ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

ジョック・スタージスの写真展に行く

2008-08-03 20:32:38 | 展覧会
前に記事を書いたように、青山のギャラリーときの忘れもので米国の写真家ジョック・スタージスの写真展が開かれています(~8/15まで)。



暑い中、私も早速行ってみました。

銀座線の外苑前の駅から、しばらく歩くとそのギャラリーはあります。

スタージスは、フランスやカリフォルニアに集うナチュリスト(いわゆるヌーディスト)と家族ぐるみの付き合いをしていまして、彼(女)らの写真を撮り続けています。ついでながら、写真としてのせたポストカードに写っている女性と子供は、スタージスの奥さんとお子さんです。

もちろんギャラリーを写した私の写真はありませんし、また肖像権等の関係で展示してある写真もほとんど画像はアップされていないので、リンクをはっておいたブログで様子をご確認ください。

私以外にも数人の客がいて、熱心に写真を見ていました。で、私も見ましたが・・・・。

去年のほうが、写真に感動したかなあ。

今回は、旧作もいくつか展示されていて、そういう意味では去年ほどの新鮮さがなかったかもしれません。

いわゆる未成年のヌードについての社会的規制が厳しくなっているので、なかなかおおっぴらにしにくい部分もありますが、柔らかい日差しのカラー写真に輝く少女たちの写真がとても美しかったと思います。

ほかにも、20数年にわたって彼のモデルを務めているミスティ・ドーンという女性の写真が何枚かありました。で、彼女のみをモデルにした写真集が発売されるというので(そのために展示してあるわけですね)、その見本がありました。まだほんとの見本で、私も手にとってめくってみましたところ・・・・

彼女の3~4歳くらいの写真から、2007年の(たぶん)30前後の写真まで収録されているんですけど、20代なかば位まではほっそりしていた彼女が、最後のほうになるとだいぶ腹が出ていて、りっぱな胴回りになっていました。プロのモデルじゃないんだから仕方ないのでしょうけど、なーんかね。

一応アマゾンでもすでに予約を受け付けていますので、興味のある方はどうぞ。

展示されている写真以外にもいくつも写真があるので、それも見せていただきました。今回の写真は、全体的にやや地味というかおとなしめの印象がありました。

スタッフの方とも少々話をさせていただきまして、いろいろ興味深い情報も教えていただきました。スタージス氏も、いまごろはフランスで撮影をしているのでしょう。

また、学生らしい男性からも、突然話しかけられました。いつごろからスタージスに今日身軽の課というので、90年代からだと話をすると、ちょっと感心(?)したようでした。この男性は、去年大学の図書館で、彼の写真集を見て感動したとのこと。

写真に興味がある方でしたら行って損はないと思います。日曜と月曜はお休みです。

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