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前プレも掛けてみよう。

2017-06-14 | フットサル
先日、関東1部を見に行った帰りの電車で、ちょっと強面のお兄さんが座っていました。サングラスを掛けて、亀田興毅みたいな感じの。
そのお兄さんの隣の席が1つ空いていたところに、老夫婦がやってきて、旦那さんと奥さんでどちらが座るか譲り合いを始めたんですね。そうしたらその強面の兄さんが勢いよく立ち上がり、「どうぞ!俺大丈夫っす!」と爽やかに席を譲ったのです。
人は見掛けによらないなあと、心が温まった出来事でした。necoです。

さて。
こないだブログに『ディフェンスライン』について書きました。フットサルにはオフサイドがないので、ディフェンスラインを上げ過ぎて、ゴール前のスペースを空け過ぎないようにしましょう、というお話でした。
しかしこれには、デメリットもあるのです。
自陣内にしっかり引いて待つことで、相手に考える時間を与え、オフェンスをしっかり組み立てる余裕を与えてしまう、ということです。
相手ゴール前に全員で攻め上がっている時にボールを奪われて、自陣内に戻る余裕がない時もありますね。

そんな時は、『前プレ』です。前線でプレッシャーを掛けること、を略して言っていると私は理解しているのですが、正式にはなんの略だかわかりません(笑)

前プレは、相手のペースを乱し、相手陣内でボールを奪えば即シュートに持ち込めるというメリットがありますが、自陣内にフリースペースが広く空いてしまうリスキーなプレーです。1対1でとにかく躱されないことと、有効なロングボールを蹴らせないことに細心の注意を払いながら、ファールを取られないようにマッチアップするのは、消耗も激しいですね。
しかし、リスクを取ってでも相手にプレッシャーを与えて、相手の冷静さを奪うことも、ゲームの中では必要になってくるのです。

ここで怖いのは、前プレのつもりが、逆に相手に誘い出されてしまっている場合があることです。ゲーム中味方から、「飛び込むな!」とか「下がれ!」なんて声が掛かることがあると思いますが、プレスに夢中になるあまり、逆に相手の策にはまってしまって、必要以上に上がり過ぎてしまうことがあるのもまた事実です。
相手にとにかく厳しく寄せていくべき時か、今は引いてパスコースやスペースを消すべきかは、正直やってみて、経験則で勝負勘を身に付けていくしかないので、失敗は経験だと思ってチャレンジしてみることも大事なのではないでしょうか。

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