていい。
来年もまた来たいね~、と言いながら帰ってきた。
ほんとに来れるといいのになぁ。







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