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「もがく姿見られず」被告 難病の乳児殺人未遂

【出所:2017年5月19日 共同通信社】

 遺伝性の難病を患う当時1歳の三男を殺害しようとしたとして、殺人未遂罪に問われた無職十倍佐知子(とべ・さちこ)被告(42)の裁判員裁判の被告人質問が18日、仙台地裁(小池健治(こいけ・けんじ)裁判長)であり、十倍被告は事件直前の三男の様子を「顔を真っ赤にして泣いて暴れ、もがいていた。かわいそうで見ていられなかった」と語った。

 十倍被告によると、三男は生まれて約1カ月後にたんが絡む症状が出た。「難病で死亡した次男と同じ病気ではないか」と悩み、うつ病を発症。当時住んでいた仙台市の職員に「自分が何をするか分からない」と訴え、乳児院に預けた。

 昨年8月、三男が正式に難病と判明し、自宅で養育することになった。同11月、三男は体調を崩して入院し、十倍被告は付きっきりで介助。うつ病の薬は「眠くなるから」と飲まなかった。

 十倍被告は当時の心境を「次男のつらい記憶が走馬灯のように頭に浮かび、産んだ私が早く楽にしてあげたいと思った」と話した。
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