meg の評論世界

Welcome! 
〜megが「みる」ものたち〜
社会、文化、歴史などあらゆる観点からの評論

友人とは

2009-02-05 21:52:01 | 社会論
人生とは、なんと難しいものだろう。

ひとは、それとは知らずに道を踏み外す。




昔、本当に苦しい時期を過ごしていたとき、「エースをねらえ」を偶然読んだ。

岡ひろみには、宗方コーチがいた。進むべき道を指し示し、踏み外さないように、途中で倒れてしまわないように、すべてを導いてくれる。

岡はコーチにさえついていけば、間違うことはないのだと信頼し、みごとな人生を送ってのけるわけだ。




私はそのとき、岡ひろみがうらやましかった。

心の底からうらやましいとおもった。




誰かが私を導いてくれさえすれば。

そこが踏み外すポイントだ、決して踏むな、と教えてくれさえすれば。




そしてまた、踏み外してしまったとき、ここをこうして登れば這い上がれるからこうやって来い、と言ってくれれば。





が、現実に宗方コーチのような人間はいないのだ。





だからといって、では私たちの周りにはそれに代わる存在はないのか?




あるのである。

それは一人の人間に集約されていないから気付きにくい。

親であり、友人であり、教師である。






言われたことを、「導きだ」ととるか、「口うるさい小言だ」ととるか。






「エースをねらえ」では、ことさら宗方コーチの指導の偉大さが際立つ。

けれどもそれと同じほど、コーチの言葉を「導き」としてしっかり受け止め、自分を律した岡が偉大なのである。

ジャンル:
ウェブログ
キーワード
エースをねらえ
コメント (0) |  トラックバック (0) |  この記事についてブログを書く
Messenger この記事をはてなブックマークに追加 mixiチェック シェア
« 転職活動 | トップ | ハローワーク名古... »

コメント

コメントはありません。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。
下記数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。この数字を読み取っていただくことで自動化されたプログラムによる投稿でないことを確認させていただいております。
数字4桁

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL

あわせて読む