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北海道調教見学ツアー・ちょっと気になる本音の話

2017-04-23 09:45:35 | イベント・募集馬検討
ここまで、当歳募集のフェニーチェ'16を含めて9頭の募集馬を順番にレポートしてきましたが、その中で書けなかった話、少し興味深い話をダラッと紹介したいと思います。
実は、こういう話が聞けたりするのがこの手のツアーの醍醐味なのですが、さすがにブログで紹介するのは憚られる内容もありまして、それは残念ながら非公開です。 まあ、そんな話を聞きたい方は、是非ツアーに参加してみてください(^^)
(参加したら必ず聞ける… というわけではありませんが(^^ゞ)

まずはですね、超前向きコメントで会員をその気にさせる坂東牧場の荒木さん。 その荒木さんが午前中の調教見学のときに仰っていた話、確か、馬を見るときに重要なポイントは何ですか?という質問に対する答えだったと思います。
「馬を見るポイントは、やはり調教での動きです。軽いキャンターでは分からなかったことが15-15までいくとだいぶ見えてきますから、そこまでやった馬だと、大体、走るかどうかは判断できます。それから馬が持つ雰囲気。これは考える以上に重要で、上をめざす馬、大きなところを狙える馬は、調教での動き以外に独得の雰囲気を感じさせるところがあります」

これはディアローグのレポートのときに少し紹介したコメントですね。
が、実は、このあとに荒木さんはこんな話を付け加えてくれていたのです。
「いや、走る馬かどうかは大体は分かりますよ。でも、調教で素晴らしく動く馬が競馬で全くダメなケース、そしてその逆もあるから難しい。それさえなければ、私だって借金してでも馬を買います」

なんですかね、この、当たり前なのにビンビン伝わる説得力。。(^_^;
競馬の世界にはプロと呼ばれる立場の人がたくさんいらっしゃいますが、そういう皆さんが、自分で馬を買ってウハウハ…みたいな話はほとんど(全く?)聞いたことがありません。
これは想像ですが、プロと呼ばれるほど馬に触れ、研究し、詳しくなればなるほど、サラブレッドに競馬をさせることについての“不確定要素”の大きさが理解できてしてしまい、とても馬を買う気にならないんじゃないかと…。
そう考えると、リスクを自分に合ったサイズにコントロールできる一口馬主はありがたい仕組みです(^^)

次に紹介するのは、木村秀則牧場でお馴染みの木村さんのお話です。
(坂東牧場で伺った話と新千歳空港懇親会での話がありますが、分けると面倒なのでごちゃっといきます(^^ゞ)
まずはステラリードの子どもについて。
「ステラリードには本当に期待しています。実は、今年生まれたルーラシップの牝馬、これがものすごくイイんです。15年産は最初の印象からだいぶ変わって、成長に連れてすごく良くなりましたが、17年産は最初から誰が見ても素晴らしいと言ってくれています。まだ先は長いですが、本当にイイので楽しみにしていてください」

いやぁ、ステラリード'17ですかぁ。。 ステラリードには16年産にノヴェリストの牝馬がいますので、ステラリード'17が順調に成長したとして、クラブから募集されるのは1年半後ですよね。
でも、木村さんが当歳馬のことを、これほどイイと仰るのはディメンシオン以来な気もしますし(普通に褒める馬は全部なんですけれど(^^ゞ)、確かに先は長いですが、しっかり覚えておいて損はない話だと思います。

その木村さんが、「では、16年産で目玉になりそうな馬はいますか?」、という私の乱暴な質問には何と答えてくれたでしょうか? って、そんな勿体ぶり方はやめて、サッサと答えを書きます(^^ゞ
「やはり、ウェルシュステラ×ジャスタウェイの牡馬ではないでしょうか。非常にバランスが良く平均点が高い馬で、このままの形、バランスで成長してくれれば最高というタイプです。ジャスタウェイの産駒はこれからなので、どう変わっていくか分からないところはありますが、スピードを活かす競馬があっているのではと思います」

なるほどなるほど。 ウェルシュステラ'16については、先日クラブからも情報提供がありましたが(『ウェルシュステラ’16、順調ならばラインアップ入り!』参照)、生産者の木村さんとしてもなかなか自信がおありのようです。
この秋の目玉はウェルシュステラ'16、これも忘れないようにしておきたいと思います(^^)

