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第2回講座(子どもが健康であるために)報告

◆TAMA市民大学・永山公民館市民企画講座◆
~地域の大学から“こんにちは” ─子どもの暮らしと環境を考える─ ~


第2回を10月11日(土)に“すくらんぶるーむ”において開催しました。
今回も連休初日で、スポーツイベントとも重なっていたためか、10人ほどのご参加でしたが、こじんまりと、ざっくばらんな講座となりました。



まずは、「元来、健康であるはずの子どもについて、“健康であるために”という話をしなくてはいけない、現代の問題は深刻」という永吉先生の言葉でお話が始まりました。


●子どもの健康についての変遷とその原因
今日の子どもの健康問題を、3つの視点(身体的、精神的、社会的)から様々なデータを提示していただきながらお話をうかがいました。

マスコミ報道などでも断片的には情報を聞いてはいるのですが、さまざまな面から“子どもの体の危機”が深刻になっている状況を総括したお話に、参加者一同、ためいきが出る思いでした。

 にわとり症候群(独りで食べる「孤食」()、 朝食を抜く「欠食」()、家族がばらばらなものを食べる「個食」()、好きなものばかり食べる「固食」()⇒コケココ)、疲労感を感じる子の増加、遊ぶ時間・空間・仲間がない…

●では、どうすれば?
「人間の生理機能はすべてが自然環境のもとで進化し、自然環境用につくられている。」(生理人類学・佐藤方彦氏)という言葉や永吉先生がマリ共和国で3年間活動された経験、キャンプなどの野外教育に取り組まれている中から、「子どもが健康であるために」のキーワードは「自然な暮らし」と強調されました。


さてさて、現実の私たちの都市生活の中では、“ゆらぎ”とも表現される不確定に変化をし続ける「自然」の中で受ける様々な刺激(子供たちの五感などのさまざまな感覚への刺激)をどのように体感・体験していけばいいのか、「解」はなかなか難しそうですが、ニュータウンの恵まれた空間を活かしつつ、また、その活用方法の発想の転換も必要かもしれません。
ニュータウンの中に沢山ある公園、これを見直していくことも一つのアプローチでは。


参加された皆さんからは、データへの熱心な質問や小さいお子さん連れのお父さんから「ある程度の怪我も含めて、なるべく自然に遊ばせたいが、危険の見極めは?」といった具体的な質問などが続き、やや少人数の集まりではありましたが、かえってざっくばらんな質疑の時間を持つことができました。




永吉先生には「是非、第2回を…」というリクエストの声も聞かれました。
乞うご期待!


【“すくらんぶるーむ”についてのお問合せ】 
NPO法人 多摩ニュータウン・まちづくり専門家会議
 多摩市諏訪5-6-3-102 MAP
  Eメール:info@machisen.net
  TEL 042-337-5609  FAX 042-337-5599
 *“すくらんぶるーむ”の10月の予定




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