とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【ゴッドフロアー】栗東トレセンで早速追い切り

2015-10-30 05:11:53 | 引退馬
栗東トレセン在厩のゴッドフロアーは、28日、ウッドで追い切られています。

-調教時計-
15.10.28 助 手 栗東CW良 6F  -83.3-67.0-52.1-37.7-11.9(7) 一杯に追う
ラルク(新馬)一杯の外クヒ゛遅れ

◇松永調教師のコメント
「輸送を無事にクリアし、馬体はフックラとしていて現時点では太いくらい。それでも帰厩後初めてにしては、28日の稽古でそれなりに動けていましたので、これからあと2週、11/14京都10R 比叡ステークス(芝2400m)までにちょうど仕上がってくるのではないでしょうか。3歳時に京都で3着があるとはいえ、あの時はまだ500万クラスでしたからね。速い馬場にどこまで対応できるのか、改めて確認していきたいと思っています。」
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ゴッドフロアーは24日に帰厩、早速、次走に向けた準備が始まっています。
狙いのレースは自己条件2400mの比叡ステークスになりますが、もしも京都コースのこのレースでいい内容を見せられれば、この先の展望、レース選択がグッと楽になってきます。

馬の調子は北海道から引き続きいいようです。
心配があるとしたら太め残りぐらいですが、すでにCWで一杯に追われていて、これで絞れなかったら、まあ、その時はその時…。 気持ちとしては、“あと二本ビシッとやって比叡ステークスを使ったその次がピーク”、ぐらいの気持ちでいいのではと思います。


【栗東トレセンでのゴッドフロアー : 公式HP(10/29更新分)より】
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。

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[募集馬展示会報告(5)]ステラリード’14・気性難(^_^;

2015-10-29 06:00:40 | 引退馬
現在募集中残口あり馬の2頭目は、ステラリード14です。
この馬にも私は出資をしていますので、果たして期待に応えてくれるかどうか、エミオンステーブルで始まった調教は順調なのか、子供っぽかった馬体はどうなったのか等々、一応、出資者目線で確認をしてきました。












では早速、エミオンステーブル、浜坂さんのコメントです。
「本馬はとにかく気性が悪… いや、キツくて。もともと人懐こさはあるのに、ちょっとしたことがきっかけになって、一旦嫌だと思った事は全然やってくれません。先ほどもバスのエンジン音に敏感に反応していましたし…。こちらでは馴致と基本メニューだけなので、現時点でダク1200mまで進んでいますが、年末か年明けには淡路島の本場へ移動して、1100mの坂路とプールを併用して進めていきます。それまでに、まずは出来るだけ落ち着かせて人間との信頼関係を構築し、コミュニケーションが上手くいくようにしたいと思います。馴致の際に初めてつけた腹帯に反発しての動きなどからも、身体の力、バネはいいものを持っていますので、気性の激しさがレースでの前向きさに繋がるように仕向けていきたいです。」


気性難と勝負根性は紙一重ですが、ステラリード'14の場合、正直なところかなり気性難側に寄っているかも…
何と言いますか、通常は牧場や厩舎の皆さん、或いはジョッキーでもそうですが、馬についての話をする場合は馬主筋に遠慮をして、あまりマイナスの事は言わないものです。 それでも浜坂さんが気性難に触れざるを得なかったという事は、相当に激しいんでしょうね(^_^;

もっとも、気性が激しい事については昨年の展示会で木村さんも触れていましたし、こちらもそれを承知で出資をしているので驚きはしませんでした。 問題はそれがあまりにもひどくてどうにもならない場合ですが、今のところは…五分五分ですかねぇ。
まあ、ステラリードの娘が大人しいはずはないのですが、実際にまともに調教できないほどだとさすがにマズいです。 この先調教が進んでどうなるかですが、私としては、少しでも勝負根性側に寄ってきてくれることを願うばかりです。

馬体の印象ですが、まだ子供っぽさを残していていかにも成長途上といった感じです。
背が低めでコンパクトなので、パッと見で言えばハイアーラヴ'14やグレイスフルソング'14の方が全然良く見えます。 ただ、お尻周りのボリューム感や重心が低いことによる安定感はなかなかで、今後の成長次第で印象が全然変わるタイプかもしれません。
まあ、それより何より気になるのは気性面。 本馬に関してはそういう事だと思います。

