MEDINT(医療通訳研究会)便り

医療通訳の制度化を目指す医療通訳研究会(MEDINT)のコラム
~基本的人権としての医療通訳とは~

2年3ヶ月

2017-04-13 00:00:00 | 通訳者のつぶやき
先週、妹がなくなりました。
告知から2年3ヶ月。
よく頑張りました。

告知の日からずっと寄り添いというより
一緒に伴走したといったほうが近いかもしれません。

薬が効かないと落胆し、
医療者の方の優しさに感謝し、
ひとつづつ失われていく機能にいらいらし、
それを補う介護用具の力に励まされ、
差し入れの季節はずれのマンゴや
ボランティアさんの作る毎日のおやつに勇気付けられました。

1月以降は病状が日毎に変わり
介護保険の認定手続きの一方で救急車での搬送、
緩和ケア病棟での看取りと様々なことを経験しました。

看護するものは患者本人の痛みや苦しみを
本当の意味で理解することはできないのだということ、
でも、寂しさや心細さは少しは補えるのだということも
少しわかった気がします。

遣り残したことはないけれど
心にぽっかり穴が開いています。

一人で戻る日常がさびしいですが、
滞っていた医療通訳の活動も少しずつ始めていこうと思います。

新しい年度になりました。
今年度もよろしくお願いします。
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