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35%が受診までに半年超 うつ病の患者調査 「医療新世紀」

【出所:2017年3月21日 共同通信社】

 うつ病の症状を自覚した人の35%は医療機関を受診するまでに半年以上かかり、そのうち46%は「頑張りや気の持ちようで解決できる」と思っていたことが製薬会社、日本イーライリリー(神戸)の調査で分かった。「うつ病に対する理解不足が受診を遅らせている」と分析している。

 うつ病と診断され、現在は社会生活に復帰しているか、復帰に向けて準備をしている20~60代の男女に昨年11月、インターネットを通じて質問し、計517人から回答を得た。設問や分析は、精神科医と、精神疾患がある当事者・家族を支援するNPO法人「地域精神保健福祉機構」(千葉県)が監修した。

 受診までに半年以上かかった181人に理由を複数回答で尋ねると「頑張りや気の持ちよう...」に次いで「性格の問題と思った」が35%、「疲労が原因で、少し休めば解決すると思った」が32%、「受診に抵抗があった」が28%と続いた。

 診断前の病気に対する認識を問うと、回答者の60%は「自分がうつ病になる可能性があるとは思っていなかった」と回答。うつ病の症状として「気分の落ち込み・眠れない・食べられない」は72%が理解していたが、「だるい・重い・さまざまな所が痛い」も症状であると理解していた人は50%だった。

 うつ病であることを周囲に伝えたかについては、配偶者にも伝えなかった人が11%、親に伝えなかった人が31%いた。職場の人には43%が知らせていなかった。知らせた後に、回復に役立った周囲の人の行動では配偶者、友人、職場の人のいずれでも「普段通りに接してくれた」ことがトップだった。
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