goo

体の虚弱状態早めに検知 エッグ(米子)専用ソフト開発

【出所:2017年4月19日 山陰中央新報】

 ソフト開発のエッグ(鳥取県米子市西福原4丁目)が要支援・要介護状態と健康な状態の中間にあたる「フレイル(虚弱)状態」を検知できる専用ソフトを開発した。医療機関や自治体が受診者の体力や認知能力の低下を早めに把握し、適切な対策を打つのを支援するソフトで、増大する社会保障費の抑制効果が期待される。同社によると、フレイル状態の診断ソフトは全国で初めてという。

 厚生労働省などによると、フレイル状態は加齢で認知能力や筋力が衰え、日常生活に支障が出る恐れがある状態を指す。運動や食習慣の改善など、適切に対処することで健康に戻る可能性があるとされる。

 エッグはさまざまな機器をインターネットに接続して利用する「モノのインターネット(IoT)」関連商品として、タブレット端末にソフトを組み込んで販売する。東京大医学部付属病院で高齢者医療を研究する小川純人准教授が監修した。

 受診者は「15分以上連続で歩けるか」「最近6カ月で体重が3キロ以上減ったか」など25項目の質問に答えるほか、筋肉量を測るため、ふくらはぎの周囲を専用のメジャーで計測したり、握力計で手の力を調べたりする。測定値は無線でタブレット端末に自動転送され、問診結果と合わせてフレイル状態かどうかを判定できる。

 8月に発売予定で、ソフトを組み込んだ端末の1台当たりの価格は40万円台を計画している。

 結果に関する情報は、年齢や性別、地域といったカテゴリー別に蓄積し、医療機関や自治体が利用できるビッグデータとして提供するサービスも検討している。福原明人ソリューション営業部課長は「高齢化に伴う課題の解決につながれば」と話した。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 島根大病院が... (沖縄)医療... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。