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診断への指示、学長が否定 組長と飲食「偶然会った」

【出所:2017年2月23日 共同通信社】

 指定暴力団山口組淡海一家の総長高山義友希(たかやま・よしゆき)受刑者(60)を巡る京都府立医大病院(京都市)の虚偽診断書作成事件で、吉川敏一(よしかわ・としかず)学長(69)は22日、代理人の弁護士を通じて「高山氏の病状についての診断や回答につき、私が何か指示や関与をしたことは一切ない」とのコメントを発表した。

 高山受刑者との関係は「飲食店で偶然2回ほど会った」などと説明、親密な交際も否定した。京都府警が14日に同病院などを家宅捜索した後、疑惑について見解を示すのは初めて。近く記者会見を開く意向も示した。

 一方、府立医大は学長選考会議で吉川学長から事情を聴き、解任も含めた対応を検討する方針を固めた。運営する府公立大学法人も22日、第三者委員会を設置して実態解明を行うと表明した。

 同病院は高山受刑者の腎臓移植手術を実施した後、吉村了勇(よしむら・のりお)病院長(64)らが「収監に耐えられない」とする虚偽の回答書を作成、提出した疑いが持たれている。

 吉川学長は、高山受刑者が家族と一緒に受診で病院を訪れた際、あいさつに来て初めて会ったと説明。「私がよく行く飲食店で、手術後に偶然会った。医師として体調のアドバイスをした」と院外での接触を認めたが、「高山氏と飲食するために出掛けたことは一切ない」と主張した。

 回答書の作成には「医師として誠実に意見を述べたにすぎず、ないと信じる」。共に家宅捜索を受けた「康生会武田病院」(京都市)については「理事長と十数年前からの友人」とし、飲食代の提供を受けたなどの不正な関係はないとしている。

 吉川学長は家宅捜索後、不安抑うつ状態で2週間の自宅静養が必要と診断されたという。
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