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(福岡)北九州高齢者薬物療法研究会:薬剤師と医師ら設立 多剤併用問題で連携 八幡地区

【出所:2017年4月20日 毎日新聞(北九州)】

 高齢者が必要以上に薬の処方を受ける「ポリファーマシー」(多剤併用)の問題に地域ぐるみで取り組もうと、八幡地区の薬剤師、医師らが今月、「北九州高齢者薬物療法研究会」を設立した。この問題で病院の医師、薬剤師らが連携する研究会は全国初という。代表世話人を務める末松文博・JCHO九州病院(八幡西区)薬剤部長は「八幡地区から地域医療のモデルを作りたい」としている。

 多剤併用は薬による悪影響が出る場合もあり、6種類を目安に副作用などが出やすくなるとされる。薬の飲み残しや医療費高騰という問題につながるため、国は2016年度から薬を減らせば診療報酬が加算されるよう制度を改定。しかし、他の医師の処方薬を減らすことには抵抗感もあり、末松さんらが北九州市内の主な病院を対象に2月に実施したアンケートでは、改定された診療報酬制度を利用していたのは約1割にとどまったという。

 研究会には病院や地元薬剤師会などから18人が世話人として参加。講演会やセミナーを開き、意見交換する。末松さんは「顔の見える関係を築き、情報を共有していきたい」と話した。22日には専門家を対象にした設立記念講演会を同病院で開く。
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