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日歯連、繰越金11億円訂正 献金事件捜査で判明

【出所:2017年3月6日 日本経済新聞】

 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)の政治資金収支報告書に記載された繰越金が実際は約11億円少なかったことが判明し、総務省に訂正を届け出ていたことが5日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部が2015年に摘発した政治資金規正法違反事件の捜査の過程で明らかになったという。

 日歯連の内部調査によると、収支のズレは10年以上前から続いていた可能性があり、原因や発生の時期は特定できなかった。ただ「裏金づくりや違法献金が背景ではなく、会計システムの変更などで起きた事務処理上のミスとみられる」(日歯連幹部)としている。

 日歯連は今月1日、公表されている過去3年分の収支報告書を訂正。14年は翌年への繰越金が25億円と記載していたが、実際には10億9千万円少ない14億1500万円だった。繰越金の訂正に伴い、各年の収入も修正した。

 特捜部は15年10月、政治団体間の寄付の法定上限(年5千万円)を超える寄付をし、収支報告書にうその記載をしたとして、政治資金規正法違反罪で日歯連の前会長らを起訴。ただ繰越金のズレは立件の対象になっておらず、違法性を問う事実はなかったと判断したもようだ。

 日歯連は04年にも自民党旧橋本派への1億円ヤミ献金事件で特捜部に摘発されており、会計帳簿などが押収されている時期に収支報告書を作成し経理処理を誤った可能性もあるという。
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