ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

『鼻血』を大いに問題にし、憲法の幸福追求権と生存権の追及もしていた自民党議員たち?!風評被害は?

2014年05月06日 | 日本とわたし
金吾さんのブログ『放射能メモ』に、とても興味深い記事が載っていました。
紹介させていただきます。

↓以下、転載はじめ

国会での「鼻血」に関する質疑

179-参-東日本大震災復興特別委…-8号 平成23年12月02日

○参考人(宍戸隆子君)
私は、文科省のホームページのデータを見て、避難を決めました。
もうその一歳児の甲状腺被曝のラインが、ちょうど私が住んでいたところの端っこに引っかかっていたんですね。それで避難を決めました。
 
北海道に避難している方たちといろいろ話をしまして、その中で、例えば鼻血なんですけれども、そういうような症状を訴えていたお子さんが、非常に多かったです。

本当のことは、何にも分からないんです。
 
国は安全だと言う。
これぐらいの低線量では、身体的な影響は出ない、と言います。
私も、初めはそう思っていました。
自分の娘も、鼻血を出したりしたんですが、それでも、それを被曝のせいだと、私は初め考えておりませんでしたし、今でも疑っているのも事実です。
 
ですが、聞き取りをして、その考えを少し改めています。
目の前で、今まで出したことのないような鼻血を出している子供たちがいたら、皆さんどうしますか
偉い学者さんが、どんなに安全だと言っても、今起きているその事象を、優先しませんか
本当に、お手元に、資料配られていると思うんですが、みんな目の前で起こったことを、それを見て避難を決めている方も、たくさんいらっしゃいます。


180-参-予算委員会-8号 平成24年03月14日



○熊谷大君(自民党)
大きな不安はない、というふうにおっしゃっていますが、ほかの県南の地区も、これ、保健便り、ちょっと持ってきました。
ある小学校の、県南の小学校の、保健便りです。
 
四月から七月二十二日現在の保健室利用状況では、内科的症状で、延べ人数四百六十九名。
内科的症状では、頭痛、腹痛、鼻出血、これ鼻血ですね、
順に多くということ、これ、結果で出ているんですね。
これ、県南でも、やっぱりこういう症状が出ると、心配になるんですよ。
それに、どういうふうに、本当に不安はないと言えますか。


180-参-文教科学委員会-3号 平成24年03月22日

○熊谷大君(自民党)
そういった状況で、官房長官は、人体に影響がないということを、繰り返し発表をしておりました。
 
この前、予算委員会でも紹介させていただきました保健便り、ある県南の、宮城県の南部の学校、小学校が出した保健便りの一節ですね。
ちょっとまた読ませていただきます。
保健室の利用状況について、でございます。
 
四月から七月二十日現在の保健室利用状況では、内科的症状で、延べ人数四百六十九名が利用しました。
内科的症状では、頭痛、腹痛、鼻出血の順に多く、鼻出血というのはこれ鼻血のことですね、
外科症状では擦り傷、打撲、虫刺されが順に多かった、ということで書いてありますが、
平野大臣、この事実、もう一度、どのようにお考えになりますでしょうか。


180-参-憲法審査会-4号 平成24年04月25日



○山谷えり子君(自民党)
最後になりました、自由民主党、山谷えり子でございます。
 
長い時間、参考人の皆様、ありがとうございました。
 
井戸川町長が、雑誌のインタビューで、こんなことを言っていらっしゃいます。
私は、野田首相に、双葉郡民は国民だと思っていますか、と聞いたけど、
国は、アメリカに、SPEEDIのデータを先に知らせて、国民には、SPEEDIのデータを提供していなかった。
今もって双葉町は、SPEEDIのデータは来ていません
あの情報が入っていたら、仙台方面に逃げていますよと。
あるいは、ベントの連絡もなかったと。
それから、国、東電は、止める、冷やす、閉じ込めると言い張って、絶対に安全だと言ってきた結果がこれで、
我々は、住むところも追われてしまった。
放射能のために、学校も病院も職場も、全て奪われて崩壊しているのです。
私は脱毛していますし、毎日鼻血が出ています
この前、東京のある病院に、被曝しているので血液検査をしてもらえますかとお願いしたら、いや、調べられないと断られましたよ。
我々は、被曝までさせられているが、その対策もないし、明確な検査もないという。
本当に、重い発言だと思います。
 
