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9人全員の死亡確認 長野・防災ヘリ墜落 消防隊員ら 安全委、事故原因解明へ

【出所:2017年3月6日 共同通信社】

 長野県の山中に消防隊員ら9人が乗った県の消防防災ヘリコプター「アルプス」が墜落した事故で、県警は6日、機体内から新たに6人を救出したが、全員の死亡を確認したと明らかにした。5日に死亡確認された3人を含め搭乗者9人全員が犠牲となった。

 県警によると、死亡が確認された6人のうち身元が判明した2人は、いずれも県消防防災航空隊員の伊藤渉(いとう・わたる)さん(35)=同県松本市、高嶋典俊(たかしま・のりとし)さん(37)=同市。5日に死亡した3人のうち1人がパイロットの岩田正滋(いわた・まさじ)さん(56)=同市=だったことも判明した。県警は残る4人の身元確認を急ぐ。

 県警などは6日早朝から救助活動を再開し、自衛隊員や警察官らがヘリで現場に到着。午前8時ごろ、4人を新たに発見した。5日に機体に挟まれた状態で見つかっていた伊藤さんと高嶋さんをまず救出。残る4人は機体の下におり、機械を使って機体を持ち上げ運び出したという。

 救助活動には、自衛隊などのヘリのほか、地上からは消防など計約100人を投入。山梨、埼玉、岐阜各県の防災ヘリも救助活動に加わった。運輸安全委員会の航空事故調査官も現地入りし、事故原因の解明を進める。

 5日に確認された死者2人は、松本市の伊熊直人(いくま・なおと)さん(35)、長野県上田市の甲田道昭(こうだ・みちあき)さん(40)。

 県などによると、機体は5日午後3時10分ごろ、松本市と岡谷市の境界にある鉢伏山(はちぶせやま)(1929メートル)付近の山中で見つかった。9人は全員男性で、パイロットの岩田さんと整備士1人、消防隊員7人。

 ヘリは山岳遭難の救助活動の指導者養成訓練を行うため、5日午後1時半ごろ松本空港を離陸。けがをした登山者役の隊員を、ヘリからロープで降下した隊員が救助するなどの内容だった。

 計画では離陸後10~15分で訓練場所近くの高ボッチ高原の場外離着陸場に到着し、長野県消防防災航空センターに無線で連絡する予定だったが交信がなかった。この間にトラブルがあった可能性がある。午後2時37分に県が県警に捜索を要請した。県は場外離着陸場へ向かう途中に墜落した可能性があるとみている。
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