お絵描きさんの絵*日記

子ども達とアートで遊んだり、絵本にハッとしたり、美術展に出かけてのんびり過ごしたり。
そんな日々の絵&PHOT日記

さよなら、みんな

2010-06-24 21:51:37 | 子供の習い事
残念なことに
えるぶは5月末で
閉めることになりました。

たくさんの子供達が
たくさんの作品を作ってくれました。

楽しかったね。
またいつか、みんなにあえたらいいな。

お稽古のかたち

2010-03-15 15:22:26 | 子供の習い事
ピアノ教室には譜面があり
スイミングには泳ぎのフォームやタイムがあり
バレエには踊りの順番や足や手の形があり
書道にはお手本があり・・・

ほとんどのおけいこごとには型があり
それに沿うように子供は指導されていく。
ちょっと間違えるだけで、厳しく指導する先生もいるだろう。

でも、えるぶでは、子供が描いたもの、どれでもOK!
全部、正解。
子供が伸び伸び表現できる場所でありたいと思っている。
子供が描いたもの、全部褒めてあげて、その上で
こうしたらもっとよくなるよって、ちょっと教えてあげる。

目標のあるおけいこ事も、必要。
それに向かって一生懸命努力して、達成できたときの
喜びは、子供を大きく成長させると思う。

だけど、そればっかりじゃ 子供も疲れちゃうよね。
達成したと思ったら、すぐに次の目標に向かわされちゃうし。
たまには、のびのびお絵書きできる場所があると
ホッとできるんじゃないかな?



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『光とともに・・・』作者が遺したもの

2010-03-04 12:03:15 | 
朝のNHKニュースで
自閉症の子育てを描いたマンガ『光とともに…
の作者・戸部けい子さんは1月末に病気でお亡くなり
『光とともに…』は未完のままになってしまったが
その最終話のネームが残っており、それを単行本にはそのまま
納めるというのを見ました。

多くのファンのためにも、ラフ稿でセリフしかないものでも
掲載されているのはうれしいでしょうね~。
最後は希望に満ちたセリフでした。
作者が最後に遺したものは、ちゃんと読者の手元に届けられる、
秋田書店さん、ありがとう!!

ニュースでは、マンガの中のエピソードの元になったご家族も
取材されていて、そのエピソードが印象深かった。
お子さんはすでに成人になり、現在役所で清掃員として勤めている
とのことでしたが、
そのお子さんは小さい頃、水にとても興味を持っていて
トイレの水で遊んだりして、お母さんは困ることもあったそうです。
ある時、水周りの掃除を教えると、とても興味をもって
やり遂げることができた。
現在の仕事も、きっとそうした出来事が元になっているんですね。

子供の中にある、興味のあること
それをまっすぐ育ててあげれば、
どんな子どもだって、
しっかり生きていける大人になれる、
人の役に立つ大人になれるって、
しみじみ思いました。


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絵本の作り方 その4

2010-02-16 11:43:14 | 絵本の作り方
[絵本] ブログ村キーワード
[絵本作家] ブログ村キーワード

絵本教室で教えている「絵本の作り方」を
何回かに分けて、掲載していこうと思っています。
今回はその4回目。
これまでの回は
カテゴリーの「絵本の作り方」をご覧ください。

「絵本のお話について その1」

なかなか絵本本体について書けなかったので
本日は一気に2回分、書いちゃいますね。

まず、絵本の種類についてざっとあげます。

「赤ちゃん絵本」
「ストーリー絵本」
「ナンセンス絵本」
「知識絵本」
「しかけ絵本」
「キャラクター絵本」

いろいろあります。
ざっと分けてこんな感じですが、
中には、ストーリーのある知識絵本もあるだろうし
キャラクター絵本だってストーリーが面白くないと
続かないと思うし・・・。

それぞれ書き手の得意分野があって
ご自分にぴったりの絵本があるのではないかと
思います。このジャンルにあてはまらない
新しい絵本を考えるのもおもしろいですね。

では、お話の進め方はどうなっているのか?

まず、お話には「起承転結」がありますが
絵本の場合には、この4つが全部揃っていない
場合も、あったりします。

ことの起こりの起があり、
次がいきなり転、物語の流れが大きく変わり、
その流れがどうなったのか、おわりの部分の結と
なっていくこともあります。

また、起ではじまり、
その流れがそのまま別の形で展開する承があり
最後が、謎を残したまま転で終わり、
このあとどうなったのか、読者の想像に任せる
終わり方をする絵本も中にはあります。


また、あまりストーリーと言うほどのものはないけれど
「同じことの繰り返し」でお話が展開されていく
ものもあります。
見開き2ページで一つのまとまりができてます。
何か起きて、次のページでその結果が書かれている。
パターンを変えて、その繰り返しが何回か起こり
最後だけちょっと違って終わる、というような
絵本もあります。

