演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

家日和

2016年09月27日 17時41分06秒 | 読書

「家日和」「我が家の問題」「我が家のヒミツ」の三部作のうち前二つを読了。
奥田英朗の短編集だが、なかなかユーモアがあって面白い。
ただ一番面白いのは、ご本人とその家族がモデルになっているとおぼしき、巻末の小説だ。
「家日和」では「妻と玄米御飯」、「我が家の問題」では「妻とマラソン」。
三冊目はまだ、途中だが巻頭の「虫歯とピアニスト」がなかなか良かった。

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風煉ダンスの「スカラベ」観てきました

2016年09月25日 11時23分40秒 | 観劇の感想

一番の感想は、「遠かった」「寒かった」「疲れた」ですが、これは辿り着くまでと、帰り着くまでの感想で観劇の感想ではありません。

走り出したら、雨が降り始め、そのうち雷まで。渋滞もひどく、路面はスリップしそうな状態でした。屋根付きの駐車場のある店を見かけたので、ここで昼食。

たどり着いたら、もう開場していました。8時間かかった。

装置があまりうまく映っていない。

 

さて、肝心のお芝居の感想ですが、風煉ダンスはやっぱり野外が似合うな、と思いました。
ディズニーの城のような装置を背景に、いつも以上に、派手でポップな大道具が、これでもかと登場。

物語は、一見とっちらかっていますが、太陽に恋した男の話です。
今まで観た中で、話としては一番の収束力がありました。
それと、音楽とのバランスがよかった。過去の作品だと、音楽が主張し過ぎるトコロがあったのだが、今回はそれを感じませんでした。


観客は満席で、特にバッタ君の話では大きく盛り上がっていました。

好みで分ければ、感情の表現が記号化されているので、自分が好きなジャンルかというと、必ずしもそうではないかと思いますが、いつも同じ好みのものを観ていても仕方がないので、刺激になります。
記号化されたファンタジーを宝箱をぶちまけるように作られた舞台に、ストリートプレイの評価は無意味でしょうから。

こうしたお芝居は、中高年の女性の受けが意外とよく、会場には妙齢のお姉様たちの姿が結構見られました。

帰りには「面白かった」という声がアチラコチラで聞かれていたので、次の公演はもっと観客が増えるのではないだろうか。

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「ここで逢えたら・・・vol.05」

2016年09月07日 14時08分41秒 | 演劇情報

小池君からご招待がありましたが、遠いなあ。

「ここで逢えたら・・・vol.05」
小美玉市四季文化館みの~れ 風のホール
9月24日(土)①14時 ②19時 9月25日(日)③11時 ④16時
1,200円(1drink付・全席指定) 7月23日(土)10時 発売開始(初日は電話予約のみ)
プレイガイド みの~れ0299-48-4466 ※座席は5~6席の円卓となります。 ※未就学児入場不可
Cast&Band
柴山真理子・筑内雅明・新井良和・武石千絵子 加藤彩子・小池伸二・廣木 葵
 川又寿一(Dr、Perc) 太田 剛(Gt、Bass) 豊田里実(Electone)
脚本・演出 Myu
総合演出 川井昌幸
プロデューサー 中本正樹・遠藤智光
主催:みの~れ住民劇団「演劇ファミリーMyu」
協力:みの~れ支援隊
助成:いばらき文化振興財団
◎WHAT’S ここで逢えたら・・・ 【心の奥にしまい忘れた「大切な贈りもの」。 それは、ここで逢えたら見つかるのかもしれません。】 どこか懐かしいスナックを舞台に、様々な人生模様を ショート・ショートで描く「ここで逢えたら・・・」。 シリーズ第5弾目のテーマは“大切な贈りもの”。 酒場を模した劇場で、お客様は丸テーブルを囲み グラスを傾けながら、歌と芝居が絡み合うお洒落な ひとときをご堪能いただきます。 物語に出てくるカクテルを実際にお楽しみいただける のも人気の秘密。バンド演奏の名曲の数々や 俳優陣の歌も聴きどころ。愛と笑いに包まれた 小粋なエンターテイメント。ぜひご覧ください。

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風練ダンス公演

2016年09月06日 16時48分47秒 | 演劇情報

風練ダンスの野外劇公演「スカラベ

なかなか面白そうだが、遠い。

 

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甘い生活8巻

2016年09月03日 21時09分06秒 | 読書

1990年連載開始。
ここまで来ると惰性で読んでますが、相変わらず面白いし、物語にほとんど破綻がないのがすごい。
物語は本の数年の設定なのだが、その割に、時代時代の先端のテクノロジーを入れてくるので、今はほぼないテレホンカードや 自動車電話なんかも出てくる。

今回はオリンピックイヤーということで前回金メダルをとった速水選手が登場。

全巻通して読むことをおすすめします。

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仕事が峠を

2016年09月02日 22時41分25秒 | その他

気を使う仕事がとりあえず峠を超えた。
8月の前半から今まで、神経を張り詰めていたのでやっとほっとできるのだが、
ピロリ菌の除去に失敗したため、2度めの治療をせねばならず、
この薬がアルコールと相性が悪いということなので、現在禁酒中。


呑みたいなあ。

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言の葉の庭

2016年09月01日 22時46分44秒 | DVD

gyaoで無料公開していた。
今評判の新海誠監督の小品。

一時期の韓国ドラマみたいで(「夏の香」あたりか)、情緒的で面白かったですが、元靴作りに関わっていたものとしてひとつだけ気になるところが。

主人公の少年な靴作りを目指しているようで、最後に手作りのパンプスが出てくるのだが、ヒールの取り付けはどうやったのだろう。

パンプスの工程で基礎技術が問われる部分なので、気になって、ほかが飛んでしまった。



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