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iPSの臨床研究、理研「安全性確認」…論文発表

【出所:2017年3月21日 読売新聞】

 理化学研究所などが、目の難病患者本人から作製したiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って行った世界初の臨床研究について、理研は「安全性が確認できた」とする論文をまとめた。米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に掲載された。

 臨床研究は、2014年9月、「加齢黄斑変性」の70歳代の女性患者の皮膚から作製したiPS細胞を、シート状の網膜組織に変えて女性患者の右目に移植した。理研の高橋政代・プロジェクトリーダーらが発表した論文では「手術から2年以上経過しても、腫瘍ができるなどの問題は起きていない」と安全性を強調。手術前から低下傾向にあった視力も、術後は維持できているとした。

 高橋リーダーらは、患者本人ではなく、あらかじめ健康な人から作製した他人のiPS細胞を使い、加齢黄斑変性患者を治療する臨床研究を京都大や大阪大などと進めており、今年前半に手術を始める予定だ。
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