こうなってくると、これはもう「アイデア」勝負です。


* * * * * * * * * *

第4回目はここまでです。
次は「絵本のお話について その2」を
書きます。


絵本の作り方 その3

2010-02-16 11:19:20 | 絵本の作り方
[絵本] ブログ村キーワード
[絵本作家] ブログ村キーワード

絵本教室で教えている「絵本の作り方」を
何回かに分けて、掲載していこうと思っています。
今回はその3回目。
これまでの回は
カテゴリーの「絵本の作り方」をご覧ください。

「ダミー本 その2」

前回のダミー本の時に
1場面の文字の長さと文字の大きさについて
書けなかったので補足説明です。

よく海外の絵本に多いと思うのですが
長い文章の絵本もありますが
日本の出版社では、あまり長い文章は
絵童話とみなされることが多いです。
もっと削れるところは、削るよう
指示されることがほとんどです。

では、絵本の一場面の文の長さってどれくらい?

一番のめやすは、
「自分で声を出して読んで見ること」
読んでみて、読みにくいとか
まどろっこしいとか、
口が疲れる(これはよっぽど長い・・・)とか
の場合は、少し文章を整理して短くしてみてください。

声に出して読むというのは
長さのことだけでなく、
文のリズムや流れを感じるにも
大切なことなので、是非ダミー本ができたら
やってみて、ご自分の文章をチェックしてみてください。

でも、無理に文章を短くすることを
えるぶの絵本教室では勧めていません。
まずは、自分が書きたいものを書いてみる。
書ききってから、文の長さを考えてみましょう。

次に、文字の大きさですが
これは読者対象年齢や
物語の内容にもよるかと思います。

これは目安として・・・。
文字の大きさは14ポイントか16ポイント
行間は1.5倍を目安としてください。

* * * * * * * * * *

第3回目はここまでです。
引き続き、次は「絵本のお話について その1」を
書きます。


えるぶ絵本教室では、4月から新しい期間が始まります。
それに伴い、受講者募集中です。


◆◇ 絵本作り教室 募集要項 ◇◆

月曜コース 第1・3月曜日 10時半~12時半
初心者から経験者まで広く募集中

土曜コース 第2・4土曜日 13時半~15時半
絵本作家を目指す方なら初心者でもOK

月謝ともに5000円+教材費300円
入会金  2500円


場所 アトリエえるぶ(JR京浜東北線 北浦和駅徒歩5分)


お問い合わせは
お電話 048-835-2621
e-mail mpi@m-port.ne.jp 件名「絵本教室の件で」
まで、ご連絡ください。





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アトリエえるぶ&(株)メディア・ポート
さいたま市浦和区常盤9丁目
TEL 048-835-2621
http://www.m-port.ne.jp/
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絵本作家さんから見せてもらっちゃった

2010-02-15 16:27:43 | 絵本教室
[絵本] ブログ村キーワード
[絵本作家] ブログ村キーワード

13日に、絵本教室9回目を行いました。
今期もあと残すところ、2回となりました。

今回は、穂高先生が、普段ではお目にかかれない
ものを持ってきてくださいました。

絵本の校正用ゲラです。
画家さんの絵と文章が刷られた校正用原稿です。
3月に出版されるそうです。
ペラペラなものですが、もうほとんど絵本そのものです。
途中途中に、編集者さんからのコメントもついています。

こんなふうに絵本になっていくんですね~。

画家さんは、以前穂高先生と絵本を作られている
あの方です。
出来上がりが楽しみです!

できればその写真を掲載したかったのですが
まだまだ秘密とのことで
今回の画像はkuma56のダミー本のものとなっています。



4月から3期目がスタートします。
その前に、見学もOKです。
今期はあと、土曜コースは3月20日と27日です。
月曜コースは2月22日、3月1日と15日です。
見学の方は、事前にご連絡くださいね。

◆◇ 絵本作り教室 募集要項 ◇◆

月曜コース 第1・3月曜日 10時半~12時半
初心者から経験者まで広く募集中

土曜コース 第2・4土曜日 13時半~15時半
絵本作家を目指す方なら初心者でもOK

月謝ともに5000円+教材費300円
入会金  2500円


場所 アトリエえるぶ(JR京浜東北線 北浦和駅徒歩5分)


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お電話 048-835-2621
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泣ける本;;;

2010-02-08 14:55:37 | 
さいたま市の北浦和駅近くにある
三洋堂書店 北浦和店では
現在「泣ける本フェア」が開催されています。

そのフェアで、『しあわせのうた―小さな娘たちが教えてくれたこと』を
大々的にとりあげていただいております。

写メで撮った画像でもおわかりかと思いますが
棚の一番上を5面にわたって平積みされています!
三洋堂書店様!ありがとうございます!!