福島県民の健診も、十分に納得のいく検査メニューではない、ということなども含めまして、
本当に、今、問題提起されました、憲法第十三条の幸福追求権と、憲法第二十五条の生存権というこの条文が、
もう全く違う角度で、私は読み直さなければならない
んじゃないか、精査し直さなければならないんではないか、というふうに思います。
 
フランスの原発関係のジャーナリストに聞きましたら、こんなに情報公開がなくて、
しかもいろいろな、ヨウ素剤一つ取っても、国、県の指示があって初めて服用できるというような、非常に不十分なままほったらかされていたと、
この、十三条と二十五条、幸福追求権と生存権が、妨げられているのではないか。
これに対して、井戸川参考人、ちょっと改めて、コメントをお願いしたいと思います。
 
また、大石参考人には、そうした問題提起を受けて、例えば、生存権の二十五条、具体的には、
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障、及び公衆衛生の向上、及び増進に努めなければならない」
これ、もう学校で、いつも習う条文ですよね。
この条文が、福祉主義、あるいは具体的な請求権といった視点から、どのような解釈、今回変わったか変わられなかったか、その辺をお話しくださればと思います。


180-参-東日本大震災復興特別委…-8号 平成24年06月14日



○森まさこ君(自民党)
今、佐藤委員が言ったことについても、遡及的な支援ということについても、副大臣に働きかけていく、その根拠にこの法律もなっていく、という理解をしております。
 
さらに、例えば、今福島県内では、十八歳までの子どもたちは、医療費が無料でございます。
しかし、今年十九歳の子どもはどうかというと、無料ではございません。
原発事故のときには十八歳であった、しかし今年は十九歳である、そういう子どもに関しても、今後は医療費が無料になることができていくというのが、私たち野党の立法の趣旨でございます。
 
先ほど言ったように、様々な声がありまして、これから子どもが結婚適齢期になったときに、二十代、三十代のときに、
もし病気になったらどうするんですかというような、心配をする親御さんの声があります。
これに関しては、今までの、この国会での政府答弁ですと、残念ながら、大臣は、東京電力に裁判してくださいということでした。
それですと、被害者の方が、子どもたちの方が、この病気は原発事故によるものなんですよ、ということを立証しなければいけない
これはほとんど無理でございます。
そういったことがないように、この法律で守っていくもの、というふうに私は理解しています。
 
例えば、具体的に、こんな心配の声をお寄せいただいています。
子どもが鼻血を出した、これは被ばくによる影響じゃないか、と心配なんだけれども、
それを診察してもらった、検査してもらった、そのお金はどうなるんですか、ということです。
次にまた、今、なかなか屋外の運動ができておりません。
それで、実際に走ったときに、足が弱くなっていて転んでしまった骨折をしたそのような医療費はどうするんでしょうかというような声があります。
そのようなものについても、私ども野党の案を起案したときには、原則として含まれていく、というふうに考えてはおります。
 
現実に、南相馬の市立病院の及川副院長のお話を聞きますと、統計データを取ると、
子どもたちの肥満が進んでいる子どもたちの中に糖尿病が出ているストレスによる障害も見られる、ということでございます。
ですので、原則として医療費の支援の対象にしていくと、そういった点が今後効果が期待できる点だ、というふうに思います。


↑以上、転載おわり


政治家も報道人も、そして企業も金融屋も、
自分たちに直接責任がふりかかってこない時には、こんなふうな物言いができるのです。
そして、責任を問われる立場になったとたんに口を閉ざし、世間の風当たりが治まるのをじっと待つ。

そうやって、難を逃れてきたのです。
そうやって、難を我々市民に押し付け続けてきたのです。
そうやって、ほんとうは自分たちが負わなければならない罪と責任を、市民に負わせてきたのです。

わたしたち市民は、原発事故という最悪の事象を抱えた国の住民は、今ここで立ち上がり歯向かわなければなりません。
そうしないと、これから先もどんどんと、経済の負の部分だけを背負わされ、弱らされ、立つことも面倒になるほどに飼い馴らされて、世界の闇にのみ込まれてしまいます。

そんな暗い未来を、これからの子たちに引き継がせてもいいのですか。
自分が生まれ育った国を、誇りをもって語り継ぐことができなくなってもいいのですか。
まずなによりも、わたしたち自身の残りの人生を、人でなしの権力者たちの思うように、振り回されてもいいのですか。
自分の頭と心に、よくよく尋ねてみてください。
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