まだなにも知らない時分の私は、MBA受験というものはそもそもなにをするものなのかわかりませんでした。とりあえずGoogleやAmazonで「MBA」と打って検索してみて、その内容を読んで....という感じでした。そんな当時の自分が、これを読んだら「ああなるほどね、こういうことをするのね」という、なんとなくわかった感じになるようなものを目指して書いてみます。
国立大学なら、必死に予備校に通って(もしくは自習して)1月になったらセンター試験を受けて、そこで足切りがあって、その後2月に2次試験を受けて、良ければ晴れて合格、という感じを思い浮かべますね。それに対して、MBA受験にはもっといろいろな要素がまじってきます。
話を単純化して、『願書』(MBA Application)に限って考えてみると、必要なものは
・TOEFL(英語テスト)のスコア(つまり事前に受けておく)
・GMAT(英語でやる国語&数学のテスト)のスコア(つまり事前に受けておく)
・Resume(レジュメ:英文履歴書、日本のものとは勝手が違う)
・大学(院)の英文成績証明(あの頃の成績が今頃になってあだになったりもする...)
・エッセイ(各校ごとに異なるお題の論文を複数題書く)
・推薦状(主に会社の上司2人以上から英語で推薦状を書いてもらう)
・その他(家族構成とか趣味とかボランティアの経験などを書く欄がある:結構面倒)
くらいです。多くの学校では、上記の内容を受験課(アドミッション)が読んで、こいつはいけるな、と思われた場合に
・インタビュー(現地or日本/アドミッションor卒業生/英語、まれに日本語)
が行われます。そこでOKがつけば、晴れて合格という感じです。
スケジュール的には、多くの学校で複数の締め切りが設けられています。それぞれの回毎に、1st Round、2nd Round...と呼ばれます。ほとんどの学校が3ラウンド制で、これは学校にもよりますが、より早いラウンドで出願したほうが、合格の可能性はアップします。その理由は、
・GMATやTOEFLの点数は、時間が経つほど周りの受験生も上がり、コンペティティブになる
・Diversityを重要視する学校が多いため、同じ属性を持つ学生をあまりたくさん取りたがらない(例:既に広告代理店勤務の男性が1stで合格している場合、同じくらいの優秀さである代理店の男性と證券会社の女性が2ndで応募してきた場合、証券会社の女性を選びがち)
...といったところかと思います。ほんとのところはアドミッションのみぞ知る、ですが。
だいたいの目安は、
・1st Round … 10〜11月出願締め切り、12〜1月インタビュー、1〜2月合否発表
・2nd Round … 12〜1月出願締め切り、1〜3月インタビュー、3月合否発表
・3rd Round … 2〜3月出願締め切り、3〜4月インタビュー、4〜5月合否発表
という感じでしょうか。
Columbiaなど一部の学校は、Round制を取らず、Rolling processと言って、「アプリケーションが届いた順に審査します」というところもあります。その場合、出願最終日だけ決まっています。
基本的には、出願前にTOEFLとGMATの点数を確保しておく必要があるため、「時間との闘い」になります。TOEFLはカレンダー月に1回まで、GMATはカレンダー月に1回まで、かつ連続する12ヶ月のうちに5回まで、しか受けられないので、ペース配分も重要になります。さらに、エッセイや大学個別のアプリケーション作成に、思ったより時間がかかるので、あまり遅くまでGMATの勉強もしていられません(もしくは平行して行うことになり、これまたツライ)。
英語や数学(高校の数Iレベルくらいまで)の得意度にもよりますが、ある程度大学受験で慣らした自信がある方のスケジュールとしては、たとえば
・2006年1月〜5月 TOEFLの勉強&受験
・2006年6月〜9月 GMATの勉強&受験
・2006年8月 Resume作成
・2006年9月〜12月 1st Roundでの出願に向けひたすらエッセイ推敲&願書作成
という感じが「理想」スケジュールになりましょうか。もっと頭のキレル方であれば、今から来年の留学開始目指して
・2005年4月〜7月 TOEFLの勉強&受験
・2005年8月〜11月 GMATの勉強&受験
・2005年9月 Resume作成
・2005年10月〜1月 2nd Roundでの出願に向けひたすらエッセイ推敲&願書作成
というのもありでしょう。しかし、TOEFLとGMATの点数の上がり方は個人差が恐ろしくありますので、今からまずはTOEFLをはじめて、うまくいきそうなら今年の出願を目指す、というのがいいかもしれません。
実際は、TOEFLだけで1年以上かかってしまったり、(私のように)GMATだけで1年以上かかってしまったり、というパターンも、結構あります...