お近くの方、ぜひお立ち寄りください。

三洋堂書店北浦和店についてはこちら↓
http://www.sanyodo.co.jp/contents/03shoplist/31735.html

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年中さんの男の子の作品

2010-02-05 13:12:00 | 子供の習い事
これは、年中さんの5歳の男の子の作品。
この子は、車を作るのが好きで、
タイヤにもとても凝っていて、ちゃんと回らないとダメという
作り方をしています。

よくある作り方では
お菓子の空き箱をいくつかそのままくっつけて
車の形にしていくと思うのですが、
この子は、前の部分が斜めになるように作ります。

箱を展開して、ななめになるように
もう一度自分で組み立てなおすのです。

すごいなぁと思いました。

こちらがこうした方がいいよというのではなく、
自分で考えて作っていってしまいます。

こうなると自分の世界に入っているので
こちらからは声をかけないようにしています。

出来上がった作品を見て
カッコイイね、とか、よくできてるねぇ、とか
ほめてあげます。

その子、その子のよさが、作品に出るように
こちらも心がけています。


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絵本の作り方 その2

2010-02-04 13:54:36 | 絵本の作り方
[絵本] ブログ村キーワード
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絵本教室で教えている「絵本の作り方」を
何回かに分けて、掲載していこうと思っています。
今回はその2回目。

「絵コンテとダミー本」

絵本の右開きと左開きがわかったら
次は、お話をざっくり考えます。
出来上がった文章にする必要はありません。

その前に、一般的な絵本は
表紙と裏表紙を除いて
11見開き(11場面)か
15見開き(15場面)でなりたっています。

ですので、考えたお話を
11場面か15場面に割ります。

それを絵コンテに書きます。
絵コンテというのは、全体の流れがわかりやすいように
四角の枠の中に絵や文章を書きこんだものです。


これは私が以前作って、ボツにした絵本の絵コンテです。
四角の大きさは自由です。もっと小さくてもいいし
大きくてもいいです。

ここにだいたいの文とその場面の絵を描きこんでいきます。
文も絵もまだざっくりとしたものでいいです。
15場面にならない場合は
場面を足して15場面にするか、少なくして11場面にするかして
調整します。

ここでおおまかな絵本の流れをみます。
その時に頭に入れておいて欲しいのが
「絵本はめくることを大切にする」と
いくことです。

絵コンテができたら
それをダミー本に起こします。

コピー用紙などを半分に折って
真ん中をホチキスでとめて絵本の形にしたものに
書き込んだり、
15枚描いたものを、半分におり
半面ずつ貼りあわせて本の形にしてもいいです。


私が以前作ったダミー本。


こんなふうに、ページを貼りあわせて絵本の形に作ってます。

鉛筆でいいのですが
文章は、完成に近いものを書きます。
絵は、構図などはしっかり考えながらラフでいいです。
場面数か、ページ数は入れるとわかりやすいです。

ここでは
「絵本はめくることを大切にする」を
実際にめくってみて、体験します。
絵本の形になって、はじめて気付くことも多いです。

えるぶの絵本教室では、ダミー本をみんなで読んで
講評を行っています。

絵コンテは作らなくてもいいですが
ダミー本は必ず作ってください。

編集者さんに見てもらうのに、ダミー本と数枚の絵があれば
大丈夫な場合もあります。


* * * * * * * * * *

第2回目はここまでです。
1場面の文章の長さや、文字の大きさは
次回お話します。


えるぶでは、まだまだ絵本教室受講者募集中です。


◆◇ 絵本作り教室 募集要項 ◇◆

月曜コース 第1・3月曜日 10時半~12時半
初心者から経験者まで広く募集中

土曜コース 第2・4土曜日 13時半~15時半
絵本作家を目指す方なら初心者でもOK

月謝ともに5000円+教材費300円
入会金  2500円


場所 アトリエえるぶ(JR京浜東北線 北浦和駅徒歩5分)


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映画みたよ~

2010-02-01 17:24:27 | Weblog
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少し前になるけれど
『かいじゅうたちのいるところ』の映画
観て来ました~。

観終わって、わおーんと叫びたくなったよ。

親やまわりの都合で
子どもの伝えたいことが
うまく伝えられないこともあるんだよなって
改めて感じた。

気をつけているつもりでも
親だって人間だもん
見落としてしまうこともある。

かいじゅうたちの島での暮らしも
ちょっぴりせつない感じがした。
みんなどこか、自分を表現しきれなくて
それがいつか爆発しちゃうような・・・。

でも、みんな相手のことが好きだから
相手のことを思って
すべてを語れないこともある。

切なくて、写真をパチリ
撮ってきちゃいました。
マックスの男の子役の子の目がいいよね。

ただ、映画と本を比べちゃいけないとは思いつつ
やっぱり自分の部屋からかいじゅうの島へ
いって欲しかったな。

小さい子どもも観に来ていたけれど
ちょっと難しかったかもしれない。
一緒に観た娘は、
途中かいじゅうが暴れだしたところは
マジこわかった、と言っていた。

絵本はこちらから↓
かいじゅうたちのいるところ


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