「まゆのあお、ミリタリーにハマる(お馬鹿)」という投稿が先になってしまいましたが、行ってきましたよ本日も居合の稽古!電車通いもなんのその・・・と今回はちょっと地下鉄乗り間違えて遅れてしまったんですが(汗)
前回まで合気で使っていた袴と道着を着ていた私なのですが、そのあまりのボロボロ加減に見かねたE先生がお使いになっていた袴と帯を貸してくださることになって・・・感激です!そのお話を旧友まみさんからメールで頂いた時は緊張と喜びで胸が高鳴りました。あああ、だんなさんのしんちゃんの言ったとおり私E先生に惚れちゃったです。私ああいったカッコいいご年配の女性ホント憧れなんです。マジで!宮崎アニメで憧れの女性がドーラ婆さんとモロの君な私ですから(^^;)自分がそうなりたいし、「こうあれ」という求めに可能な限り応じたい。師匠と一緒だあ・・・あ〜、こういう出会いがもう一度あるって言うことは私の人生ってめっちゃラッキーだなあ・・・
言い訳がましいことをいうなら、合気は組み術=肉弾戦なので道着は対衝撃、対磨耗を考えて分厚目の刺し子だし(それでも薄い方・・・こなれてくる頃には激しい動きで袖口や襟がボロボロになるので綺麗なのを持って行くと若干固い^_^;)、袴は床スレスレの長めの裁ち方(足先の向きがわかると技の出足で動きが読まれてしまうので、本当は「殿中でござる!」を少し短くしたくらいのものでやるのだそうです)。その分馬乗り袴には違いなくても股下が非常に深く、畳で磨れまくって背板もひだもボロボロ・・・取っ組みあってるとつかむわ引っ張るわだしね・・・要はぺーぺーの体術屋さんには道着は「すぐダメになる消耗品」なんですね。しかし貧乏人の若手ばかり集まっていたわが会、傷むたびに買い換えていたらみんなのお財布が・・・(-_-;)だからその辺りはね、「身だしなみ」と言いつつ先生も含めみな、お互いに少し多めに見ていたところなんですね。時々暇のあるときは先輩の袴繕ってあげたりしてましたけど。だって放っておくとかぎ裂きや裾かがりボロボロのまんま特養老人ホームの演舞とかに出ようとするんだもん!これだからオトコドモわ・・・
って、話がそれちゃった(汗)今お世話になっているところはちゃんと専用の道場があって(いいなああ〜)1階部分がキッチン、シャワー、トイレつきの居間風になっているんですが(贅沢だなああ〜)、「みんな来るまでここでゆっくりしてていいよ〜」と今や兄弟子のしんちゃんに言われたにもかかわらず、どうもせっかちというか落ち着きがないというか、「下っ端ほど一番早くに道場に出てお掃除と自主練」という今までの癖が抜けず、ついそわそわもじもじ・・・我慢できずに記憶を頼りに道着に着替えて道場で抜刀・素振りを始める私・・・そうそう、この道場ストーブがあるんですよ!しかも4台も!まるで夢のようです!(いやあの放課後の中学校の体育館とかでしか稽古したことがないから暖房なんて夢のまた夢で・・・何だかタイムスリップしたような気分^_^;)
でも出来ることはまだまだ少ないです。なにしろ刀礼すら作法が違うのでもったくたしてるし、納刀の後柄頭を押さえるとか言う古流のクセがしっかり染み付いてるから連盟の型とごちゃごちゃになってるし(-_-;)手の内もしっかりしてないし、握力も足りない。技の目指す意識もさっぱりつかみ取れない(なんていうと「まだ早いよ」って笑われそうですが)まだまだこれからですね。長いお話が大好きな私ですから、先の道のりが長ければ長いほど、険しければ険しいほど楽しい。高く遠く夢見るように目指していける。
武道なんて辛くて痛くて、他人から見れば好んで苦しみを追いかける馬鹿げたことに見えるかもしれないけれど、やっぱり、せっかく昇るなら高い場所でしょ?もし「君次第で登れるよ」と言われて、富士山頂上とエベレストの頂上とを目指すなら、例えくじけたってエベレストだと答えます。やっても見ないうちに途中で諦めたくはない。どこまで行けるかな。あの高い山を越え、その先を見ることができるかな?(だから無鉄砲だって言われるんだよなあ・・・)
ちなみに、私がたった一人お付き合いをした方は合気にハマる前は登山家でした(笑)もう別れを恨んでいないけれど、ドラマ「氷壁」を見ていると彼のことを思い出します。まだ10代だった若い頃、大切にしていた後輩を山で死なせて以来、ソロでしか登山をしなくなった人。会内部の問題で人手が減って忙しくなったこの頃は、ろくに山にも行っていないみたいだから少し心配。私もその人手不足に加担したわけですから心配する権利なんてないんですけれど・・・どこまで行けるのか。高みを目指すことが出来るのか。そんな彼の追いかけたものを今私が自分の意志で追いかけるようになっているんだと思うと、出会いの不思議を感じます。
それから、木刀でしたけど、しんちゃんの刀を振るところも初めて見せてもらいました。さーすが3段(汗)座位からの技で切り込んでも上半身に小揺るぎもない!すげ〜・・・そりゃ全剣連1本目なんて児戯でしょうねしんちゃんにとっては(汗)
そして、兄弟子や姉弟子がいるっていう今がとても幸せだと思いました。目に見える場所に、目指すものがあるということはとても奮い立つものです。一から出直しとは前回も書いたことですけれど、ある意味今まで身につけた武田の技を封印して、今はやっていくしかない。それが不愉快かというとそうではない。武田の目指すものと今の会派の目指すものは明らかに違っているけれど、どちらにも「闘争」することへの合理への追求がある。それこそが私の追い求めるものだから。だから使う技、追いかける思想は違っていても、たどり着く場所はきっと同じ。
頑張ろう。失いかけて、いまどうにか取り戻したこの牙を、爪を失わないために。私が私で、あるために。










