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(兵庫)むし歯:児童生徒、減少傾向だが 口腔崩壊状態346人 県保険医協会歯科部会が調査

【出所:2017年5月19日 毎日新聞(兵庫)】

 虫歯が10本以上あったり歯根しか残っていなかったりして、食べ物をかみこなすのが難しい「口腔崩壊」状態の児童生徒が県内に少なくとも346人いることが18日、県保険医協会歯科部会の調べで分かった。分析した専門家は「むし歯が総じて減少傾向にある中、非常に多くて驚いた」と話している。

 同協会が3月、小中高校と特別支援学校計1409校を対象に、初めて調査。2016年度の学校歯科検診の実態を問う調査票を郵送し、274校(11万415人)の養護教諭らから回答を得た(回収率19.4%)。

 その結果、口腔崩壊状態の児童生徒は97校(35.4%)に346人いた。病気にかかりやすく、成長が遅れるなどの恐れがある。家庭状況を複数回答可で尋ねると、ひとり親37.1%▽理解不足33.0%▽経済的困難32.0%▽共働き23.7%――などが多かった。また、虫歯やかみ合わせ不良などで「要受診」となった3万4869人中、未受診か受診報告がない子どもは274校に2万2660人(65.0%)いた。

 調査結果を分析した同協会理事で神戸常盤短大口腔保健学科の足立了平教授は「回収率が低いとはいえ、非常に多い数字。経済的貧困と口の健康は相似関係で、二極化が進まないよう行政に対策を求めたい」と話した。

 同協会が過去に大阪など5府県で実施した調査でも同様の傾向が見られたという。県教委は健康診断後の追跡調査はしておらず、「受診を促すまでが義務で、後は保護者の責任」とする。
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