ドイツ生まれだけども1930年のハリウッド映画「モロッコ」に出演してアメリカでも華々しいスタートをきったマレーネ・デートリッヒさん。1950年代からは歌手として活躍されて1970年の大阪万博にはコンサートのために来日されている。写真集を見ると帽子を被っている写真がとても多くて、キャリアがそのまま1920年代から1960年代までの帽子の流行カタログに見えてくる。
まだ20代の頃のデートリッヒさん。1920年代全般は深めに被るつばの広い帽子が流行。一番上の写真の帽子はアメリカで購入したもの。
1930年代後半には思いっきり斜めに目深に被るのが流行。デートリッヒさんの帽子は帽子デザイナーのリリー・ダッシェのもの。
第二次大戦中は前線兵士慰問機関の一員として活動。左は1944年の写真。右はファーストフードのユニフォームとしてサンプルに作ったもの。
右は1960年にドイツで撮られた写真。スタンドの傘みたいな帽子が流行った時代。左はこれにヒントを得て去年作った帽子。1992年に90歳でなくなったけれども70歳代、80歳代ではどんな帽子をかぶっていたのでしょうね。
*OMAKE*
*OMAKEにいつもサラ店長が登場よ。探してね。イラストbyマギー・マッコイ*
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