国立大学なら、必死に予備校に通って(もしくは自習して)1月になったらセンター試験を受けて、そこで足切りがあって、その後2月に2次試験を受けて、良ければ晴れて合格、という感じを思い浮かべますね。それに対して、MBA受験にはもっといろいろな要素がまじってきます。
話を単純化して、『願書』(MBA Application)に限って考えてみると、必要なものは
・TOEFL(英語テスト)のスコア(つまり事前に受けておく)
・GMAT(英語でやる国語&数学のテスト)のスコア(つまり事前に受けておく)
・Resume(レジュメ:英文履歴書、日本のものとは勝手が違う)
・大学(院)の英文成績証明(あの頃の成績が今頃になってあだになったりもする...)
・エッセイ(各校ごとに異なるお題の論文を複数題書く)
・推薦状(主に会社の上司2人以上から英語で推薦状を書いてもらう)
・その他(家族構成とか趣味とかボランティアの経験などを書く欄がある:結構面倒)
くらいです。多くの学校では、上記の内容を受験課(アドミッション)が読んで、こいつはいけるな、と思われた場合に
・インタビュー(現地or日本/アドミッションor卒業生/英語、まれに日本語)
が行われます。そこでOKがつけば、晴れて合格という感じです。
スケジュール的には、多くの学校で複数の締め切りが設けられています。それぞれの回毎に、1st Round、2nd Round...と呼ばれます。ほとんどの学校が3ラウンド制で、これは学校にもよりますが、より早いラウンドで出願したほうが、合格の可能性はアップします。その理由は、
・GMATやTOEFLの点数は、時間が経つほど周りの受験生も上がり、コンペティティブになる
・Diversityを重要視する学校が多いため、同じ属性を持つ学生をあまりたくさん取りたがらない(例:既に広告代理店勤務の男性が1stで合格している場合、同じくらいの優秀さである代理店の男性と證券会社の女性が2ndで応募してきた場合、証券会社の女性を選びがち)
...といったところかと思います。ほんとのところはアドミッションのみぞ知る、ですが。
だいたいの目安は、
・1st Round … 10〜11月出願締め切り、12〜1月インタビュー、1〜2月合否発表
・2nd Round … 12〜1月出願締め切り、1〜3月インタビュー、3月合否発表
・3rd Round … 2〜3月出願締め切り、3〜4月インタビュー、4〜5月合否発表
という感じでしょうか。
Columbiaなど一部の学校は、Round制を取らず、Rolling processと言って、「アプリケーションが届いた順に審査します」というところもあります。その場合、出願最終日だけ決まっています。
基本的には、出願前にTOEFLとGMATの点数を確保しておく必要があるため、「時間との闘い」になります。TOEFLはカレンダー月に1回まで、GMATはカレンダー月に1回まで、かつ連続する12ヶ月のうちに5回まで、しか受けられないので、ペース配分も重要になります。さらに、エッセイや大学個別のアプリケーション作成に、思ったより時間がかかるので、あまり遅くまでGMATの勉強もしていられません(もしくは平行して行うことになり、これまたツライ)。
英語や数学(高校の数Iレベルくらいまで)の得意度にもよりますが、ある程度大学受験で慣らした自信がある方のスケジュールとしては、たとえば
・2006年1月〜5月 TOEFLの勉強&受験
・2006年6月〜9月 GMATの勉強&受験
・2006年8月 Resume作成
・2006年9月〜12月 1st Roundでの出願に向けひたすらエッセイ推敲&願書作成
という感じが「理想」スケジュールになりましょうか。もっと頭のキレル方であれば、今から来年の留学開始目指して
・2005年4月〜7月 TOEFLの勉強&受験
・2005年8月〜11月 GMATの勉強&受験
・2005年9月 Resume作成
・2005年10月〜1月 2nd Roundでの出願に向けひたすらエッセイ推敲&願書作成
というのもありでしょう。しかし、TOEFLとGMATの点数の上がり方は個人差が恐ろしくありますので、今からまずはTOEFLをはじめて、うまくいきそうなら今年の出願を目指す、というのがいいかもしれません。
実際は、TOEFLだけで1年以上かかってしまったり、(私のように)GMATだけで1年以上かかってしまったり、というパターンも、結構あります...