今回のツアーのMC役で、本馬の母ステラリードに出資をしていた水野由加里さんからは、本馬の首周りにあったブツブツについて質問がありました。(ステラの子どもだけに気になったんでしょうね)
浜坂さんによれば、「気性を落ち着かせるために我慢をさせる調教を積んでいること、馴致開始から一ヶ月ほどが経っていてそれなりに疲労が蓄積しているために、少し皮膚病の症状が出ている…」とのことでした。
繊細なサラブレッドを一人前にするには、実に様々なハードルがあるんですね。

ちなみにステラリード'14のエクイノム遺伝子検査結果は、2000m以上の長距離適性があるT:T型。
これを聞いた浜坂さんは、「遺伝子については何とも…ですが、長年の経験から言うと、馬体のイメージも気性的な面でも、今のところ短い距離に適性があるように思います」と仰っていました。
そりゃあ私だってそう思いますし、そもそも森厩舎ですからね。
さすがにステラリード'14が長距離戦で活躍する可能性は低いと思っています(^_^;

いずれにしても、ステラリード'14にはいいところがたくさんあります。
血統の竹内さんに言わせれば、本馬はエピファネイアをイメージさせる本格的配合とのことですし、スペシャルウィーク産駒の重賞馬にシンボリクリスエスですから、字面のスケール感はなかなかのものでしょう。
バネがあって動きが鋭いのも当歳時からずっと言われてきたわけで、そういうイイところを伸ばすためにも、落ち着いた状態でしっかりトレーニングをして欲しいし、それが息の長い活躍につながって欲しいと思っています。

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【ポノイ】去勢手術、頑張れ!

2015-10-28 23:17:20 | 引退馬
ノーザンファーム天栄在厩のポノイは、28日、去勢手術を終えています。

◇木實谷担当のコメント
「トレセンでの刺激を糧にステップアップしていくべく、競馬を一度使って戻ってきたわけですが、太めの馬体は相変わらずですし、気持ちの方ももう一つピリッとしてきませんので、『正式に去勢することを決めた』(調教師)次第。これで余分な脂が抜け、動きやすい体になってくることで変化をみせてくれればと考えます。このあとは少し楽をさせた後にトレッドミル運動からのリスタート。1ヶ月ほど経過した段階より徐々にペースを上げていく予定です。左前球節に疲れがあるのは事実ですが、この間にケアしていけば問題ないレベルです。」
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やはり去勢ということになりました。
何しろデビュー戦の内容が内容でしたし、普通に鍛え直すだけでは難しいでしょうから、去勢に限らず何でも打てる手は全て打っていくつもりで再チャレンジしていくしかありません。
グレイスフルソングの評価のためにも、なんとか大逆転の素質開花を期待したいですm(_ _)m

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【エンパイアブルー】不運なのか幸運なのか。。

2015-10-28 23:06:05 | 引退馬
競走馬総合研究所・常磐支所在厩のエンパイアブルーは、現在は、日に15分ずつの引き運動とウォーターウォーキングマシン運動を消化しています。

◇石川支所長のコメント
「馬の疝痛は容態が急変するケースまであるものですから、念には念をということでトレセンに移していたわけですが、結果として手術を必要とすることもなく、こちらに戻ってくることができてまずはひと安心。トレセンサイドが示す膝の見立てについても悪いものではありませんでしたので、改めてウォータートレッドミル入りのタイミングを窺っていきたいと思います。」
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デビュー戦の蹴られ除外に始まって、骨折、疝痛と不運続きのエンパイアブルーですが、いずれもギリギリのところで本当の大事にはならずに済んでいますので、全く運が無いとも言い切れない気がします。
エンパイアブルーは特に晩成傾向が強い馬でもありますから、今度の休みが結果的に適度な(ちょっと長めではありますが)成長待ちになる可能性もありますし、本当の答えはまだずっと先にあるのではないでしょうか。
まあ、今はとにかく待つのみですからね。 気長に行くしかありません。

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【レトロクラシック】あとは時間が解決?

