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 映画 沈まぬ太陽

2009年11月29日 | 映画
昨日以前からずっと気になっていた映画を見てきた。

沈まぬ太陽。

山崎豊子原作の話題作。


沈まぬ太陽とは?

提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『沈まぬ太陽』(しずまぬたいよう)は、山崎豊子原作のフィクション小説、および、それを原作としたフィクション映画である。


作品概要
国民航空(モデルは日本航空)社員で同社の労働組合委員長を務めた主人公、恩地元(実在の日本航空元社員・小倉寛太郎がモデル)が受けたとされる不条理な内情を描き、人間の真実を描いたという作品。 フラッグ・キャリアの腐敗と、単独機の事故として史上最悪の死者を出した日航機墜落事故をベースにとりあげ、人の生命に直結する航空会社の社会倫理を表現した作品である。 フィクションであるので、事実とは異なる部分がある。

なお、『週刊新潮』に連載中、日本航空は機内での雑誌販売のサービスの際、『週刊新潮』の機内搭載を取りやめている[1]。

本作は、以下の三編からなる。

アフリカ篇
作中の現在は1971年(昭和46年)11月13日午後(ケニア時間)より。恩地の年齢は40歳。

国民航空ナイロビ支店に勤務する恩地を中心に物語は進行する。国民航空の労働組合委員長として経営陣と対立し、カラチ〜テヘラン〜ナイロビの足掛け8年の左遷人事により「流刑」となった経緯と作中の現在に至るまでが、回想形式で描かれている。一方、大学の同輩であり副委員長として恩地を蔭ながら支えてきた行天は、出世街道を歩む。

御巣鷹山篇
作中の現在は1985年(昭和60年)8月12日18時24分頃(日本時間)より。恩地の年齢は54歳。

10年の左遷に耐え、日本に帰還した恩地は東京本社で閑職に就かされていた。「国航ジャンボ墜落事故」により、救援隊・遺族係となった恩地を中心に物語は進行する。他の2編とは色合いを異にする。

会長室篇
作中の現在は1985年(昭和60年)12月より。恩地の年齢は54ないしは55歳。

政府は国民航空の再建を期し、国見正之を会長に据えた新体制をスタートさせた。会長室の部長に抜擢された恩地と会長の国見を中心に物語は進行する。国民航空の腐敗体質の温床となった存在や、その背後の黒幕についても描かれている。




小説で読んだことのある私はあの長編大作をいかに映像化したのか興味津津。


結果は・・・







良かった!(泣きまくり)



涙もろい私は上映早々から涙。
フィクションとはいいながら日航機墜落をイメージしてしまう。

当時15歳だった私はニュースにくぎ付けだった記憶がある。
ニュースにもなった手帳に妻子への手紙を書き続けていた乗客のシーンでは大泣きしてしまった。

3時間22分と長時間の作品であり、上映途中に10分間の休憩が入るがそれをあまり感じさせない出来栄え。



見終わった私はサラリーマンとして生きる道について考えさせられてしまった。

家族を犠牲にしてまで矜持を貫く恩地。
出世のためには手段を選ばぬ行天。

かつての親友が会社の中で違った道を選択していく。

どちらが幸せな生き方なのか?



ひとつ言えることは恩地には家族があるということ。
最後もナイロビに左遷されるが、家族は理解してくれている。


やはり家族、特に妻を大事にしなければと思っためぐなのでした。




なんてな(笑)


長いですがとにかくお勧めの映画です。







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