東北方面の『史上最強と称される超強力な寒気』の影響は、西日本には幸いにも?届かず、降雪は別として
関西・山域での予想された『強烈な寒気』による谷筋の氷結は、期待外れでしたが今日は、フック・ピトン3本も持参して
何時もはトップロ-プ練習のラインを朝一、まずは慎重にリ-ド・クライミング。氷結が極端に薄い、正面は観賞目的の人達に欠損が、目立つので左ランペ裏側の短い『垂直箇所』で、2人で腕のパンプする課題で楽しみ、午後に素早く下山。帰宅は2時、この垂直・箇所が今期としては非常に珍しく完全な『氷柱状』に形成されていて、六甲山・範囲での課題としては、とても珍しく厚み、氷質の良い課題として楽しめました。本流からの、流れが風向と、右岸側の薄い、氷膜?で幾分、流水方向が変化したところに、染み出し、が数日間の寒気で良い(アイスクライマ-に)条件を生み出した結果でした。下部は、氷結箇所を極力避けて、ドライ・テクニックで岩を選んで、氷柱・下へ。今日の両手は『ノミック』を使用。スクリュ-20cmが使えるほどの、氷の厚みがある箇所もあり、ツララの付け根、に丁重にセットしたスペクタ-・ピトンの効き具合も良好。今期8回目の、この滝での遊び?仕事も、今日で最終という感じでした。多分?今夜からの気温の上昇、降雨で殆どの、氷結箇所が落下、崩落・解けてしまうと思われます。再氷結の可能性は?無いとは言えませんが、期待薄でしょう。
今年は条件は悪かったものの三回も登り、これでこちらもシーズン終了です。大氷柱は一度も登れずでしたが、予測への参考資料も増えて、人の波もつけれたので、今後機会は逃さないつもりです。
技術的には、ダートの利用で足場が安定して打ち込みが的確になり、改めて三点支持の重要さに目覚め且つ上体のブロック姿勢がそのままスポーツクライミングで活かせることも学びました。
装備面においてもPetzl"LIM'ICE"など整備面で興味ある商品も出ていますが、アイス用はまた来シーズンへのウィッシュリスト預けとなりそうです。
http://neice.com/2013/01/new-petzl-ice-climbing-products/
少し遠征して、まだアイスがあるか。
通常のクライミングに戻る季節か。
しかし、まだ足の爪が生え変わってません。
クライミングシューズ履けるかなぁ。
成長具合を見ると、ちゃんと生えかわるのは、8月とかになりそうな感じ。思ったより遅いです。でまた、痛めちゃうんでしょうねぇ。
都会のアトラクションや、そもそもの『近畿範囲でのアイスクライミングの場』に関して、勘違い?しているのか、自分達の都合に合わせて自然環境で遊べる、利用できると思い込んでいるのか?情報過多、氾濫気味の利用環境の中で『真剣に遊ぶという意欲、熱意』を感じる人からの問い合わせ、質問と言うのが急激に減少して来ましたね。
問合せ、質問を手軽に携帯電話で自分の都合で気軽に、利用するという感覚も、どうかな?と感じます。以前ならば、書簡やメ-ルで相手側の時間帯の不都合や、返信まで待つという気持ちの?余裕や、ちよっとした遠慮みたいな好感を持てる人達からの『問合せ用件』が殆どだったのに、最近は名前も名乗らなければ、自分の知りたい、聞きたい情報だけを要求して、情報だけを使いたいという人達が多過ぎるのが年齢でしょうか、気分的には良くありません。
時期や自然条件、山勘?
これまで蓄積して来た、体験情報や自然探査や無駄足、覚悟の労力とか、ある意味で『チャンスを的確、上手に掴む、使える』と言う能力や技術も、クライミング系の遊びを安全かつ、楽しく実践出来るという『実力』の一つなんですが。
過程を飛ばして、より楽に、都合良く遊びたいという感覚を感じます。
まだ、少し?遠出してシ-ズン終盤の『アイスクライミング』を楽しみたいものです。ツララ状・形成の現場の多くは、この時期の気温の上昇後の融解後に再氷結を繰り返すと、厳寒期とは違った、やや粘り、破断・破壊し難いアイス初心者に最適な『状態』に変化する場合があり、塵雪崩れ、頭上からの粉雪、寒風吹きすさぶ環境から、暖かい条件時に楽しく、快適なアイスクライミング・トレ-ニングが楽しめる、本当に短い期間。来月の『メンバ-向けクライミング&キャンプ』企画の前の、所用後に日程を確保して、岐阜方面に遊びに行く予定ですが、条件次第ですね。
鈴鹿方面での『アイスクライミング講習』個別・対応で常連さん達とは、人数次第で、企画を組むかも知れません?
『六甲山』での最終チャンスは26日が、予想通り。
今期も最終期間を利用出来ました。