のち
デジタルカメラになって、素人の写真のレベルが飛躍的に向上したのは、
撮った写真をその場で確認できるという事が大きかったと思う。
フィルムの頃なら躊躇していたぐらいのシャッターを切り、失敗してもすぐに修正し撮影できる。
昔だったら、失敗写真が分かるのは現像から上がって来てからで、
それでは、同じ条件で再撮影できないし、
撮影した時の状況をほとんど忘れてしまっていて、何が問題だったのか分からなくなってしまう。
試行錯誤が簡便に出来ることはデジタルの大きな利点。
昔なら会得するのに一年かかっていたことが、今なら一ヶ月、いや、三日で出来るような時代になっているのかもしれない。
EOS7Dと24-105㎜の組み合わせで試し撮りをして、撮った写真をパソコンのモニターで確認し、設定や撮り方を修正をして、また撮影と、
これを3日繰り返し、
比較でOM-D E-M1、GX7 MarkⅡ も持ってゆき、それぞれのカメラの癖や、より良い使い方を見つけることが出来た。
とりあえず、自分の能力ではこの辺りまでかなと感じるので、電車の走行写真の試し撮りはひとまず終わりにしようと思う。
期待していた、オリンパスのE-M1 MarkⅡは動体撮影に対しての性能向上が著しいようだが、現行機種に比べて大幅に価格が上がるとの噂で…
トライアンドエラーではなく正しくはトライアルアンドエラーだとか。確かに。
会得、体得、習得、修得と似た言葉の意味の違いも。
今日の写真は昨日と同じく(シャッタースピードが速いので流れ方は少ないが)ズーミング流し撮りで
写真は京王線明大前-代田橋駅間にて
EOS7D 24-105mm