社長日記

日々の出来事や、感じることなど、思いつくままに・・

新連載 「 責務 」 第二十話

2016-10-13 09:54:48 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございます

 

めっきり秋ですね~

 

最近ですね、私よく行くんですが、加太エリアに干物屋さんがあるんですね

 

そこはよく見てないと通り過ぎちゃうんですけど・・・・

 

なんかすごく安いし、美味しいんですよね~

 

まぁさんまなんかの季節物って感じのモノはあまり置いていなくて

 

地場でとれた魚を干物にしている感じです

 

僕のお気に入りはイカの一夜干しと、小さめのタイの干物なんですけど

 

これ、スーパーで買うのとは味が比較になりません

 

あまり買い物に行かないので詳しくはないですが、決して高くもありません

 

意外に知らない人多いみたいです^^

 

 

 

 

 

「 責務 」 第十九話 ~  真意  ~

 

 

「 空海です 」

 

前日に続き、19:00

 

私は今日こそはスムーズに進展が見られる事を願いつつ、目黒さんの実家の菩提寺の高野寺に電話をかけた

昨日と違い、電話に出た相手は間違いなく住職と見受けられる

 

 

「 夜分恐れ入ります。昨日そちらへお電話をさせて頂きましたクリエイトの西本と申します 」

 

目黒さん ×→ 高野寺

 

私 ▲ → 高野寺の住職の奥さん

 

高野寺の住職の奥さん △→ 住職

 

今までの流れはこうである

 

そして今日は

 

 

私 〇 → 住職

 

 

こうなるはずである

いや、こうならなければいけない

 

住職「 はぁ、なんかお電話頂いていたみたいですね・・・・ 」

 

どうやら耳にはしているが、趣旨が伝わっていないか、趣旨に対する不信感が声のトーンから伝わってくる

 

しかし、ここでひるんでは何をしているか分からない

 

「 はい、奥様にもお伝えしたのですが、私はそちらの檀家の梅田家の不動産の処理を担当していまして、

その処理の中で実は仏壇のある家が建っている土地を売却する事になりました。 」

 

住職「 はぁそうですか 」

 

「 ええ、で、家の方は解体しますので、中にある仏壇の魂を抜くという作業と永代供養を頂くようにそちらへ

連絡してほしいと、梅田家の娘さんの目黒さんから依頼を受けましてお電話を入れた次第です 」

 

 

 

 

 

 

 

 

完璧な説明だ!

 

 

 

 

私は緊張を紛らわす為に、火のついたメビウスを片手に電話していた

むろん、吸わない

 

 

住職「 あのね、あなたね、そんな事を他人が依頼するのはおかしいと思いませんか? 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

住職 「 今のお話を聞きましてね、私はあなたが一概に嘘を言っているとは思いませんがね、その話を聞いて

うちが、分かりました、では梅田家の仏壇の魂抜きをして永代供養しますよ、と言えると思いますか? 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

期待はしてますが

 

 

 

 

 

 

 

思いません

 

 

 

 

 

 

 

100点の回答ですな^^

 

 

 

 

「 おっやる通りです。私としても住職さんのご意見と同じ考えです。一つ聞きますが、目黒さんから電話は入っていませんか? 」

 

 

住職「 聞いてませんよ 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

めぐろ~

 

 

 

 

「 そうですか。私は内容は目黒さんより伝えた上で、依頼をかけるという作業だけを依頼された者ですので、

何の連絡も入っていないのであれば、住職さんのご見解はまさにその通りですね 」

 

住職「 まぁ、私どもの役割というのは、西本さんのおっしゃる内容の事を行う事もありますが、せめて親族の、

もっと言えば仏壇の守りをされている人という事をこちらが把握している人からの依頼でないと、動くことはできませんよ 」

 

「 おっしゃる通りだと思います。一度私の方から目黒さんからそちらへ電話を入れてもらう様に連絡します 」

 

住職「 そうしてください。それがないとうちは何もできませんから 」

 

「 了解しました。一つ聞きたいのですが、魂抜きは費用はいくらくらい要りますか? 」

 

住職「 物を売るわけではなくお布施という性質の物ですので、明確な金額はありませんが、一般的には

一万円位のお布施をして頂ける方が多いですね 」

 

「 なるほど、それも目黒さんに伝えておきます 」

 

そういい残し、電話をきった

 

 

 

 

恐らくではあるが、事前の動きとしては、私が動く範囲に限定すればこの電話の内容を目黒さんに伝えた時点

でミッションコンプリートであろう

 

 

 

出来る事はやった

 

 

しかし、目黒さん

 

 

なぜ連絡をいれない?

 

 

 

私は無慈悲な罵倒を受けた事に対する憤りを感じつつも、この役目を終える為にすぐに目黒さんに電話を入れた

 

プルルルル

 

 

「 目黒です 」

 

「和歌山のクリエイトです 」

 

「 あ~どうもお世話になります。高野寺に連絡は入れてくれました?あれから私も気になっていて・・・ 」

 

 

このブログを読んでいる方には違和感のある反応であろう

約束違反とも言える、重要な連絡を事前に菩提寺にいれていない目黒さんは、何事も無かったかのように、

しかも、しれっと気になっていたとまで言う

しかし、これは、私の様な仲介の役目を担う人間としては、意外によくあることなのだ

 

 

 

 

人はずるい

 

 

 

いつしかこういう印象を人に持ち

いつしか傷を負わない様に事前に身をかわし

相手の気持ちに感化されて善意で動こうとする気持ちまで利用される事もあり

 

 

 

 

 

 

人が嫌いになる

 

 

 

十数年この仕事を続けてきて私が何度か陥った感情である

 

 

「 目黒さん、住職に概要は伝えました。ですが、先方は親族の代表ともいえる方からの依頼でない限り

何もできないし、交渉したりする次元のお話ではないという趣旨の回答です 」

 

目黒「 そりゃそうですよね 」

 

 

 

 

 

 

 

まてぇぇぇい

 

 

 

「 わかっていましたよね? 」

 

目黒「 はい、ですがどうしても直接お寺に聞きづらい事がありまして、間に西本さんが入って頂きたかったんです 」

 

 

実は私は住職とのやり取りの中で、住職に対して一つ質問をした時に、ふと目黒さんが先に連絡をいれなかった理由が分かったような気がしていた

そしてその理由に対する答えを出すためには、私はあと一つ、住職に問いただしておく事が一つあった

 

 

 

 

恐らくここであろう

 

 

相続人である目黒さんと梅田さん

 

この関係の中で、誰もこの行動を起こさなかった理由もようやくわかった気がした

要はその事自体の全容を示し、目黒さんからは梅田さんに対して言いにくいであろうこの問題の

解決までを、弁護士を通じて梅田さんに伝えるなど全ての事を私にやってほしいという事であったのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

永代供養の費用

 

 

 

 

流れの中でこの問題が浮上したとは言え、私はこの点を見過ごしていたのだ!

 

 

 

 

 

                        続く・・・・・

 

 

和歌山市の不動産物件情報はこちらから(クリエイトホームページ)

http://www.create-mn.com/ 10月13日更新! ふじと台物件情報他

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