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無免許でタトゥー施術容疑 彫師の男を逮捕、京都

【出典:2017年10月6日 共同通信】

 京都府警綾部署は5日、医師の資格がないのに18歳未満の少女に入れ墨をしたとして、医師法と府青少年健全育成条例に違反した疑いで、同府綾部市、タトゥー施術店「彫紫雨(ほりしぐれ)」の彫師田村実来(たむら・みらい)容疑者(35)を逮捕した。

 逮捕容疑は7月21日、医師免許を持っていないにもかかわらず、自宅兼スタジオに訪れた府内の女子高生(17)の腕などに入れ墨を施した疑い。

 綾部署によると、田村容疑者は「年齢確認をしっかりしなかったのは自分の落ち度だが、入れ墨を彫るのに免許が必要だとは思わなかった」と話している。

 医師免許を持たない入れ墨施術を巡っては9月27日、大阪地裁が施術を医療行為と判断し、医師法違反の罪に問われた彫師の男性に罰金15万円の有罪判決を言い渡した。男性側は控訴している。
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入れ墨:「医療行為」 彫り師に有罪判決 大阪地裁

【出典:2017年9月29日 毎日新聞】

 入れ墨(タトゥー)を彫るのは医療行為に当たるかどうかが争われた医師法違反事件で、大阪地裁(長瀬敬昭裁判長)は27日、「医療行為に当たる」と判断し、同法違反罪に問われた大阪府内の彫り師、増田太輝被告(29)に対し罰金15万円(求刑・罰金30万円)の有罪判決を言い渡した。

 医師法は、何が医療行為に当たるか明示しておらず、入れ墨を医療行為と示した司法判断は初めて。増田被告は即日控訴した。

 判決によると、増田被告は2014年7月~15年3月、大阪府吹田市の店舗で、医師免許がないのに女性客3人に入れ墨を施した。

 弁護側は「入れ墨は病気の治療や予防を目的とした医療行為ではない。医師法適用は彫り師の仕事を奪い、憲法上の表現や職業選択の自由を侵害する」と無罪を主張していた。

 判決は、入れ墨は皮膚障害やアレルギー反応を引き起こす危険性があり、医学的な知識や技能が不可欠だと指摘。「医師が行わなければ、保健衛生上の危害を生じる危険性がある」と判断した。

 憲法との兼ね合いについては、「入れ墨の危険性を考えれば、表現の自由として当然に保障された権利とは認められない」と否定。健康被害を防ぐ公共の利益があり、規制は職業選択の自由にも反しないと結論付けた。

 一方、増田被告が器具を滅菌するなど衛生管理に努めていたとして、求刑より少ない罰金15万円とした。

 判決後に記者会見した三上岳弁護団長は「入れ墨を医療行為というのは一般人に理解できず、法解釈の限界を超えている」と批判した。増田被告は「医師免許を求められれば仕事ができず、納得がいかない。闘い続けたい」と語った。
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「入れ墨は医療行為」彫り師に罰金15万円判決

【出典:2017年9月28日 読売新聞】

 客にタトゥー(入れ墨)を施すのが医療行為に当たるかどうかが争われた医師法違反事件で、大阪地裁(長瀬敬昭裁判長)は27日、「医療行為に当たる」との判断を示し、医師法違反に問われた大阪府吹田市の彫り師・増田太輝被告(29)に罰金15万円(求刑・罰金30万円)の有罪判決を言い渡した。

 判決によると、増田被告は2014~15年、吹田市内のタトゥー施術店で女性客3人にタトゥーを施した。

 増田被告は15年9月、吹田簡裁で罰金30万円の略式命令を受けたが、「医師免許が必要とされるのは納得できない」として正式裁判を求めていた。

 医師法は医師以外が医療行為を行うことを禁じているが、何が「医療行為」に当たるかは明示していない。
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入れ墨施術は「医療行為」 大阪地裁判決

【出典:2017年9月28日 日本経済新聞】

 医師免許を持たずに客にタトゥー(入れ墨)を施したとして、医師法違反(無資格医業)の罪に問われた彫師、増田太輝被告(29)の判決公判が27日、大阪地裁であった。長瀬敬昭裁判長は「保健衛生上の危害が生じる恐れがあり、医療行為にあたる」として、罰金15万円(求刑罰金30万円)を言い渡した。被告側は判決を不服として即日控訴した。

