総天然色・魔人スドォの円盤-3D

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【3DBDソフト推進ブログ】

『ダーク・フェアリー』

2012-07-11 | ホラー映画を熱く語る
『ダーク・フェアリー』


【ストーリー】
ロードアイランド州プロヴィデンスの郊外、父の仕事で歴史ある古い屋敷に越してきた少女サリーとその家族。
だが、その地下室には幼い子供を襲って歯を喰らう、邪悪な魔物たちが封印されていた。
やがて禁断の扉の封印が解かれ、暗闇の奥からおぞましき群れが迫り来る。果たしてサリーの運命は!?

この作品はブルーレイ(レンタル)で鑑賞しました。


この作品ネ~、『パンズ・ラビリンス』『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』の“ギレルモ・デル・トロ”監督の作品だと聞いて、
あの独特のダーク・ファンタジーな雰囲気を期待してたのだが...
(今回は脚本・制作で監督はしてないのネ~)

これってリメイクなんですよネ~?...そもそも原型たる、おとぎ話があるのかな?
(この国に住んでいる人なら、誰でも知っているような言い伝えみたいな...?)
そう言うのがあるからなのかも知れませんが、私的には地味なホラー映画と言う印象。

中半まで肝心の“ダーク・フェアリー”が姿の全貌を登場させないと言う手法が、古臭いと感じてしまうのは否めないと思います。
まあ、闇に潜んでいる妖精なので、当然の演出と言えば当然なんですがネ~

 

ストーリーはさて置き...モンスター(クリーチャー)好きの私としては、闇の妖精の造形にも期待していたんですが、
あ~...なんでしょう?ネズミのこそ泥(泥棒)みたいな姿と言いましょうか?
彼(ギレルモ・デル・トロ)の作品に今まで登場してきたような、独特の魅力みたいなのを感じません。
(他にも『ミミック』や『スプライス』などのクリーチャーなんか大好きなんですがネ~)

それにスプラッター描写が抑えられてるので、恐怖度も控えめ...
妖精たちは、子供の歯や骨が好物なんですが...直接歯を引っこ抜いて食べちゃうような?
そう言うグロい描写が欲しかったと思います。

 

話のつくりは丁寧なんですが、ホラー映画としてのインパクトが弱いです。
子供を怖がらせる為に、大人が真面目に作ったホラー映画と言う感じ?
(それが原型であるのかも知れませんが...)
出演している俳優さんたちも、イマイチ好感が持てないし...
ラストのオチは、うんうん...怖いものがありますネ~


VFX映像を期待でブルーレイソフトを購入しようとも考えていましたが、買わずで正解。
レンタルで良かったと思います。
期待が大きかったのかも知れませんが、私的には凡(フツー)なホラー映画な感想となりました。
(悪くは ないんですがネ~)

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