Mayuzo's Tagebuch

ウィーンでの日常生活。

アウガルテン城内“コンサート”

2006-10-31 08:23:40 | イベント
週末に夫と、日本人会主催の『アウガルテン城内“コンサート”』へ行って来ました

  

今年はモーツァルト生誕250周年
モーツァルト・イヤー特別企画として、1782年にモ-ツァルトが企画・指揮した
コンサートを再現するという催しでした。
当初は行く予定は無かったのですが、チケットが余っていると言われ、急きょ行く事に。

演奏は、ウィーン・フィル主席コンサートマスター、Rainer Küchl(ライナー キュッヒル)氏率いる
『Küchl Quartett(キュッヒル カルテット)』
(一番左がKüchl氏。奥様は日本人だそうです…)

     

このコンサートは『Augarten(アウガルテン)』城内のサロンで行われました。
アウガルテンとは、300年近い歴史を持つウィーンの磁器工房。
様々な模様の磁器があります… アウガルテン

さすがコンサートマスター、とっても上手で拍手喝采でした
こんな目の前で生演奏を聴けるなんて…ウィーンでしか経験できない事ですね。

冬時間

2006-10-30 07:32:04 | 日常生活
10/29(日)のAM3時~冬時間に変わり、日本との時差が7時間→8時間に
29日は朝起きてから、家中の全ての時計を1時間巻き戻す作業をしました。
(1時間得した気分ですが、夏時間になる時に逆の作業をするので±0です…)

もう何度も夏時間→冬時間(冬時間→夏時間)への移行を経験しているのに、
夫が『TV番組の中で表示されている時間はどうなるんだろう?』と言い出し…
時間が変わるタイミングを見たい!とTV番組を録画していました。
結果は…深夜はTV画面に時間が表示されていなかったそうで、分からなかったとか。
まぁ表示されていても、2:59→2:00になっていたと思いますが…

時計と言えば…
私は結婚してから、この“ミッフィーちゃん”を目覚まし時計として使っていました。
(この時計は会社の同僚からもらった物で、大きさは30cm位)

                 

タイマーセットした時間になると『朝ですよー起きてくださ~い!起きないと私困っちゃう』
タイマーを止めると『起きましたか?』と、ミッフィーちゃんの声。
ところが少し前から調子が悪くなり、何も話さなくなっちゃいました…
電池交換しても、ウンともスンとも言いません。
時計の役割は果たしているけれど、もう目覚まし時計としては無理みたい。

今は別の目覚まし時計を使っていますが、ずっと使っていた時計が壊れてしまい、
少しショックを受けています…。

ヴォティーフ教会

2006-10-27 00:30:53 | 散歩
最近、天気の良い日が続いています。(昼間の気温10~15℃位)
例年に比べるとかなり暖かく過ごしやすい毎日です。

先日、街へ出かけた時に、あまりにも青空がキレイだったのでパチリ
これは『Votivkirche(ヴォティーフキルヒェ)・ヴォティーフ教会』です。(只今、修復中です…)

       

1879年に建てられた、ネオ・ゴシック様式の教会です。
青空に白い教会が映えて、とーってもキレイでした

この教会の前には公園があるのですが、近くにウィーン大学があるので、
たくさんの学生さん達が芝生の上でゴロゴロしていました…

             

ウィーンの冬は寒いので、あと少しの“暖かい秋”を楽しんでいるようです

かご入り“リンゴ”

2006-10-26 01:36:15 | 日常生活
休日に夫と買物へ行った時、『このリンゴを買おう!』と言う夫。
それは、かご入りの“リンゴ” … 8Kgで 5.49€(¥770位)でした。

             

こんなにたくさん食べれるのー?と思いつつ、買って来てしまいました…

家に帰ってから、いくつ入ってるのかなぁと数えたら、なんと48個!
サクサクしてて、甘酸っぱくて、私好みの“リンゴ”だけど、どうやって食べよう…?
早速ネットで検索し、リンゴケーキ・リンゴ煮・リンゴマフィンを作ってみました



お菓子をいくつ作っても、“リンゴ”の消費量が少なく、あまり減らないので、
夫は毎日ランチに持参、私も家でせっせと食べています。
『1日1個の“リンゴ”は体に良い』と言われるけれど、私たちって食べすぎかも…。

今後、この↑“かご”は、私の“買い物かご”に変身する予定です

中耳炎

2006-10-25 00:26:54 | 日常生活
先月“温泉プール”にはまり、3週連続で出かけていましたが…
夫がプールに顔を入れた時に、耳に水が入ってしまったそう。
何度も耳を傾けてトントンしたのですが、水は出て来ず…