 彫師が医師法違反罪に問われた事件で正式裁判が開かれたのは初めて。

 医師法にはタトゥー施術を医療行為とする明確な規定はないものの厚生労働省通達では該当するとしており、医師免許が必要かが争われていた。

 長瀬裁判長は判決理由で、針を皮膚に突き刺して色素を注入する行為は「皮膚障害やアレルギー反応、ウイルス感染を起こす危険性がある」と指摘。「危険性を十分に理解し、適切に対応するには医学的知識や技能が不可欠だ」として医師免許が必要と判断した。
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タトゥー施術「医療行為」 大阪、彫師に有罪判決

【出典:2017年9月28日 共同通信】

 医師免許を持たず客にタトゥー(入れ墨)を施したとして、医師法違反の罪に問われた大阪府吹田市の彫師増田太輝(ますだ・たいき)被告(29)の判決で、大阪地裁は27日、施術が医療行為に当たると判断し「医師でなければ保健衛生上の危害が生じる恐れがある」として罰金15万円(求刑罰金30万円)の有罪を言い渡した。弁護側は即日控訴した。

 医師法に何を医療行為とするかの明確な規定はなく、肌に針を多数回刺し、色素を真皮に定着させるタトゥーの施術が医療行為に当たるかどうかが争点だった。弁護側は職業選択や表現の自由を訴え「医師に独占させなければならないほど危険性の高い行為ではない」と無罪を主張していた。

 判決理由で長瀬敬昭(ながせ・たかあき)裁判長は「施術が原因で皮膚障害やアレルギー反応を起こす可能性がある」と指摘。「施術の危険性を十分に理解し、適切に判断、対応するためには医学的知識と技能が必要不可欠だ」と述べた。

 職業選択や表現の自由の主張については「保健衛生上の危害防止より優越する利益とは認められない」として退けた。一方、被告の施術で健康被害が生じた例はなく、一定程度の衛生管理に努めていた点を量刑の上で考慮した。

 増田被告は閉廷後に記者会見し「彫師という仕事が認められず、納得がいかない。人生を取り戻すために控訴審も闘っていく」と話した。
 判決によると、2014年7月~15年3月、自宅兼スタジオで、針を取り付けた施術用具を使い、女性客3人の腕などに色素を注入した。被告は15年8月に略式起訴され、罰金30万円の略式命令を受けたが、納付を拒否して正式裁判を求めた。
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入れ墨:「医療」27日判決 厚労省通達、法解釈争点 大阪地裁

【出典:2017年9月24日 毎日新聞】

 医師免許がないのに入れ墨(タトゥー)を客に施したとして医師法違反罪に問われた大阪府内の彫り師、増田太輝被告(29)に対する判決が27日、大阪地裁で言い渡される。入れ墨が医業(医療行為)に当たるかどうかが最大の争点で、刑法の専門家からは「医療と関連づけるのは拡大解釈では」と疑問視する声が上がる。彫り師仲間が法整備を求める活動も始まった。

 8月結審の公判で検察側は「感染症を招く危険性があり、医師免許が必要」として罰金30万円を求刑した。弁護側は「芸術であり、医療行為ではない。医師法適用は仕事を奪い、表現の自由に反する」と無罪を主張した。

 入れ墨を施す行為は戦前の「警察犯処罰令」で禁止されていたが、1948年に廃止された。その後、入れ墨禁止の明文規定はなく、長年容認されてきた。

 しかし、厚生労働省が2001年、針で眉などを描くアートメークで健康被害が出たことを受け、「針で色素を付ける行為は医療に当たる」と通達。10年ごろから医師法違反による摘発が始まった。

 公判では、刑法学者2人が弁護側証人として出廷。高山佳奈子・京都大大学院教授は「(戦後の)法改正で入れ墨は不可罰となり、行政解釈で罰を復活させることはできない」と指摘し、辰井聡子・立教大大学院教授は「医師法が規制するのは医療に関連する行為だ」と主張した。

