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(福島)小高病院:遠隔診療 南相馬・県内初、スマホで会話

【出所:2017年5月19日 毎日新聞(福島)】

 南相馬市小高区の市立小高病院は18日、通院が困難な患者がスマートフォンやタブレット端末で医師の診察を受けることができる遠隔診療を始めた。インターネットを使う遠隔診療は、全国の医療過疎地などで試行されているが、東京電力福島第1原発事故後、医療人材の不足が深刻化する県内での導入は初めてという。

 院内であった式典では、桜井勝延市長が患者役になり、模擬診療を受けた。別室にいる小高病院の藤井宏二医師がタブレット端末を通じて体調を尋ね、「お酒は控えめに」と助言すると、市長は画面に向かって「極めて好調です」と答えた。

 遠隔診療システムは東京の医療ベンチャー「メドレー」が開発。患者は、同社の受診ソフトをタブレット端末やスマートフォンにインストールし、診療の予約や受診、診療代の決済ができる。処方箋は、看護師らが持っていくか、郵送する。

 端末操作が苦手な高齢者も多いため、当面は看護師が患者宅を訪問し、医師と患者のやりとりを仲立ちする。小高病院は現在6人いる訪問診療の患者を対象に、週2、3日程度を遠隔診療に充てる。

 藤井医師は新たな診療について「外出や歩行が困難な患者と多忙な医師の双方に利点がある」と期待しつつも、薬の受け取りに調剤薬局に行かなければならないことから「今後の規制緩和が喫緊の課題」とも指摘した。
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