2015-10-28 22:54:16 | 引退馬
ノーザンファーム天栄在厩のレトロクラシックは、引き続き、トレッドミル主体の調整で管理されています。

◇木實谷担当のコメント
「こちらに来た直後(の爪の状態)と比べれば、少しずつ良化しているのは確かですが、踵の内側を中心として、さらに伸びてくるまでは無理できません。今春よりも競馬に行って腰などへのダメージが少ないのは、体質的に成長が進んでいる証し。あとは単純に爪の伸び待ちと言ってよいでしょう。この先、騎乗を開始しても、最初のうちは裸足のまま適度に刺激を与えていく方向で考えています。」
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爪の伸び待ちはもどかしいですが、体調面などその他に不安がないのはありがたいです。
その辺りが額面通りであるならば、あとは単純に時間が解決してくれるはずですから、来月後半からはそれなりに乗り始められるのではないでしょうか。
復帰が来年になるのは確定した感じもしますが、まあ、ポンポンと自己条件を勝ち上がるのも悪い話ではないですし、もともと晩成傾向の馬でもありますので、引き続き気を長くして待ちたいと思います。

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【エタンダール】難しいペースアップの判断

2015-10-28 22:43:45 | 引退馬
ブルーステーブル在厩のエタンダールは、引き続き周回コースでのハロン22~23秒ペースのキャンター2000~2400mを消化しています。

◇中舘調教師のコメント
「まだまだ楽観はできませんが、ここ最近は調教後であっても左前の熱感が比較的落ち着いている日が多くなっているようです。どうやらショックウェーブ放射との相性も悪くなさそうですので、定期的に治療を行いながら脚元の状態確認を続け、無理なく普通キャンターへ移行できるタイミングを見極めていきたいと思います。」
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少しずつ良くなっているのは間違いなさそうですが、まだ楽観できる状態でないのは微妙な感じです。
まあ、問題が脚元なので慎重になるのは仕方がないとして、そうは言っても普通キャンターへの移行はなるべく早く終わらせたいし…。 なかなか判断は難しいのでしょうが、それも含めて上手くやって頂くしかありません。

先日の展示会で見た全妹、ミスペンバリー'14もいい馬でしたが、ミスペンバリーの代表産駒と言えば、それは現時点ではエタンダールですからね。 これからも弟、妹たちの目標であり続けられるように、元気に復活をして欲しいと思いますm(_ _)m

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[募集馬展示会報告(4)]ドゥオーモ・あとは運だけ!

2015-10-28 05:30:46 | 引退馬
新規募集2歳馬3頭のレポートが一段落しましたので、ここからは現在募集中の残口あり馬を紹介していきます。
まずは坂東牧場で乗り込まれているドゥオーモからです。

ご存知の通り、本馬は今を時めくディープインパクト産駒。 母アスクコマンダーは忘れな草賞勝ち馬で、三田特別では阪神芝2200mのレコードを更新した馬、祖母エイブルカグラは新馬戦を圧勝して桜花賞確実と言われたスピード馬、曽祖母シャダイカグラは言わずと知れた桜花賞馬という大変な血統馬です。
にも関わらず、今現在も30口をこえる残口があるというのですから不思議ですよねぇ(^^;;

まあ、春先に化骨が遅いという話が出ましたし、晩成タイプで3歳春に間に合わないだろうというのが原因でしょうが、展示会に同行された竹内さんが、「この馬は本当にまだ買えるんですよね。化骨の件はあるにしろ、信じられないですね…」と仰るほどの馬ですからね。
最近は成長して随分前向きな話も出ていましたので、現状を確認するこちらにも自然に力が入りました。











ドゥオーモについては、展示会の前に調教を見学することが出来ました。
キャンターをするドゥオーモに跨っている乗り役さんは、四枚目の写真でドゥオーモを引いているお嬢さんで、今乗ったばかりの感触については、「走りに伸びがあって柔らかい」と、少し照れ臭そうにコメントをしてくれました。

