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糖鎖研究に先進顕微鏡 岐阜大に来月研究拠点

【出所:2017年5月18日 岐阜新聞】

 岐阜大(岐阜市柳戸)は17日、健康維持や疾病に関与している体細胞の表面を覆う分子「糖鎖(とうさ)」を専門的に研究する「生命の鎖統合研究センター」(石田秀治センター長)の研究態勢を発表した。世界的に先駆的な顕微鏡システムを導入したほか、糖鎖の合成や観察を専門とする教授陣を配置した。開所式は6月2日に行われる。

 インフルエンザやがん、アルツハイマー病などは、感染や発症に糖鎖が関わっているとみられており、仕組みを解明することで治療法の確立に役立てたい考え。森脇久隆学長は会見で「世界的な研究拠点の形成を目指す」と述べた。

 センターには、1億数千万円の顕微鏡システムを3台導入し、生きている細胞を観察し、撮影できるようにした。また、観察しやすくなるように、光る糖鎖の合成に世界で初めて成功した安藤弘宗教授を配置したほか、顕微鏡技術の第一人者の鈴木健一教授が京都大から移籍した。

 研究には、応用生物科学部や医学系研究科の教授など約25人が参画する。糖鎖研究は理化学研究所などでも行われているが、鈴木教授は「他の研究機関では絶対にまねのできない態勢となった」と述べた。
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