小学校の頃、プールの授業で耳に水が入った時は、『耳に熱い物を当てればいい』 と
言われ、プールサイドにあった熱い石を耳に当てたのを思い出し…
暖かいタオルで試してみましたがダメ。
夫がネットで検索した方法=ティッシュで“こより”を作って耳に入れる、を試してもダメ。

そのうちに、鼻をかむと耳が痛くなり始め、とうとう病院へ
長い間、水が出なかったので“中耳炎”になってしまいました…。

だいぶ前から、会社の同僚に『病院を紹介して欲しい』とお願いしてたのですが、
『この国はね、予約を取ったら2ヵ月後っていうのが普通なのよ』と言われ…
(時間がかかるのは知っていたけれど、2ヵ月後とはヒドすぎです)
それでも緊急で診てもらえる病院を探し、無事に行って来ました。

病院で処置してもらい(ちょっと痛かったそう) やっと耳から水が出てスッキリ。
 *霧状の水を耳の奥深くに入れ、水を出したそう。
   夫曰く『脳に水が入ったような変な感覚だった』と…こ、こわい!
その後、薬局へ薬をもらいに行くと…ビタミン剤も含め、全部で4種類
“中耳炎”でも、たくさん薬を飲まないといけないなんて…。

今はすっかり良くなりましたが、“中耳炎”はクセになるそうですね。
当分の間は“温泉プール”もお預けです。気をつけねば。

ハーゲンダッツ

2006-10-24 01:03:40 | 日常生活
夏休みに、ドイツ・ミュンヘンへ行った時、『ハーゲンダッツ』のお店を見つけ、
久しぶりに『ハーゲンダッツ』のおいしさに感動した私たち

ウィーンの街にもたくさんアイスクリーム屋さんはありますが(冬期はほとんど閉まってます)
『ハーゲンダッツ』のお店は見かけた事が無かったので、
いつもスーパーに売っている500mlのカップ入りの『ハーゲンダッツ』を買っていました。
ただ近所のスーパーには3種類しかなく、いつも買うのは“クッキー&クリーム”のみ。
(他のはキャラメルが入っているのでダメでした…)

そんな時、ウィーンに暮らす日本人から『ハーゲンダッツ』のお店があると情報を得て…
すぐに行って来ました
場所は『Landstrasse(ラントシュトラーセ)』駅を地上に出て、向かいにある本屋さんの1F。

『ハーゲンダッツ カフェ』となっていて、お茶もテイクアウトもできます。

  

アイスクリームの種類は12種類ありますが、季節によって変わるかも…。
(これは、サマーベリー&クリームとストロベリーチーズケーキ↑)
友達と、夫と、1人で…と何回か行き、私のお気に入りは“パンナコッタ&ラズベリー”
ただ、1玉2.2€(¥300位)、2玉3.9€(¥550位)…と値段がお高く…
でもおいしいので、ついつい食べてしまいます

ここでも、スーパーと同じような500ml入りのカップアイスを買う事ができます。
種類が豊富で嬉しいのですが、いろいろとリサーチしたところ…
高級スーパー『Julius Meinl(ユリウス マインル)』にも、いろんな種類が置いてあり、
このカフェで買うよりも安かったです。(100mlのカップもあり)

この『ハーゲンダッツ カフェ』は冬でもオープンしているそうです。
ウィーンの冬はかなり寒いのに、食べる人いるのかなぁ…?

*調べたらウィーンには3店舗ありました… ハーゲンダッツ

カフェ “DOMMAYER”

2006-10-23 07:52:56 | Cafe
土曜日に夫と、家の近所にあるカフェ『DOMMAYER(ドムマイヤー)』へ行って来ました。

  

このお店は昔からある老舗カフェ。
毎週土曜日の14:00~16:00には“プチコンサート”が開かれています

この日は、バイオリン&ピアノ演奏でした。(オーケストラの時もあります)
写真を撮りに行ったら、おじちゃんたちがこちらを向いてくれて…ありがとうー!

             

私たちは、ここで遅めのランチを取る事に。
ウィンナー・シュニッツェル(仔牛のカツレツ)、鶏肉の揚げ物、
そして夫が食後に食べたザッハートルテ(チョコレートケーキ)です。

  

このお店のウィーン料理は、塩辛く無くおいしく食べれるので、時々ランチに行っています。
でもケーキの生クリーム、多すぎですね…

この日、このカフェで嬉しい出来事がありました。
隣りに座っていたおばあちゃんが、コンサートの合間に演奏者の所へ行ったので、
私たちは『リクエストでもしてるのかなぁ?』と話していました。
すると、おばあちゃんが私たちの所へ来て、ドイツ語で話しかけてきたのです…。
『今日の演奏のプログラムがあるか聞きに行ったのだけど、残念ながら無いそう。
 もしプログラムがあれば、あなたたちに渡したのに…』と。
それだけ言うと、おばあちゃんは自分の席へ。

