7月12日(日) サンケイホールブリーゼ 桂米團治独演会
観に行ってまいりました
出入り口前には、立派な幟が4本並んでおりました
熱いお迎えありがとうございます
「煮売屋」 米輝
「青 菜」 米團治
「高倉狐」 すずめ
「百年目」 米團治
中 入
「蛸芝居」 米團治
頂いたパンフレット
米朝一門の紋が大きく描かれている表紙を見た瞬間
米朝師匠が温かく見守ってらっしゃる~と感じました
青菜・・今年の夏も青菜が聴けて嬉しかった~
植木屋さんの奥さん、コッテリ関西おばちゃん風味が感じられて
美味しゅうございました1席目から「米様パンチ」炸裂でしたぁ
百年目・・米團治師匠、早いタイミングで羽織を脱いでネタに突入
しばらくして羽織を着直そうとしたら・・「裏表」がひっくり返っていた為
師匠の手元で「アレッ!アレッ!?」となるハプニング発生
すぐに番頭のセリフとして「裏表、ひっくり返したやろ?」
と噺の中に入れ込んでらっしゃいました場内大爆笑
「米様マジック」上手くブレンドされて、絶品のお味でした
旦那さんのセリフ「頼りにしてまっせ」を聴いた瞬間・・
米朝師匠のお顔がフワフワ~と浮かび、心に響きました
同時に番頭は「米團治師匠」やな~と思いながら聴き入りました
蛸芝居・・マクラでは「先程のハプニング説明しますと・・」からスタート
「番頭の品格を表現するのには、羽織を着ておかなければ
格好悪くなると気づき、番頭が店を出る場面で、演技の一環として
羽織を着直したが、裏表が逆になってしまった」と仰ってました。
そしてネタに突入
今回、初めてこのお噺を聴きました~
歌舞伎のマネごとが沢山見れて感激
「六方を踏む所」など、一つ一つの所作が美しかった~
ふんだんに入っていた「お囃子」との融合
「華やかさと滑稽さ」十二分に感じる濃厚なお噺でした
観覧記念に「桂米團治のこだわりオニオンカレー」購入
「華麗なるカレー」いつ食べようかな~ワクワク
食べながら、また思い出し笑いしようっと