ちなみに数多くの思い出深い馬たちを出してきたウェルシュステラについては、「お産のあとに、もうダメなんじゃないかと思うほど消耗するようになってしまって。。今は種付けをしていませんし、もうしないかもしれません」、とのことで、少し寂しい気もしますが、こればかりはどうにもなりませんからね。
もしも繁殖引退であれば、本当にお疲れ様でしたと、最大級の感謝の気持ちを伝えたいです!
(そう言えば、ステラリードに大きな期待をしている背景には、そんな事情もあるかもしれませんね)

それから、木村秀則牧場は牝馬がたくさん産まれることで有名(?)ですが、ウェルシュステラが確立したその伝統(??)は、しっかり(残念ながら???)ステラリードにも受け継がれているようです。
ただですね、木村さんはそれについて、「以前は私も気にしましたが、最近は、どうにもできないことは気にしないことにしました」と、割り切れた笑顔で話をしておられました。 まあ、そりゃあそうですよね、別に牝馬がダメってわけではないし、確率1/2とすればそのうち牡馬も生まれるでしょうし、こちらもあまり拘らずに応援していこうと思います(^^)

そして木村さんには、個人的に気になっている16年産馬情報として、(竹内さんがいないのをいい事に(^_^;))ダンカーク産駒って、正直、どうなんですか?というこれまた乱暴な質問をぶつけてみました。
これに対しては、「レフィナーダ'16もスイートマカロン'16も、両方ともおんなじ形をしています。特にレフィナーダは、今まではシュッとしたラインの綺麗な仔を出していましたが、ダンカークの仔はとにかくデカい。それも、ガッチリではなくヒョロッとデカいんです。これは2頭に共通ですが、パワーがものすごくて分かりやすいダート馬タイプ。1800mをパワーで押し切ってしまうイメージがハッキリ浮かんでいます。考えてみれば、ゴールドアリュールがいなくなりましたので、この路線も面白いんじゃないでしょうか」、とのことでした。

一応、質問の背景として、血統アドバイザーの竹内さんが推しているダンカークが、レフィナーダやスイートマカロンといった期待の繁殖にもつけられていて、そういう馬たちが魅力的でないとこちらも困る、という事情があるわけです。
特に、私が追いかけているレフィナーダのダンカークは牡馬ですし、クラシック云々ではなく地方交流総ナメ路線の妄想ネタとして有力なのであれば、かつてオラージュに託した夢をもう一度見てみようかと(^^ゞ

あれれ? ちょっと気になる本音の話をと思いましたが、ほとんど木村さんの話になってしまいました。
逆に、それ以外の話はブログに書くには不適切だったり…。 しかも、このペースで書いていると、いつまでたってもやめられなくなりそうですから、今回のツアーで聞いたこぼれ話はこの辺にしておこうと思います。

最後になりますが、いつの日か木村秀則牧場生産馬でビッグレースを勝ってみたい、血統を含めた馬の質では射程圏に入っているのでは?、とお話した時の木村さんの反応です。
「いえ、まだ何かが足りない、そう思って頑張っています。」
とてもシンプルなお答えですが、馬が好きでまじめな木村さんらしいですねぇ。
広尾TCの、そして木村秀則牧場生産馬でビッグレースを勝ちたい、本当に心からそう思います(^^)

さて、このあとのツアーレポートは、“うまいもの編”を残すのみ(多分)。
時間をかけても何ですので、思い立ったときにササッとやってしまおうと思います(^^ゞ


*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。


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4 Comments

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Unknown (グレイスフルソング大好き)
2017-04-25 04:22:28
木村さん本当に親切ですよね~

初めて愛馬以外の横断幕を作成しました。木村さんや牧場の方々に見て頂ける日を楽しみに・・・

自分の場合、木村さんとはグレイスフルソングの話ばかりしてしまいます(笑)
Unknown (Az)
2017-04-25 06:26:16
>グレイスフルソング大好きさん

木村さんほど親切でイイ人は珍しいかもしれません。
あのお人柄に接してしまうと、『木村秀則牧場生産馬でビッグレースを勝ちたい』と思っちゃいますよね!
グレイスフルソングとかステラリードとか、チャンスあると思うんですよねぇ(^^)
Unknown (Oz)
2017-04-25 21:04:31
自分の場合、木村さんとはラスティークの話ばかりしてしまいます(汗)

木村さんとは、クレッシェンドラヴが呼んでくれるであろう菊花賞!
“京都で祝杯しましょう”
と、お約束♪

ちなみに、木村さんが臨場してしまわれると結果が伴わないらしいので、競馬場外で待っているとか(笑)
Unknown (Az)
2017-04-25 23:12:31
>Ozさん

>木村さんが臨場してしまわれると結果が伴わない

(^^)/▽☆▽\(^^)

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