広尾ＴＣ２００９年産馬 “ＨｉｒｏｏＸ”の気になる馬 ｐａｒｔ１

年が明けましたので、広尾ＴＣ募集馬の中で“気になっている馬”を発表します。
ちなみに昨年１月３日に“気になる馬”として取り上げたのは、レジアーネ、バーガンディミック、ドルフィンルージュの３頭。結果的に出資したのはドルフィンルージュとアタッキングゾーンですから、まあ、現時点で気になるといってもその程度の話だと思って頂いて結構です（笑）


＜気になる馬その１＞
ウェルシュステラ’０９　：　函館２歳Ｓを制したステラリードの半妹です。
父がスペシャルウィークからゴールドアリュールに替わって、１２／１５時点の馬体重が５０６ｋｇと、ステラリードよりかなり大型でパワフルなタイプになりそうです。
私としてはステラリードの妹というだけでも充分な出資理由になるのですが、あえて心配な点を挙げれば、５０６ｋｇの体がこの先大きくなり過ぎたりしないか、ということぐらいでしょうか（笑）
ゴールドアリュール産駒といえばエスポワールシチーやスマートファルコンなど、超一流どころはダート馬のイメージが強いのですが、この馬は芝でやれそうな雰囲気もあり、将来どんな活躍を見せてくれるか楽しみな牝馬だと思います。


【ウェルシュステラ’０９募集写真　：　公式ＨＰより】


＜気になる馬その２＞
サークリング’０９　：　オフィサーを筆頭に、兄姉が広尾ＴＣで活躍しているクラブゆかりの血統馬です。
このブログでも何度か書いたことがありますが、個人的にサークリングの血統がとても好きなんですよね（笑）
アイリッシュリヴァー、アリダー、ラウンドテーブル・・・。母系に並ぶ種牡馬の名前を見ていると、いつ大爆発を起こしても不思議が無いほどの底力を感じます。
サークリング自身が高齢なのは若干気にはなりますが、今回は父に活力あるリーディングサイアー・キングカメハメハを迎えていて、母高齢の不安よりも期待感の方が大きい気がしています。


【サークリング’０９募集写真　：　公式ＨＰより】


今日は２頭だけを取り上げましたが、実はこの他にも気になる馬がいて、今年は例年以上に出資検討が難航しそうです。
ただし、例えばウェルシュステラ’０９は既に残口僅かになっていますし、他の馬も含めて検討のための時間的な余裕がどのぐらいあるのか、実はそれが一番の問題かもしれません・・・。

＊広尾ＴＣのご好意により、クラブ公式ＨＰからの記事・写真転載の許可を頂いています。