結婚披露宴司会者「みずの歩」オフィシャルブログ

ブライダルを通じて感じた、かけがえのない出会いや感情を素直にお話しております。

新郎新婦の気持ち・・・だけじゃない。

2017年04月18日 13時05分27秒 | 雑談
ブログはまた、ブランクができてしまいましたが、
春のブライダルシーズンです!
もちろん、幸せのお手伝いさせていただいております!

昨日は平日でしたが、
心温まる披露宴の司会をさせていただきました。

偶然にも新郎と母校が一緒だったので、
親近感をもちながらの打ち合わせ。
お二人の希望は「シンプルな披露宴」でした。
ご親戚のみだったこともあり、
ゆっくりお食事していただければ・・・ということでした。
とはいえ、いろいろご提案してみると、
新郎はやりたいことがあったようですが、
新婦はあまり乗り気ではなく。。。
最終的には、
・ウエディングケーキ入刀
・新郎家のみテーブルスピーチ
・ご両親様への花束贈呈
この3つのシーンは加えることとなりました。

最近は、シンプルな披露宴は少なくないんです。
お客様に負担をかけたくない。
写真を撮る時間がない披露宴にはしたくない。
私たちはそんなに目立たなくていいんです、などなど。

新郎新婦が披露宴にかける思いはそれぞれ。
同じように、出席される方も披露宴に対して、
いろんな思いを抱きながら当日を迎えられます。
新郎新婦のお気持ちを尊重するのはもちろんですが、
そのお気持ちが許す範囲の中でできる限りのことをして、
出席してくださった方々から
「いい披露宴だった」「出席してよかった」
と思っていただけるようにするのが、
司会者の役割だとも思っています。

進行の中で私が一番気にしたのは、テーブルスピーチでした。
本当に新郎家のみでいいのかな?と。
「新婦家は前に出て話すのは苦手な方が多いので。」
とおっしゃっていたので、新婦のお気遣いなのは重々承知です。
でも、親族代表のご挨拶も新郎家のみだったので、
新婦家の方がおひとりもお話しないのはもったいないなと思っていました。
もしかしたら、お話したい方がいらっしゃるかもしれません。
そこでお色直し中に、新婦のご両親様にうかがってみました。
すると、なんと3人もお話してくださることに!
しかもお二人を巻き込んだ余興までしてくださって、
会場を大いに盛り上げてくださったんです。
突然にもかかわらず、快くお引き受けいただいたご親戚の方々。
本当にありがとうございました。
ご両家の雰囲気が調和していくのを感じることができました。

その様子を、嬉しそうにごらんになっていた新婦のご両親様。
新婦は、大切な大切なひとり娘です。
ご両親様としては、「せっかくだから新婦家からも挨拶を」
というお気持ちがあったかもしれません。

おひらき後、新婦のお父様とお話をしました。
はじめにご挨拶したときには、本当に寂しそうだったのですが、
少し晴れやかなお顔になられていたような・・・そんな気がします。
口数の少ないお父様でしたが、
「お二人には幸せになっていただきましょう!」と言ったら、
「○○(新郎の名前)はね、とってもいい子だからな・・・」と。
嫁いでさみしい気持ちと、
幸せになってほしいと願う気持ちが凝縮されたこのひとこと。
お父様の素直なお気持ちだったと思います。

私はまだまだ未熟な司会者ですが、
新郎新婦とご両親様と出席される方々のお気持ちを大事にしながら、
これからも披露宴をつくっていきたいと強く思いました。
磨こう!感受性!

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54歳のバージンロード

2016年10月17日 12時29分13秒 | 雑談
司会者ブログ、かなり久しぶりの投稿です(笑)
お仕事をしていなかったわけでありませんのでご安心ください。
あ、もちろん12月、1月、2月と・・・司会のご依頼お待ちしております!


さて、先日の披露宴は、新郎新婦ともに50代の方でした。
近年は、年に2回くらい、
50代の方の結婚披露宴の司会をさせていただいています。
年下の私が言うのも失礼かもしれませんが、
本当に初々しくて、素敵なんです!