では、坂東牧場の荒木さんのコメントです。
「今のメニューは周回コースをキャンターで3500m、坂路を週に6本です。今日の調教では、最初はハロン24秒程度で入ってラスト一周を19秒でフィニッシュ。いいキャンターをするようになりました。春先の写真と今を比べるとわかりますが、とてもいい筋肉が付いてきて、474kgまで身体が増えています。これだけいい筋肉がつく馬というのは、間違いなく能力が高いということなんです。まだ子供っぽさが残ってはいますが、昨年少し見られたカタさが取れて柔らかみが増してきましたし、前脚の出が良くなって可動域がグンと広くなりました。気持ちにはピリッとしたキツさもあって、間違いなく活躍する能力がありますね。あえて今後必要なことを挙げれば、それは運だけでしょう。」

二ヶ月ほど前でしょうか、ドゥオーモの体重が増えて460kg程度になった時、『すごくいい馬になってきたな』、と思ったのですが、坂東牧場のみなさんは毎日ドゥオーモに接しているが故に、さらにその思いが強いようです。
特に荒木さんは本馬の能力に関して自信満々で、ストレートには口に出さないものの、大舞台に駒を進めるのは当たり前、運さえ良ければひょっとすると…ぐらいの感触を持っているようでした(^_^)

ところで荒木さんが自信満々だった馬と言えば、思い出すのはエタンダール。
確か4年前、エタンダールが新馬を勝って、2勝目が出来ない時期の展示会だったと思います。 その時荒木さんは、「エタンダールは大丈夫。必ずクラシック路線に乗ってきますから。皐月賞で会いましょう!」と仰ったんですよね。
結果的にエタンダールは皐月賞には出られませんでしたが、ダービー、菊花賞に出走をしてくれました(^_^)

そんな話を思い出しながら考えたのですが、もしも荒木さんの自信度が計測できるとしたら、おそらくエタンダールよりドゥオーモの方に高い数値が出るのではと思います。(もちろん、これは単なる私の想像、全くのネタ話ですが…)
ちなみに、まだダービーに間に合いますか? みたいな意地の悪い質問にも、「間に合うでしょう」と普通に答えておられましたし、11月に栗東近郊に移動になることについても、「一時は年末移動になるかと思った時期もありましたが、馬の成長に合わせてペースを上げていく中で、自然に11月移動に時期が早まったのです」とのことでした。
要するに、ドゥオーモに関しては、とにかくマイナス面の話が全く出てきませんでした(^_^)

まあ、そうは言ってもクラシックに出走するのは並大抵のことではないですし、これなら大丈夫!という馬が世の中には結構いたりしますから、決して楽観視はしないつもりです。 しないつもりですが、素人なりに実際に馬を見た感触として、(春に間に合うかどうかは別にして)この馬はきっとやってくれるはず、そう思うことが出来たのは間違いないです。

最後に、空港に向かうバスの中で竹内さんがこう仰っていました。
「今日見た馬の中では、私はやっぱりアスクコマンダー。まだ買えるようなので私も…」、ですって(^^ゞ

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【ゼロレボルシオン】今週末、引退前のひと稼ぎなるか (^_^;

2015-10-27 20:51:18 | 引退馬
昨夜、クラブのスタッフブログに『ゼロ革命馬ゼロレボルシオンの連闘策』という記事がアップされました。
以下、重要な部分だけを抜粋してみます。
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…レース後、調教師とゼロレボルシオンについて協議がなされました。
目的としては、運用結果の最大化となります。
・芝や長距離の適性
・障害などの他の可能性

前者については、芝の長距離についてはある程度の適性はあると判断。
ただ、500万以下条件で即通用するかというと疑問符が残る。 今回は中6週での出走であり、次走で上積み効果は多少はあると思われるが、間隔を空けてそれに見合う結果が望めるかというとはっきりといえないのが現状。
また、障害競走に関しては障害練習を行ってみなければはっきりとした適性は分からないものの、障害練習などに費やす期間や馬体などを考えると、期待する賞金を獲得することは困難であると判断。

