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(愛媛)弱視患者の相談支援施設紹介リーフレット作成 県内眼科医ら

【出所:2017年5月16日 愛媛新聞】

 県内の眼科医や視能訓練士、県視聴覚福祉センターの職員らでつくる「県視覚障がいを考える会」は弱視患者が悩みを気軽に相談できる支援施設を紹介したリーフレット「みきゃん愛(eye)ネット」を初めて作成し、5月から眼科や診療所など県内106カ所で約5千部を配布している。

 視力の低下や視野の狭窄(きょうさく)で日常生活が制限される弱視患者。これまで眼科医療では治療が優先され、回復の手だてがなくなると診療から遠ざかり、引きこもる人もいたという。

 リーフレットは医療・教育・福祉の機関が連携して患者に適切なサービスや訓練を紹介するとともに、患者の社会的なつながりを広げ、生活の質を高めるのが狙い。考える会会長で市立宇和島病院の宇田高広医師(40)は、眼科医が寄り添い続けることが重要と説明。「治療の道がなくなっても、福祉や教育で人生の質を上げられる。外に一歩踏み出す勇気を持ってほしい」と呼び掛ける。

 リーフレットはB4サイズの三つ折りで、「本や新聞が読みたい」「まぶしくて困る」といったニーズや不自由さに合わせ、各施設の住所や連絡先が患者に見やすいよう黒地に白文字で記されている。
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