白無垢でも、ウエディングドレスでも、
花嫁衣裳を着ると、年齢関係なく『新婦』なんですよね。

人生の先輩でもあるお二人の結婚披露宴。
本当に楽しみにしていました。

ひたすら、余興と祝辞で綴る2時間30分!
ご列席された方のほとんどが前に出てくださいました。
フリータイムなんてあってはいけない(笑)
とにかくにぎやかで、
聞けば、昨日の夜から宴会が始まっていたとか。
ご親戚もご友人も、かなり楽しみにされていたそうです。


そんな披露宴が始まる前、
お母様のお写真を、そっとテーブルに飾った新婦のお父様。
お母様は、一家のムードメーカーだったそうです。
新婦も「母のようになりたい」と、尊敬されていました。

ずっと東京で働いていた新婦ですが、
お母様の介護をするために新潟へ帰郷。
打合せをさせていただいた日は、
新婦が新郎のもとへ引っ越した翌日でした。
「ひとりになった父が心配です。」

同じ新潟県内でも、
すぐに駆けつけられる距離ではありません。
ごはん、食べてるかな・・・。
洗濯、してるかな・・・。

そんなお話をうかがっていたので、
寂しさを抑えて、
快く送り出してくださったお父様の笑顔は、響きました。

最後の両家代表謝辞は、新婦のお父様。
涙を必死にこらえながら伝わってきたことは、
娘を大切に育ててきたお父様とお母様の思いと、
どうかこれからも幸せな人生を歩んで欲しい、
という願いでした。

おひらき後、
新郎のお母様と、新婦のお父様から、
ご丁寧なご挨拶をいただきました。
ご友人の皆様からもたくさんお声をかけていただき、
私も仲間に加えていただいたような錯覚が嬉しかったです。

年齢を気にされて、式を挙げない方もいらっしゃいますが、
まわりの方は、きっと喜んでくださいます。
いろんなことがあるこんなご時世だからこそ、
一緒に「おめでとう!」とお祝いできる時間があるのは、
とても幸せなことなのではないでしょうか。
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ははごころ

2016年03月14日 16時45分33秒 | 雑談
週末も、皆さんの「愛」がたくさんあふれる披露宴の司会をさせていただきました。
新郎新婦からゲストへの気持ちと、ゲストから新郎新婦への気持ちが、
お互いに大きな波みたいに押し寄せる感じ!
(こんな表現でいいのかな・・・汗)

特に、新婦のお母様の思い入れが半端じゃなかったです。
ウエルカムボード、リングピロー、ウエルカムグッズ、
高砂席後ろに飾った大きなお花のリース、
折鶴シャワーの折鶴にブーケとブートニア。
さらにお席札やお席においたお花のコサージュまで。
全部!新婦お母様が手作りされていました。
当日はお二人に内緒で、お二人のお席札の内側にお母様からのメッセージが。
席札裏にびっしり書かれたメッセージは、恐れ多くて拝見できなかったです。
きっと、新郎新婦への素直なお気持ちが書かれていたことでしょうね。

いつも笑顔で、とっても明るくて気さくで素直で・・・
もういいところしか浮かばない新郎新婦!(笑)
打合せが本当に楽しかったので、当日を迎えるのがちょっと寂しかったりしていました。
でも、そんなお二人を育てられたご両家のお母様にお会いするのもとっても楽しみでした。

新郎のお父様は他界されていて、お母様はお写真を持ってきてくださいました。
テーブルに、やさしい笑顔のお写真をおいて、
一緒にずっとお二人を見守ってくださっていました。

新婦のお母様は、女手ひとつで、新婦とお兄様を育てられました。
一本芯が通っていて、すごくさっぱりした方、というのが第一印象。
お話をしていると、言葉の端々に娘への愛情が感じられて。

お二人ともご家族から、愛情をたくさんいただいたんだなと実感しました。

ご家族だけでなく、ご友人も最初から会場を大いに盛り上げてくださいました。
いろんなつっこみと鳴り止まない拍手。
職場の上司の方も、自分の娘と息子を送り出すようなお気持ちで祝辞を述べてくださいました。

皆さんの大きな愛情に会場がすっぽり包まれている、
そんな時間だったような気がします。

最後の花束贈呈では、
新婦がお手紙を読む前から、ハンカチを顔にあてていたお母様。
お手紙には、新婦の素直なお気持ちがつづられていました。
お母様の愛情の深さや、
それを受け止めて成長してきた新婦の強さを感じることができたように思います。
お手紙を読み終えるとき、
涙をこらえながら、声を絞り出すように、新婦がお母様に告げた、
「お母さん・・・・・・大好き。」
この瞬間、きっとお母様の心の中には、
新婦がおなかの中にいるときから今までのことが、
走馬灯のように駆け巡ったんじゃないかと思うのです。
無邪気に笑う娘の顔しか浮かんでこなかったんじゃないかな。

おひらき後、新婦のお母様とお話しさせていただきました。
「お母様、おめでとうございます!でも・・・さみしいですよね。」
と私が言うと、こそこそっと、私に顔を近づけて、
「そうなのよ!おめでとうっていわれても、ほんとは離したくないのよ!」と(笑)
・・・お母様、わかります!!!

