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(大阪)陽子線治療施設:がん先進医療が此花に完成 府内で初 11月、一般治療開始

【出所:2017年5月19日 毎日新聞(大阪)】

 がんの先進医療である陽子線治療を行う伯鳳会「大阪陽子線クリニック」が大阪市此花区春日出中1に完成、11月から一般治療を始める。陽子線治療は体の負担が少ないという。陽子線治療施設は府内では初。関西では兵庫県立粒子線医療センターに次いで2カ所目。

 陽子線治療は、粒子線治療の一つ。水素原子から電子を取り除いた水素原子核(陽子)を加速器で光速の70%程度まで加速して患部に照射し、がん細胞を破壊する。

 通常の放射線治療に使われるX線は人体に当てると、がん細胞で止まらずに突き進むため周辺細胞にも影響を与えやすい。一方、陽子線は設定した深さで最大のエネルギーを放出して停止するという特性があり、治療効果が高く、体にやさしい治療とされる。通院での治療も可能だ。

 陽子線で治療できるのは小児がん、前立腺がん、肺がん、膵がん、肝がん、頭頸部がんなど。保険適用になっている小児がん以外は、高額な照射治療費は全額自己負担となる。同センターには、がんの部位や形状に合わせて複数方向から放射線を照射して効果を高める強度変調放射線治療装置もある。同センターで治療を受けるには提携病院の大阪暁明館病院(此花区)での診察と紹介が必要。

 粒子線治療には炭素線を使う重粒子線治療もあり、府内では来秋、大阪市中央区大手前の大阪国際がんセンターに隣接して大阪重粒子線センターが開設される予定。
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