 増田被告は仲間と15年に社団法人「セーブタトゥーイング」を設立し、「衛生環境の向上は必要だが、医師免許までは不要」と訴え、彫り師の届け出制度創設を訴えている。大阪や東京でイベントを開き、昨年5月には、立法を求める約2万3000筆の署名を国会に提出した。判決後には国会議員への働きかけを本格化させる。活動に参加する府内の男性彫り師(43)は「衛生面や技術面で問題のある彫り師もいる。国に基準を作ってもらい、活動を認めてほしい」と話す。
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タトゥー施術、医療行為か 大阪地裁、彫師に27日判決

【出典:2017年9月25日 日本経済新聞】

 医師免許を持たずに客にタトゥー(入れ墨)を施したとして、医師法違反の罪に問われた彫師への判決が27日、大阪地裁で言い渡される。同法には施術に関する明確な規定はなく、検察側と弁護側の主張は医師免許の要否を巡って真っ向から対立。正式な裁判で争われるのは初めてとみられ、判断が注目される。

 同罪に問われたのは、大阪府吹田市の増田太輝被告(29)。2015年9月、吹田簡裁から罰金30万円の略式命令を受けたが支払いを拒否。正式裁判を申し立てた。

 検察側は公判で「針で皮膚に色素を入れる行為には医師免許が必要」との厚生労働省の通達に沿い、「施術は血液を介したウイルス感染などを起こす危険がある」と指摘。自宅と施術室を兼用する被告の衛生管理にも問題があると強調した。

 弁護側は「被告は施術用の針は使い捨てにするなど衛生に十分配慮していた。客の健康被害は起きていない。医師免許は不要だ」と反論。「過度な規制は表現の自由や職業選択の自由を侵害する」とも主張した。
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入れ墨:彫り師無罪主張、結審し9月判決 医師法違反事件

【出典:2017年8月6日 毎日新聞】

 医師免許を持たずに客に入れ墨(タトゥー)を施したとして医師法違反に問われた大阪府内の彫り師、増田太輝被告(29)の公判が4日、大阪地裁であり、弁護側が最終弁論で「タトゥーは医療ではなく、医師法による規制は憲法違反だ」と改めて無罪を主張した。

 公判は結審し、9月27日に判決が言い渡される。

 弁護側は、医師法の医療行為は病気の治療や予防が目的で、タトゥーには当てはまらないと指摘。医師免許を求めると国内でタトゥーを入れるのは事実上不可能になり、憲法が保障する表現の自由や職業選択の自由に反すると主張した。

 増田被告は最終意見陳述で「彫り師の仕事は医師がすべきことではなく納得できない。彫り師としての人生を返してほしい」と訴えた。検察側は7月の公判で「保健衛生上の危害が生じるおそれがある」として罰金30万円を求刑していた。
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彫師、改めて無罪訴え結審 タトゥー施術の医師法違反

【出典:2017年8月4日 共同通信社】

 医師免許を持たず客にタトゥー(入れ墨)を施したとして、医師法違反の罪に問われた大阪府吹田市の彫師増田太輝(ますだ・たいき)被告(29)の最終弁論が4日、大阪地裁(長瀬敬昭(ながせ・たかあき)裁判長)で開かれ、弁護側が改めて無罪を主張し結審した。被告は意見陳述で「彫師の仕事が医師でなければできないとされるのは納得がいかない。彫師としての人生を返してほしい」と訴えた。判決は9月27日。

 肌に針を多数回刺して色素を真皮に定着させるタトゥーの施術が、医師免許が必要な医療行為に当たるかどうかが争点。弁護側は「医師に独占させなければならないほど危険性の高いものではない」と主張した。閉廷後の記者会見で亀石倫子(かめいし・みちこ)弁護士は「社会を変えるきっかけになる重要な裁判だ。彫師とタトゥーを守れると確信している」と述べた。同席した被告は「彫師の仕事は人生そのもの。必ず勝つという思いで(裁判に)向き合ってきた」と話した。

 医師法に何を医療行為とするかの明確な規定はなく、検察側は「アレルギー反応などの皮膚障害を起こす危険性があり、医療行為に当たることは明白だ」として、前回公判で罰金30万円を求刑した。

 起訴状によると、2014年7月~15年3月、自宅兼スタジオで、針を取り付けた施術用具を使い、女性客3人の腕などに色素を注入したとしている。被告は略式での手続きを拒み、正式裁判を求めていた。
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彫師に罰金30万円求刑 タトゥー「医業に当たる」

