ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

いのちといのり

2017年06月21日 | ひとりごと


これは、一昨日の夜、夕飯を食べた後の空に、突然現れた二重の虹。
お隣のエステラが教えてくれて、大騒ぎしているわたしたちを訝って顔を出した、これまたお向かいさん夫婦と4人で、見事な半円を描いた虹を、しばらくの間楽しませてもらった。
実は、この写真を撮ったのは、その夜うちに泊まる予定だった夫の姉のアードリィ。
会社からの帰りに寄った酒屋(うちから歩いて5分ぐらい)の駐車場で、まうみのブログに良さそうだとばかりに、何枚か撮ってくれたのだった。

虹を見上げるといつも、何かいいことが起こりそうな気がする。

わたしはだから、虹がすっかり消えるまで、ルエルのことを思った。

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「あなたは多分、○○年の○○月までは生きるでしょう」

まだ成人にも満たないわたしに、約1年の余命を告げた医者は、悔しげな、そして悲しげな目で、わたしをじっと見つめていた。
わたしは多分、まだ若すぎて、その告知をまともに受け取ることができなかったのだろう。
頭の中に響いていたのは、「ふーん」という、間の抜けた声だった。
3年に渡って受けてきた検査と治療が、あまりにも辛いものだったので、それが終わることへの嬉しさの方が勝っていたのかもしれない。
でも、結局は、1年という余命を、全く信じようとしない、もっと言えば、無視している自分が口にした「ふーん」だったのだと思う。

今回、3ヶ月から半年という余命の宣告を受けた、夫の大切な幼なじみであり、わたしの親友でもあるルエルは、わたしとは全く違う人生を歩んできた人だ。
だから、彼が今、どんなことを考え、どんなことを思っているのか、それはわたしにはわからない。
でもわたしは、他人から、自分の命の長さを、日にちの数で予測された経験を共有している。
さらには、いくら現代医学が発達していても、人は時々、予測など吹っ飛ばしてしまうような奇跡を起こすことがあることも知っている。

わたしはだから、その、人の可能性を祈ろうと思う。

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畑が少し、にぎやかになってきた。






今年もまた、歩美ちゃんのキーライムの鉢から、かぼちゃの芽がニョキニョキ伸びてきた。


初いただき。



くみんちゅさんが教えてくれた、超〜美味しそうなクルミとデーツとココアを使ったブラウニー?!
さっそく作ってみることにした。


ほんとは、ココアにもカフェインが少し混じっているので、どうしようかちょっと迷ったのだけど、
砂糖なし、ミルクやバターも無しということで、最近頑張った10日間へのご褒美!なんちゃって。
あ〜いい匂い…ナッツ入りのミルクチョコレートに目が無かった頃に、一瞬だけ戻ったような気がした。

夫の母が、こちらに引っ越してきた17年前の初夏に、「引越し祝いに」と言って買ってくれたフードプロセッサー。
まだまだ健在。


ちょっと端っこをつまみ食いしたら、あまりの美味しさに、また手を出したくなる自分を抑えるのに一苦労。
くみんちゅさん、ありがと〜!!

デーツとくるみとココアのブラウニー
【INYOU】
http://macrobiotic-daisuki.jp/raw-brownie-tsukurikata-15598.html
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