今日の我が家のお客様は、ドイツ生まれ、ドイツ育ちの娘さんです。
ドイツの大学を卒業して来日し、日本の会社で働き始めて4年目になります。
今日は10時の約束でしたので、まず、彼女のご希望のアイスオーレを飲みながら、
いろいろなお話をしました。
プライベートな面では、将来、カフェをしたいらしく、
今は、会社勤めの傍ら、パンを作るお店でアルバイトをしながら、
将来の夢が実現できるよう、頑張っているとのこと。
お仕事の面では、自分が正しいと思ったこと以外はなかなか認めることができないらしく、
ちょっとしたストレスがたまっているようにも見受けられました。
彼女の正義感の強さと言いましょうか、若さゆえの悩みというのでしょうか…。
私も若い頃、正義感(?)が強い自分に気付いていました。
その頃の私は、まだ、世界の広さや社会の複雑さなどを知りませんでした。
多くのことを知らない自分であることに気付いていなかったということです。
その結果、自分の正しさをわかってほしい、伝えたいと思う気持ちも強く、
偏った正義感すら、それがどの世界に通用するものだと思い込んでいたのかもしれません。
歳を重ねた今、当時を振り返ってみますと、若さゆえとはいえ、ちょっと恥かしく思えます。
彼女のお話によりますと、ドイツでは、お友達などといろいろなことについて
語り合うことが当たり前だったので、意見が同じ人とも、違う人とも、
よく語り合ったそうです。
日本人はと言いますと、聞き上手だけれども、自分の意見を言う人は少ないと、
彼女は話してくれました。
今、一人暮らしの彼女は、自分の考えなどを語る機会が少なくなっているのかもしれません。
そして、ドイツ時代と比べると、人の話を聞く機会さえも少なくなっているのでしょう。
それが、今の彼女のストレスフルな状態につながっているような気がします。
今日は、久しぶりの会話が楽しかったのか、どんどんと言葉が出てきましたし、
私達の話もよく聞いているようでした。
行き詰ったり、振り返ったり、行き過ぎたりしながら、
彼女も、これからたくさんのことを学んでいくことでしょう。
あっという間に1時間が過ぎて、彼女は帰っていきました。
我が家に来た時とは違って、帰るときには「あの笑顔」が輝いていました。
また、お話しましょうね。
今日のお土産は、自家製のズッキーニとバジル、紫蘇でした。
ズッキーニは、今日、さっそくいただきました。
とてもおいしかったですよ。
ありがとう。
ドイツの大学を卒業して来日し、日本の会社で働き始めて4年目になります。
今日は10時の約束でしたので、まず、彼女のご希望のアイスオーレを飲みながら、
いろいろなお話をしました。
プライベートな面では、将来、カフェをしたいらしく、
今は、会社勤めの傍ら、パンを作るお店でアルバイトをしながら、
将来の夢が実現できるよう、頑張っているとのこと。
お仕事の面では、自分が正しいと思ったこと以外はなかなか認めることができないらしく、
ちょっとしたストレスがたまっているようにも見受けられました。
彼女の正義感の強さと言いましょうか、若さゆえの悩みというのでしょうか…。
私も若い頃、正義感(?)が強い自分に気付いていました。
その頃の私は、まだ、世界の広さや社会の複雑さなどを知りませんでした。
多くのことを知らない自分であることに気付いていなかったということです。
その結果、自分の正しさをわかってほしい、伝えたいと思う気持ちも強く、
偏った正義感すら、それがどの世界に通用するものだと思い込んでいたのかもしれません。
歳を重ねた今、当時を振り返ってみますと、若さゆえとはいえ、ちょっと恥かしく思えます。
彼女のお話によりますと、ドイツでは、お友達などといろいろなことについて
語り合うことが当たり前だったので、意見が同じ人とも、違う人とも、
よく語り合ったそうです。
日本人はと言いますと、聞き上手だけれども、自分の意見を言う人は少ないと、
彼女は話してくれました。
今、一人暮らしの彼女は、自分の考えなどを語る機会が少なくなっているのかもしれません。
そして、ドイツ時代と比べると、人の話を聞く機会さえも少なくなっているのでしょう。
それが、今の彼女のストレスフルな状態につながっているような気がします。
今日は、久しぶりの会話が楽しかったのか、どんどんと言葉が出てきましたし、
私達の話もよく聞いているようでした。
行き詰ったり、振り返ったり、行き過ぎたりしながら、
彼女も、これからたくさんのことを学んでいくことでしょう。
あっという間に1時間が過ぎて、彼女は帰っていきました。
我が家に来た時とは違って、帰るときには「あの笑顔」が輝いていました。
また、お話しましょうね。
今日のお土産は、自家製のズッキーニとバジル、紫蘇でした。
ズッキーニは、今日、さっそくいただきました。
とてもおいしかったですよ。
ありがとう。