そこで、間隔を空けずに芝2600mという今回と似た条件である今週末の福島10R磐梯山特別へ特別登録を行い、出走が叶わなければ抹消するという条件付で連闘策を行うこととなりました。
今回も入着までは0.1秒差であったことからも、もう一戦できるのは非常に楽しみです。
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磐梯山特別には18頭が登録。 もしも回避馬がいなければ、1/3の抽選に出走をかけることになるようですが、要するに、『基本的には引退の方向だが、磐梯山特別に出走すれば賞金を稼ぐチャンスがあるので連闘する』、という事ですね。
引退は既定路線、勝つ見込みは少なくても入着はありそうなので出走させる。。 個人馬主の世界ではありがちな話ですが、このパターンを事前にアナウンスして実行するのは、一口クラブとしては珍しいかもしれません。
(何故、ブログでのアナウンスになったのかは不明ですが(^_^;))

ちなみにゼロレボルシオンはゼロ革命馬、非常に多くの出資者が参加をしています。
その中には、この馬が初めての出資馬という方もいて、『出処進退についてはあまり難しい応用問題にしない方がいいのでは』、と以前このブログで書いたことがあります。
(書いたのはこの記事でした → 『【ゼロレボルシオン】今後の方向性について“意見交換” @関係者コメント』
今回の決定が応用問題かどうかは別にして、説明としては、『あと一戦で勝てばラッキー、勝ち以外なら即引退(万が一除外でも引退)』、という方がわかりやすい気はしますけど、どうなんでしょうか(^^;;

いずれにしても、今週末に出走できなければそのまま引退です。
逆に言えば、出走できれば僅かながらに逆転のチャンスがあるわけで、私としてはなんとか回避馬が出てくれること、或いは抽選をくぐり抜けることができるよう、神様にお願いをしたいと思いますm(_ _)m

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[募集馬展示会報告(3)]グレイスフルソング’14・兄とは違う?

2015-10-27 06:33:05 | イベント・募集馬検討
募集馬レポート3頭目はグレイスフルソング'14です。

グレイスフルソングと言えばポノイのお母さん、つまり、グレイスフルソング'14はポノイの半弟になります。
事前に写真や動画を見ていた印象としては、兄のポノイよりも馬体のバランスは良し。 ポノイの場合、当歳時はあまりバランスが良くありませんでしたが、1歳の後半から2歳にかけて、段々とそれが整っていった馬でした。
(その後、大きくなり過ぎてまたバランスが崩れてしまいましたが…)

まあ、ポノイはデビュー戦が散々な結果でしたから、14年産も多少懐疑的に見る方が多いかもしれません。 が、グレイスフルソングの血統的魅力は相変わらずですし、展示会でもあまり予断を持たずに雰囲気などを確認してきました。







では、お馴染みの木村さんのコメントです。
「輸送の訓練も兼ねてBTCからこちらへ。展示会が終わればまたBTCへ移動です。兄のポノイよりも脚が長くて全体的なバランスはいいですから、大きくなって良さが出るタイプのネオユニヴァース産駒だと思います。これだけの馬体、骨格で筋肉がつくスペースが充分にありますので、おそらく500kgを超えてくるのではないでしょうか。まだネオユニヴァースらしいトモの緩さはありますが、手先も軽いし踏み込みも良く、気性面の問題もないので順調なスタートが切れたと思っています。グレイスフルソングは、いつ活躍馬を出してもおかしくない素晴らしい血統の繁殖牝馬。キングカメハメハからサンデー系に父が代わって、血統の良さが出てくれることを願っています。…ポノイもファンタスト木村牧場に入ったころは順調で評判も良かったのですが…。」

何しろ前週にデビューをしたポノイがあの結果でしたから、木村さんもなかなかコメントしにくそうでした(^_^;
ただ、実際の馬はかなりいい印象で、馬体が整っていて大きな欠点が見当たらず、大人数の前でも落ち着いている様子には好感が持てました。 この先、今のバランスが崩れずに成長すれば、私が思う以上の活躍をしてくれるかもしれません。

それから繁殖牝馬としてのグレイスフルソングへの期待、実はこれが大きいと思うんですよね。
バスの中で竹内さんが仰っていたのですが、グレイスフルソングほどの良血牝馬はどこかで一発大物産駒を出してくる可能性も高く、上がダメだから下もダメ…みたいな考え方はしないほうが良いのではと。

まあ、ポノイ出資者の私が言うのも何ですが、グレイスフルソング'14は現時点の見栄えなら同時期のポノイより明らかに上。 グレイスフルソングの事を、“追いかける価値のある繁殖牝馬”だと思うなら、あえて逆張りで出資をするのもありかもしれません。
(首の長さや太さも今のところ全く問題なしですし…)
いずれにしても悩ましいところですが、ひょっとするとの期待を込めて、育成場での動きを確認してみたくなりました(^^ゞ


最新動画(歩き) :


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[募集馬展示会報告(2)]ハイアーラヴ’14・見た目◎!

