欠陥メカβ

醗酵気味の隠れヲタ・メカ沢のネタ日記です。突っ込みはご自由になさって下さい。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

逆裁4クリア後感想

2007-04-15 08:23:30 | ゲーム

・・・あれぇ、お空が青いよぉ?

久々にゲームで徹夜してしまいました。眠いけど感想書いてプリキュア様観て寝ます。

※本日は逆転裁判4のネタバレが含まれます。未プレイの方は十分にご注意ください。
(ネタバレなしの2話までの簡単なプレイインプレッションはこちら)

*****************************


主人公交代に伴い、探偵パートでのナルホドくんの「サイコ・ロック解除」はなくなり、法廷パートでのオドロキくんの「みぬく」へ、とゲームシステム面でも変更がありました。
今回は4話編成ということもあってか、一話一話のボリュームがすごかったです。しかしただ話が長ければ良いというわけではなく、探偵パートでの「サイコ・ロック」という緊張感がなくなったことから中だるみすることもしばしばでした。次回作では探偵パートのだるさ改善が大きな課題でしょう。
法廷パートでも「みぬく」のせいで、証人、被告人に対して「隠していることを暴いていく!」「追い詰めていく!」爽快感がなくなってしまったように感じました。なくなった、というのは言い過ぎかもしれませんが、法廷パートは確実に前作よりもじれったくて面倒なものになっています。

難易度も人によって感じ方が違うとは思いますが、以前よりも簡単になったなぁと感じました。今作はゲームオーバーもすることなく、すんなり自力クリアできましたから。
4では少し難しいかと迷うところでは選択肢選びに失敗してもペナルティがありませんし、ヒント量もかなり多めです。序盤はみぬきちゃんから、終盤はオドロキくんからヒントだだもれですよ。

そして悲しいかな主人公の影が、薄い・・・。主人公のオドロキくんが完全に周りのキャラ、特にナルホドくんに喰われてしまっています。
主人公だけでなく、脇役達にもそれほどアクが強いキャラが出てきませんでしたし(パンツは良かったw)、ライバル検事・ガリュウも、前作までの強烈なまでのインパクトを持った検事に比べるとキャラが弱いかな?でも「事件の真実を知りたい」という姿勢からオドロキくんに対して協力的な姿勢を見せてくれたり、思い通りにならないことがあると苛立って周りに当り散らしたりと、人間臭くてシリーズ検事としては新鮮でした。今までの検事はそろいも揃ってみんな「ツン」すぎたもんなぁw
「検事が助けてくれるなんて面白くない!」という意見もチラホラ目にしますが、ナルホドくんにはチヒロさんがいたけど、オドロキくんに法廷で助けてくれる師匠はいないし・・・ガリュウ検事が助け舟を出してくれるのもアリでしょう。


以上から、全体の感想としては、「そこそこ面白かった」、かな・・・。
1話からストーリーはガンガン飛ばしていくし、4話での伏線の回収の仕方は見事なんだけど、なんだかモヤモヤするんだよね・・・。笑いどころも少なくて気の休まる暇がなく、プレイ中は緊張しっぱなしだったのも減点対象です。

確かに、状況証拠だけでは裁くことができない証拠裁判主義や、2004年に成立した裁判員法を受けてストーリーを組み立てているのは「上手いなぁ」とは思います。思いましたし、感心もしましたよ。でも感心するのと純粋に面白いのとは違うよね。
今回はガリュウ検事が最初から協力的だったこともあって、今までのシリーズ最終話で味わってきた「それまで敵対していた検事と協力して犯人を追い詰めていく」快感が味わえなかったのも残念だった。2の最終話、ナルホド‐ミツルギの信頼に基づく協力体制なんて震えるほど面白かったのに。
黒幕も分かり易すぎるし、その黒幕が犯行に及んだ動機もどうも弱くインパクトに欠ける。真犯人を「ついに法廷までひっぱり出すことができた!」という高揚感はあれども、犯人を追い詰めていく過程はナルホドくんによってもたらされたものだから、「追い詰めた!やってやったぞ!」という達成感はなかったなぁ・・・。最終話はナルホドくんの最後の仕事を見届けるためのストーリーで、オドロキくんは完全に蚊帳の外だった。プレイヤー=裁判員として最後に客観的な判断を下させるために、その演出が必要だったことは理解していますが・・・。
「今まであれだけ面白かったんだから、今作でも同じくらいの興奮があって当たり前だ!」と思ってしまうプレイヤーにも業はあるんでしょうが、やっぱり物足りない。プレイ中は夢中だったし、確かに面白かったんだけど、なんだかすっきりしない。

やはり4は、主人公の交代のための作品だったんでしょう。
逆裁1~3の作中で時間が経過しており、ナルホドくんが弁護士としての安定感を持ち始めてしまったことから主人公変更は仕方のないことですし、最終話タイトルが「逆転を継ぐ者」であることから意図は明らかです。ナンバリングタイトルを丸々一本使った世代交代だなんて贅沢ね・・・。カプコンは以前株価が落ち込んだ時に、モンハンと逆裁で食いつないだ過去があるからなぁ・・・。逆裁は低コストで製作できる上にそこそこヒットしてるから、カプコンにとって“美味しい”タイトルであることは間違いないですもんね。そりゃある程度の優遇はあるだろうよ。
主人公交代をシリーズファンに印象付けると同時に、カプコンは次回作を見越した作品作りをしたんだな。実際作中でも最初は頼りなかった主人公が徐々に徐々に成長していく様は見て取れましたし、今後のシリーズ内でオドロキくんが頼りがいのある弁護士センセイになっていくのを描くつもりであるのなら、今作での主人公の扱いがこんなもんでもいいのかな、とも思いました。
前作までのキャラにかなり愛着があるのと同様、これから続編が出ればきっとオドロキくんにも離れがたい愛着がわくんだろうな。オドロキくんとみぬきちゃんとの兄妹関係も可愛いし、彼らの今後に期待です。

ジャンル:
その他
コメント   トラックバック (1)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 弦楽器の音が好き | トップ | 惚れた »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
逆転裁判4 (逆転裁判4)
ほんと楽しみです・・・逆転裁判4 はやくっ