【出典:2017年7月24日 共同通信社】

 医師免許を持たず客にタトゥー(入れ墨)を施したとして、医師法違反の罪に問われた大阪府吹田市の彫師増田太輝(ますだ・たいき)被告(29)の論告求刑公判が21日、大阪地裁(長瀬敬昭(ながせ・たかあき)裁判長)であり、検察側は「医業に当たる」として罰金30万円を求刑した。弁護側の最終弁論は8月4日。

 肌に針を多数回刺し、色素を真皮に定着させるタトゥーの施術が、医師法の定める医療行為に当たるかどうかが争点。

 検察側は、アレルギー反応や血液を介した感染症を引き起こす危険性があり、医学的知識がなければ施術中に異変が起きた場合にも対処できないと主張。被告が4年間で100~150人の客に施術を繰り返したとして「業務性が明らかで、保健衛生上の危険性が高かった」と指摘した。

 起訴状によると、2014年7月~15年3月、自宅兼スタジオで、針を取り付けた施術用具を使い、女性客3人の腕などに色素を注入したとしている。
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広がるタトゥー、彫るのは医師のみ? 法整備どうする

【出典:2017年7月23日 朝日新聞】

 若い世代を中心に、アートやファッションとして広がったタトゥー(入れ墨)。一方でタトゥーを彫る行為への規制も強まり、彫り師が医師法違反の罪に問われた裁判が、大阪地裁で大詰めを迎えている。身体に手を加える「アート」を、どのように考えるか。

 衆院議員会館に6月、国会議員とタトゥーの彫り師、愛好家ら約100人が集まった。

 「日本のタトゥーは海外でも高く評価されている」「彫り師の仕事に誇りを持っている」

 院内集会を主催したのは一般社団法人「SAVE TATTOOING」。大阪府吹田市の彫り師、増田太輝さん(29)が2年前、医師免許がないのに客にタトゥーを施したとして医師法違反の罪で略式起訴されたのをきっかけにできた。増田さんは「タトゥーを彫る行為は犯罪ではない」として略式命令ではなく正式な裁判を求めた。大阪地裁の裁判では21日、検察側が罰金30万円を求刑し、近く判決が言い渡される。

 厚生労働省は2001年、タトゥーと同じ手法で眉やアイラインを描く「アートメイク」でトラブルが相次いだのを背景に、「針先に色素を付けながら、皮膚の表面に墨等の色素を入れる行為」は医師にしかできないと通達。タトゥーを彫る行為は医師にのみ許される、と位置づけた。

 一方、海外からの旅行者の増加などもふまえ、タトゥーを入れた人たちを広く受け入れようとする政策の転換もある。観光庁は昨年、タトゥーのある外国人が温泉などの入浴施設を利用できるよう配慮を求める文書を公表した。担当者は「彫る理由はさまざま。反社会的勢力でなければ日本人も対象になる」という。

 彫り師たちが提唱するのは、ライセンス制や登録制といった、医師法とは異なる枠組み。衛生面などの基準を設け、講習などを経た人の彫り師としての活動を公認するというものだ。

 院内集会に出た初鹿明博衆院議員(民進)は「タトゥー愛好者は多いし、20年の東京五輪にはタトゥーを入れた選手も参加するだろう。彫り師を摘発しても、衛生上問題があるヤミの彫り師を地下に潜らせるだけだ」と話す。
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タトゥー「医療ではない」 彫師が無罪主張、大阪地裁

【出所:2017年4月27日 共同通信社】

 医師免許を持たず客にタトゥー(入れ墨)を施したとして、医師法違反の罪に問われた大阪府吹田市の彫師増田太輝(ますだ・たいき)被告(29)の初公判が26日、大阪地裁(小倉哲浩(おぐら・あきひろ)裁判長)であり、弁護側はタトゥーが医師法の定める医療的な行為に当たらないと無罪を主張した。

 被告はいったん簡裁から受けた罰金30万円の略式命令を拒んで正式裁判を要望。法廷では「タトゥーはアートであり、彫師が立派な職業として認められることを信じている」と訴えた。

 検察側は冒頭陳述で、肌に針を多数回刺して色素を入れるタトゥーは細菌やウイルスの感染、色素に含まれる金属のアレルギーなどを起こす危険があり、医師法上の「医行為」に当たると指摘。弁護側は被告が衛生管理に十分配慮しており、ルールを守れば健康被害は生じないと反論した。