お母様がずっと注ぎ続けてくださった愛情が、
これからもお二人を支え続けてくれることでしょう。
必ず、幸せになってくださいね!
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花嫁衣裳

2016年03月07日 10時44分25秒 | 雑談
先週も、心があたたかくなる時間を、
マイクを持ちながら過ごすことができました。

新婦は仙台のご出身の方で、ご親族のみの披露宴。
後日、ご友人のみのパーティーを仙台で行うということで、
お二人は二つの準備に大忙しだったことと思います。
お仕事をしながら大変だったと思いますが、
遠方からいつも笑顔で打合せに来てくださって、
本当に気持ちのよいお二人でした。

打合せを進めていく中で、
ご家族への思いがちらほらと垣間見れて、
なんとなくたくさんメモをしていた私。

当日は新婦のご友人のプロカメラマンが撮影に入ってくださいました。
すごく素敵な女性カメラマンで、また一緒にお仕事をしたいくらい!(笑)
親しみやすさとか、気さくさとか、
見習わせていただきたいところがたくさんある方でした。
やっぱり素敵な人には素敵なご友人が集まりますね!

ご両家の皆様もとてもあたたかい方ばかりでした。

プロフィールDVDを見ながら、涙する新郎のお父様。
思わず、私もはっとなり、お父様を見ていたら、
隣に座っている新郎のお母様とお姉様が、お父様を指差しながら、
私に笑顔を送ってくださいました。

新婦のお父様とお母様は、
仙台から新潟へ嫁ぐ娘の姿を、
とてもあたたかいまなざしで見つめていらっしゃいました。
新婦がお召しになった色打掛は、お父様が選んでくださったそうなんです。
打合せの中でそんなお話をうかがっていたので、
ご入場のときに、そのことを少しお話させていただきました。
するとおひらき後、新婦から
「色打掛のこと、話してくださってありがとうございました。
まさかお話してくださると思わなかったので、うるうるしちゃって・・・
父は紹介してくださったことにとても感激していました!」
という嬉しいお言葉をいただきました。

お父様の一声で決まったという色打掛。
オレンジとゴールド地に、背中には二羽の鶴が描かれている
豪華絢爛な花嫁衣裳で、とてもよくお似合いでした。
大切に育ててきた娘に、最高の花嫁衣裳をと。
娘を思うお父様のお気持ちが、あらわれた御衣裳だったと思います。

新婦の叔母様からは、
「私、司会のあなたにおビールを持っていくのを忘れていたわ!」
などと、嬉しいお言葉もかけていただきました(笑)
とっても明るくておきれいな叔母様たち。
新婦のご親族の皆様で歌ってくださった「瀬戸の花嫁」もよかったです!

ご親族のみの結婚披露宴。
人数が少ないと盛り上がるか心配・・・という声もよく聞きますが、
心配することはありません。
ご親族の皆様が喜んでくださる披露宴構成を考えれば、
きっとご両家にしかできない最高の結婚披露宴になります。
これも、幸せへの第一歩ですね。
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雪景色と笑顔の花

2016年01月25日 10時27分59秒 | 雑談
昨日は、全国的にも本当に寒い日でしたが、
ほっこり心があたたまる披露宴のお手伝いをさせていただきました。
ガーデンの雪景色と新婦のブルードレスの相性も抜群♪
美人過ぎる新婦とやさしい新郎の笑顔が輝いていました。

お子様ゲストから花束贈呈前、
4歳のかわいいゲストといろいろお話していました。
「好きな食べ物はありますか?」
「(元気に)カニグラタンです!」
「大きくなったらなりたいものはありますか?」
「(小声で)プリンセス・・・。」
男の子なのですが、アナと雪の女王が大好きだからだそうです。
花束を渡すときに
「では、おめでとうって言ってもらえますか?」と振ると、
こくんとうなずいてひとこと。
「あけまして!おめでとうございます!」
会場内、みんな笑顔!最高でした♪

披露宴がおひらきになって、新郎のお母様と話していたら、
「もしかして、うちの息子の同級生ですか?」と。
そうだったらいいんですけど、年齢がずいぶん違う・・・(涙)
それを聞いていたスタッフが、
「みずのさん!同級生に間違われてよかったですね!」と(笑)
皆さんが声を出して笑うシーンがたくさんあった披露宴でした。
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