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子宮頸がんワクチン訴訟 夢や大事な時間、全て返して 道内原告で初めて名前公表 恵庭の金澤さん、切実な思い告白

【出所:2017年3月15日 毎日新聞(北海道)】

 子宮頸(けい)がんワクチン接種後の健康被害による国とワクチンメーカーの責任を問う集団訴訟で、恵庭市の金澤佑華さん(20)が道内の原告7人で初めて名前を公表、札幌市であった集会で切実な思いを語った。

 金澤さんが1回目の接種をしたのは、中学3年生だった2011年9月。学校から無料の通知が来て「打たない選択肢はなかった」と振り返る。

 1カ月後の2回目の接種後、ひどい頭痛と体のだるさに襲われたが、病院では肩こりと診断。だが翌12年3月に3回目の接種を受けた直後、光が異様にまぶしく感じたり、夜尿症や耳鳴り、めまいがあったりと、原因不明の症状が続発した。

 けいれんや失神を繰り返し、歩くことも難しくなって中学卒業後に入学した看護学校を休学。現在も体の痛みや硬直といった症状で日常生活もままならず両親が交代で支援するなど「家族の生活が変わってしまったことが一番悲しい」と話す。

 金澤さんは「苦しみやつらさ、助けてほしいという被害者の気持ちを伝えたい」と原告となることを決心。11日にあった集会で「看護師の夢、友達と過ごす大事な時間、勉強できる体、普通に生活できる体、全てを返してほしい。これ以上、大事な時間を失いたくない」と訴えた。

 健康被害に関する問い合わせは薬害オンブズパースン会議・タイアップ札幌(011・231・1888)。

 同ワクチンを巡る集団訴訟は、全国の10代、20代の女性119人が東京、大阪、名古屋、福岡各地裁に起こした。全ての地裁で審理が始まり、国とワクチンメーカーはいずれも健康被害と接種の因果関係を否定し、全面的に争う方針を示している。
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