2015-10-26 20:35:00 | イベント・募集馬検討
ミスペンバリー'14に続いては、ハイアーラヴ'14についての報告です。
事前にアップされた動画を見たとき、『バランスが良くてイイ感じ、これは要チェック!』と思った馬です。

実際にこの目で馬を確認したところ、これがですね、写真や動画の印象よりもさらに良かったんです。 何故か馬を良く見せるファンタストの馬見所だったことを差し引いても、これだけバランスが良くて脚がスラッとした1歳馬、なかなかいないんじゃないでしょうか。
突然の大人数に驚いたのかハイアーラヴ'14がなかなか大人しくしてくれず、また、雨の関係もあっていい写真が撮れなかったのは残念ですが(私の腕の問題もありまして(^^ゞ)、まあ、簡単に言うと、垢抜けていてとても格好いい馬でした。









では、ファンタストクラブ内木村牧場、小島さんのコメントです。
「こちらに来て一月ほどですが、気性が素直で全く手がかからず、とても順調にきています。現在の馬体重は452kgで、おそらくレース時は480kgぐらいではないでしょうか。1500~2000mの軽いキャンターまでのメニューを消化していますが、どの乗り役に話を聞いても非常に柔らかくて手先が軽いとのことで、1800m以上の芝馬と見ています。背中の感触がすごくいい馬なので、こちらとしても大きな期待をしています。」

馬の姿かたちがいいのはもちろんのこと、ファンタストクラブ内木村牧場のスタッフからも、かなりの高い評価を得ているようでした。 なかなか直接的な表現をするのは難しいのでしょうが、話をしている最中の小島さんの表情には自信が滲み出ていて、『この馬には出資をする価値がありますよ!』と言われているように感じました。
本馬について二ノ宮調教師が、「気に入った」と仰った話はクラブからも紹介されていますが、確かに二ノ宮調教師ならずとも、実馬を見れば誰もがいい馬だと思ってしまうのではないでしょうか。

ちなみにステイゴールド産駒で気になる点と言えば気性面。
この点に関して小島さんは、「今のところ全く気性的な課題は無く、一度も困ったことはありません。乗り役の指示に従順な優等生です。ただ、ステイゴールド産駒の場合、あくまでも“今のところ”ですから…」と仰っていました。
突然スイッチが入るとおかしくなるステイゴールド産駒を知っているからこそのコメントですが、そこはナカヤマフェスタを成功させた、“ファンタスト木村-二ノ宮調教師ライン”のノウハウと手腕に期待をしましょう。

あとは、ステイゴールドは一発あるとデカいですが、アベレージヒッターではないのをどう考えるかですが…。
実際の馬はとても良く見えましたし、血統面でも竹内さんが太鼓判を押すほど本格的な配合になっています。 それに何より牧場サイドがニンマリ自信満々なのは、これは大きなプラスポイントだと思います。
それに、個人的に2014年産の出資馬はステラリード'14、Bijoux Miss'14、ミスペンバリー'14と牝馬ばかりなので、牡馬を一頭加えたいのですが(年間2頭までのマイルールはどこへ行った!(^_^;))、それだけに慎重に進めたいところがあり…。

事前に思っていたよりも馬が良く、出資候補に急浮上したハイアーラヴ'14。
なかなか難しい検討になりそうですが、小島さんによれば、火曜日の調教の様子が木村牧場のページにアップされるとのこと。 「是非確認してみてください」とこれまた自信満々に仰っていましたので、ひとまずそれを確認してから考えることにします(^^ゞ
*木村牧場(有)HP・http://kimurabokujo.com/
(アップされるのは週末ぐらいになるかもしれません)


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