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「上司の指示で無断閲覧」 バイエル薬品の社員説明

【出所:2017年4月20日 共同通信社】

 薬に関するアンケートに協力した患者のカルテを無断閲覧していた大手製薬会社「バイエル薬品」(大阪市)社員の代理人弁護士が19日、厚生労働省で記者会見し「社員は、上司の指示で無断閲覧したと説明している」と語った。バイエル薬品は取材に「外部専門家による検証を進めながら関係当局と相談している。社内外の関係者の協力を通じて実態解明に努める」とコメントした。

 記者会見した黒原智宏(くろはら・ともひろ)弁護士によると、社員は50代男性でバイエル薬品の宮崎営業所に所属。

 バイエル薬品は2012年ごろ、血栓症治療薬の服用回数や期間を調べるため、宮崎県内の診療所医師の協力を得て患者へのアンケートを実施し、約180人から回答を得た。男性社員は、患者側の同意を得ていないにもかかわらずカルテを閲覧したと認め、黒原弁護士に「営業所の上司の指示に従った」と説明したという。

 黒原弁護士は「男性社員は会社側から退職勧奨を受けたとも話しており、16年9月から休職している」と述べた。

 バイエル社によると、アンケートの結果は医学誌に掲載されたが、カルテの無断閲覧が発覚したため取り下げたという。
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