わぁ~何て親切なおばあちゃんなのっ
ちゃんとお礼は言いましたが、私たちを観光客と思ったのかしら?
ごめんね、おばあちゃん、私たちウィーンに住んでいるのよ…しかも近所に…。

『Cafe DOMMAYER』 Auhofstrasse 2 A-1130 … TEL +43(1)877-5465
              DOMMAYER

FILM FESTIVAL

2006-10-20 00:14:49 | イベント
今、ウィーンで 『VIENNALE』(Vienna international film festival) という、
“映画祭”が行われています。 VIENNALE
ウィーンに長く住む友達に誘われて、一緒に行って来ました。

私は初めて行きましたが、この“映画祭”は今年で44回目の開催だそう。
今年は10/13~25の12日間で、なんと期間中に、300もの映画が観れます。
いろんな映画館で開催されていて、チケットは1映画 7.5€(¥1,050位)と安いので、
会場で映画のプログラムに、たくさん○を付けているおじさんを見かけました。
きっとこの“映画祭”を楽しんでいるんでしょうね

日本映画も数本あり、私たちは『やわらかい生活』を鑑賞しました。
廣木隆一監督、寺島しのぶ&豊川悦司出演。
主人公の“うつ病”の女性と、いろんな男性とのやり取りが描かれています。
ラストに悲しい場面があり、泣いている人がいましたが、
私は『これでこの映画は終わりなの…?』という感じでした…。
興味のある方はこちらをどうぞ… やわらかい生活

映画の開始前、日本から来た廣木監督の挨拶があり、終了後も30分ほど質疑応答が。
映画&俳優さんについての裏話が聞けました
(会場が暗かったので上手く写っていませんが…)

             
全て終わってから、監督と一緒に写真を撮らせてもらいましたが…この監督有名なのかなぁ…

この映画は日本語の音声、英語の字幕でした。
(友達曰く、字幕が日本語のニュアンスとだいぶ違っていたそう…)
ウィーンで日本映画が観れるなんて思っていなかったので…久しぶりで嬉しかったです。

2006-10-19 07:37:15 | 日常生活
週末にスーパーへ買物に行った時、『栗が食べたい!』と言う夫。
小さなバケツ入りの栗があったので、購入して来ました。1Kgで3.49€(¥490位)

             

田舎で育った私にとって、栗は買う物ではなく、拾う物…
秋になると母と一緒に“栗拾い”に行き、栗を見つけては喜んでいました。
でも、栗の調理&食べるのは母ばかり。私は少しつまみ食いをする程度でした。

栗を買ったのはいいけれど、調理の仕方が分からず… 早速ネットで調べてみました。
いろんなレシピがありましたが、私は『栗の渋皮煮』を作る事に。
熱湯に栗を入れ、柔らかくなったら鬼皮を剥き、重曹を入れてアクを取りながら煮る…。
“おいしく煮るには3日かかる”と書いてありましたが、いろんなレシピを見比べて、
数時間で完成させちゃいました。(短時間で作ったので、色が薄いですね…)
ところが、アク取りの茹で時間が長すぎたようで、栗が崩れて崩れて…
結局、半分は“栗チョコ”にしちゃいました。

  

この栗の鬼皮は包丁で簡単に剥けましたが、栗って下ごしらえに時間がかかりますね。
夫は『おいしい』と言いながら、渋皮煮をパクパクと口に運んでいましたが、
『作るのに何時間もかかったんだよー』と、言わずにはいられませんでした…

*NHKの『ためしてガッテン』で栗特集をやっていました。
 圧力鍋で栗を10分煮ると、鬼皮がミカンのように剥けるそうです … ためしてガッテンの栗調理

レストラン “雲海”

2006-10-18 07:55:15 | レストラン
先週、友達の誕生日お祝いで、日本レストラン『雲海』へランチに行って来ました。
グランドホテルの最上階にあるレストランは、この一角だけ、まるで日本みたい

             

みんなで“雲海スペシャル御膳”を注文しました。
先付けは、生のイチジク&イカのゴマ和え。
(初めて生のイチジクを食べました。プチプチしてておもしろい食感…)
そして、お刺身・天ぷら・焼き魚・茶碗蒸しetc…薄味でおいしかったです

  

デザートに“抹茶アイス”も付いて、これで15€(¥2,100位) ←これはお得ですね!
久しぶりに本格的な和食を食べ、お腹いっぱい&大満足でした。

日本食レストラン(特にホテル…)は、ちょっとお値段が高めなので、
このレストランで食事したのは数えるほど。
誕生日のお祝いなど、特別なイベントが無いと敷居が高いです…

『雲海』 Kärntner Ring 9 A-1010 … TEL +43(1)-51580-9110
     www.grandhotelwien.com