 さらに、彫師には医学についての高度な専門知識は必要ないとして「医師免許の取得を求めるのは過剰で、彫師の表現や職業選択の自由だけでなく、タトゥーを入れたい人の自己決定権も侵害する」と主張した。

 被告は閉廷後に記者会見し「主張したいことを伝えられた」と振り返った。弁護団の三上岳(みかみ・たけし)弁護士は「法解釈次第で全国のタトゥー関係者が職を奪われかねず、危機感を持って臨む」と話した。

 起訴状によると、2014年7月~15年3月、自宅兼スタジオで、針を取り付けた施術用具を使って女性客3人の腕などに色素を注入したとしている。
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タトゥー、医療か芸術か 彫師、自由訴え裁判へ

【出所:2017年4月24日 共同通信社】

 タトゥー(入れ墨)は医療行為か、それとも芸術なのか。医師免許を持たず客にタトゥーを施したとして、医師法違反容疑で摘発された男性彫師が略式起訴を拒み、正式裁判に臨む。「医師に限定すれば業界が成り立たず、客の自己表現の権利も侵害される」。職業選択や表現の自由も争点に掲げた公判が26日から大阪地裁で始まる。

 男性は大阪府内でタトゥースタジオを開く増田太輝(ますだ・たいき)被告(29)。2015年9月に簡裁で罰金30万円の略式命令を受けたが「タトゥーは治療ではなく芸術表現。職業としてやってきたことが違法とされるのは納得できない」と本格的な判断を仰ぐ決心をした。

 摘発の根拠は、厚生労働省が01年に出した「針先に色素を付けながら皮膚の表面に色素を入れる行為」は医師にしかできないとの通達。眉や目尻に色素を注入する「アートメーク」への苦情やトラブルの続出が背景にあり、同省はタトゥーも対象との見解を示す。

 この通達による医師法違反容疑での摘発は10年以降に兵庫、広島、熊本などで続いたが、多くは不起訴処分に。弁護団は法廷で争われるのは初めてとし、医師法が定める「医業」に当たらないと無罪を主張する構えだ。

 主任弁護人の亀石倫子(かめいし・みちこ)弁護士は「彫師に医師免許まで求めるのは、憲法が保障する職業選択の自由の侵害だ」と話す。

 「お客さんに希望を聞きながら一緒に『作品』を作り上げるのが彫師の仕事」と説明する増田被告。「日本では反社会的なイメージが強いが、古くから受け継がれる表現行為の一つと訴えたい」

 彫師の営業に特化した認可制導入も目標だ。同業者や愛好家らの支援を受け、法整備を求める署名は2万5千人を超えた。「訴えが認められれば摘発を恐れ隠れて営業せずに済むだけでなく、制度整備に向けた活動の弾みになる」と期待する。
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無資格でアートメーク容疑 医師ら2人を書類送検

【出所:2017年2月14日 共同通信社】

 皮膚に色素を注入する「アートメーク」を無資格で施術したとして広島中央署は13日、医師法違反の疑いで広島市南区の男性医師(48)と同市中区の自営業女性(43)を書類送検した。

 送検容疑は共謀して昨年1~10月、男性が院長を務める医院で、医師免許を持っていない自営業女性が20代と30代の女性3人に対し、アートメークの施術をした疑い。「免許が必要だとは知らなかった」など、いずれも容疑を否認している。

 「女性が無資格でアートメークをしている疑いがある」との情報提供を受けた広島市が同署に連絡して発覚。同署がカルテなどを調べた結果、2015年10月~昨年12月に19人が施術を受けていたという。
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無資格でアートメーク容疑 札幌、エステ経営者逮捕

【出所:2017年2月9日 共同通信社】

 北海道警岩見沢署は9日、医師の資格がないのに針状の器具で皮膚に色素を注入する「アートメーク」をしたとして、医師法違反の疑いで、札幌市中央区、エステサロン経営秋本ゆみ子(あきもと・ゆみこ)容疑者(61)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年4~10月、自宅兼エステサロンで、女性客2人に計6回、アートメークを施した疑い。

 署によると、このサロンでは2005年ごろからアートメークをしていたとみられる。今年1月に同容疑で逮捕された札幌市内の別のサロン経営者を捜査する中で発覚した。
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