【ステラバレット】残念ですが、引退決定となりました。。

本日、クラブからステラバレット引退のアナウンスがありました。
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経験を積んできた中での変わり身に乏しく、思うような成長が窺えない現状を踏まえ、今後の方向性につきまして、森調教師と慎重に協議を行いました結果、心情的には大変苦しい決断となりましたが、現時点での引退が適切であるとの結論に至り、近日中に競走馬登録を抹消することになりました。なお、出資会員の皆様には、抹消に関する諸手続きが完了し次第、詳細を書面にてお送りいたしますので、発送まで今しばらくお待ちください。

◇森調教師のコメント
「９日にいったん島上牧場へ。馬自身は頑張って走ってくれるのですが、デビューから半年が経過した今もなお、思うように心身の成長が進んでおらず、食べたものが実になってくれないため、馬体の維持で精一杯となり、満足いく調教を課せない状況が続きます。前走でひと通りのレース条件を試したことになりますし、ダービーまでに抹消することで、比較的多くの抹消給付金をもらうこともできますので、残念ではありますが、この時期での引退を決断させてもらいました」
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前走後のクラブコメントから想定はしていましたが、ステラバレットの現役引退が決まりました。
強い調教をしない中でも４００ｋｇソコソコにしか増えない馬体重、一昨年の展示会ツアーのときに“脚が短い”と言われた体型的なもの、遺伝子型がＴ・Ｔでありながら、中距離以上を走り抜く体力が備わってこない点など、勝ち上がりが厳しい理由が次々に出てくる現状では、この判断も致し方ないでしょう。

本馬に出資を決めたのは一昨年のさらにその前、２０１４年の募集馬展示会の時のことです。
あの時、木村秀則牧場で馬を見たときは、ただ単に可愛い、とにかく可愛い、ものすごく可愛い…という印象で、それがあのステラリードの最初の娘というのですから、『これはもう走る走らないではない、ノーカウントで出資しよう！』と決めたわけです。
＊そのときの記事はコチラ　→　『［広尾ＴＣ展示会報告１］ステラリード’１４に出資しました！』

ただですね、『走る走らないは関係ない』と言いつつも、やはり競走馬として活躍して欲しいと思うのは当たり前。 今は小さくても少しでも大きくなり、ステラリードのような切れ味を身につけてくれるのではと、その後の成長を楽しみに見守っていたのですが、そこがなかなか上手くいきませんでした。 思えば木村さんは気性の激しさと身体が小さいことを心配しておられましたが、それがそのまま悪い方に出てしまった、そういうことなのでしょう。

それでもこの馬に出資できたこと、ステラリードの初仔を応援できたことには全く悔いはありません。
お陰さまで、私にとって初めてとなる命名者の栄誉を頂けましたし、どうしたら少しでも勝ち上がりに近づけるのか、大きな馬たちを負かす方法はないものかと素人なりに考えたのは、当歳馬へ出資した者にとって楽しみなことでした。

残念ながらステラバレットは競走馬として成功することは出来ませんでしたが、つい先日、ひとつ妹のエンジェルリードにも出資をしましたし、繁殖牝馬ステラリードの応援ストーリーはまだ始まったばかりです。
（さらに下には、ノヴェリストやルーラーシップの牝馬も控えています！）
競走馬として活躍することは妹たちに任せてもらい、まずはゆっくり休んでもらいましょう。

今まで小さな身体で本当に真面目に頑張ってくれました。
森調教師をはじめ、関係者の皆様、お疲れ様＆有難うございましたm(_ _)m


【５／６、引退レースとなった京都１Ｒに臨むステラバレット　：　公式ＨＰより】


＊広尾ＴＣのご厚意により、クラブ公式ＨＰからの情報転載の許可を頂いています。

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