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食と排せつ、悩み相談 京都府医師会が電話窓口

【出所:2017年2月13日 京都新聞】

 日々の生活で最も重要な「食」と「排せつ」に関する悩みに特化した電話相談窓口を、京都府医師会が開設した。生きる上で欠かせない営みでありながら、トラブルの原因が多岐にわたり、また、相談しづらい面もある。直接電話で悩みを聞き適切な支援につなげていく狙いで、利用を呼び掛けている。
 府医師会は、在宅医療推進のための「在宅医療・地域包括ケアサポートセンター」(京都市中京区)を2015年4月に開設し、その一環で昨年秋から電話相談を始めた。

 ケアマネジャーや看護師などの資格を持つ医師会職員2人が相談員として電話で相談を受け付けている。

 例えば、食が進まない悩みの場合でも、食べる時の姿勢や食器に問題があったり、口の中のトラブルだったりさまざまな原因が想定される。これまでの相談からは、取るに足りない問題と思い込み主治医に聞いてよいか考えあぐねている人がいることや、頻尿に悩むお年寄りが誰に相談していいのか分からず困っていることが浮き彫りになった。

 電話相談では、話を聞いた上で、主治医への相談を促したり、介護保険を利用していない場合は各地の地域包括支援センターに連絡したりして対応する。

 専門的なケアが求められることもあり、相談に対応する力を高めようと、理学療法士会や栄養士会など多様な専門職団体が協力して支援の在り方を話し合う「ブレーントラスト会議」も始めた。専門職同士が連携し、食や排せつのトラブルに潜む原因を学ぶ研修も定期的に行っている。

 府医師会で地域医療総括理事を務める關(せき)透医師は「食と排せつのトラブル原因は多様で、また、悩んでいる人も多い。どんな小さなことでも、何か困っていることがあれば電話してほしい」と話している。相談は平日の午前10時~午後4時でTEL075(354)6079。
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