goo

老施協、理事が不適切支出 高級クラブの飲食、会議費に

【出所:2017年4月20日 朝日新聞】

 特別養護老人ホームなどが入る公益社団法人「全国老人福祉施設協議会」(老施協、東京都千代田区)で、理事らが飲み食いに使った高額なお金を「会議費」として運営費から支出していたことが関係者への取材で分かった。計約3300万円に上るとみられ、内閣府の公益認定等委員会が不適切とみて報告を要求。理事の大半が辞意を表明する事態になっている。

 老施協は高齢者施設の代表的な団体で、特養やデイサービスなど約1万1500の施設・事業者が加盟。会費で運営費の8割以上を賄い、厚生労働省から補助金も受けている。

 関係者によると、2013年度ごろから理事らが高級料亭や高級クラブなどで飲食した際、その代金1人5万~10万円分を、運営費から会議費の名目で繰り返し支出していた。計約3300万円に上るという。

 昨年11月に公益法人を監督する公益認定等委員会が立ち入り検査に入り、不適切な支出を一部確認。実態解明や再発防止策を求めた。老施協は第三者委員会を設置し、2月にいったん調査内容を報告したが、不十分だと指摘されて改めて調査しているという。

 この問題を受け、3月の総会で29人の理事のうち28人が辞意を表明した。

 老施協の天野尊明事務局長は、「公益認定等委員会の立ち入り検査があったのは事実。随時、調査を求められ、それが引き続き行われている段階だ。当然、結果が出たら報告するが、調査中のため現時点では話せない」としている。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 乗務員の睡眠... 認知症看護「... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。