goo

糖尿病児衰弱死で無罪主張 「助言しただけ」退廷も

【出所:2017年3月6日 共同通信社】

 「治療」と称し、1型糖尿病を患う小学2年の男児=当時(7)=へのインスリン投与をやめさせ衰弱死させたとして、殺人罪に問われた栃木県下野市の建設業近藤弘治(こんどう・ひろじ)被告(62)の裁判員裁判初公判が6日、宇都宮地裁で開かれ、弁護側は「治療や助言をしただけ」として無罪を主張した。

 近藤被告は開廷直後から「あなたは八百長裁判をやっている」などと、佐藤基(さとう・もとい)裁判長を非難する発言を続けたため、人定質問後に退廷を命じられた。審理が一時中断した後、被告不在で手続きが再開された。

 検察側は冒頭陳述で「金銭欲を満たし権威を守るため、特殊能力で治療ができると男児の両親を信じさせた。死亡する危険性を認識していたのに、男児を救う手だてを全く講じなかった」と述べた。

 男児の体にろうを垂らすなどし、両親から計約420万円の報酬を受け取ったとも指摘。指示に従うほかないと思わせて両親を利用したか、両親と意思を通じた共同正犯として殺人罪が成立すると主張した。両親は保護責任者遺棄致死容疑で書類送検され、起訴猶予処分となっている。

 起訴状などによると、宇都宮市の今井駿(いまい・しゅん)君がインスリンを投与しないと死亡する恐れがあると知りながら、2015年4月7日ごろから駿君の両親にメールや口頭で投与中止を指示し、同27日に死亡させたとしている。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 特別養子、対... 90歳父親の... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。