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弘大「岩木健康増進プロジェクト」/7割が歯周病 脂肪肝2割

【出所:2017年3月6日 東奥日報】

 弘前大学が、青森県弘前市岩木地区の住民を対象に大規模な健康診断に取り組む「岩木健康増進プロジェクト」の本年度の結果報告会が4日、同市中央公民館岩木館で開かれた。受診者の7割が歯周病、2割が脂肪肝との健診結果が報告され、医師が適切な処置方法や予防対策を説明した。

 同プロジェクトは12回目で、今回は1148人が参加した。健診は身体測定や認知機能など約600項目に上るデータを調査し、弘大大学院医学研究科の医師10人が診断結果や医学的成果を発表した。

 消化器血液内科学講座の遠藤哲講師は、腹部エコー診断で、受診者の2割に当たる260人が脂肪肝だったと報告。「年齢別では40代男性の比率が高い」と述べ、医療機関で受診し早期発見・予防に努めるよう助言した。

 歯科口腔(こうくう)外科学講座の田村好拡医員は、口腔環境と体の関係について発表し「慢性疾患の歯周病は、動脈硬化や腎機能の低下を招く場合がある」と指摘。今回、7割に相当する800人が歯周病と診断されたことから「通常の歯磨きのほか、1日1回は歯間ブラシの活用を」と呼び掛けた。

 報告会には住民70人が出席し、意見を交換した。毎年受診しているという葛西伊佐美さん(72)は取材に「健診のおかげで過去のデータが分かる。自分の体の状態を把握しておくことが健康維持に大事」と話した。
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