コカコーラのおかげで１９３１年以降赤い服のサンタさんがすっかり定着したみたい。それと戦後のベビーブームのおかげで１９５０年代のサンタさんの顔は可愛くて楽しそうね。
ぐっと遡って。。１９世紀のクリスマスカードはキリスト教の宗教的な色合いが強いでしょう。クリスマスツリーは１９世紀後半にはイギリスでも一般家庭でも使われていた様子。
１９世紀のカードでは暖炉のあかりが暖かそうだけれど、クリスマスのデコレーションはけっこう質素。
１９１８年の消印のあるポストカードでは小さなソリにプレゼントとリースを運んでいる様子が描かれている。１９世紀になるとクリスチャンはリースをアドベンドのリースとして使うようになっていったのだけど、これが今一般的にクリスマスにリースが使われつようになった起源と言えるのでしょうか。
第二次世界大戦前の平和だった１９３２年の消印のある封筒とクリスマスカード。プレゼントに囲まれて幸せそうな子供達。でもクリスマスツリーに飾られたキャンドルが心配。今でも本当のキャンドルをクリスマスツリーに飾りたいという人はいるようで、「安全にキャンドルをツリーに飾る方法」はネットで検索できる。
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