ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

South Korea Day

2017年04月29日 | ひとりごと
手前味噌が切れるのが恐ろしすぎて、作れる時に作っておこうと思う今日この頃。
地下室を味噌部屋にして、1年もの、2年もの、3年もの、なんてのを貯めていくのもいいではないか。

ということで、歩美ちゃんに前々から教えてもらってた、オーガニックの韓国食品店に出かけることにした。
そこに、発酵食品を作るのに最適の、陶器の壺が売っているからだった。
そのお店は、歩美ちゃんがよく行く、そしてここら辺に住むアジアン女性なら、一度は行っているんではないかと言われるほどに人気の 、『KING SPA』のすぐ近くにあるらしい。


今日は気温がぐんぐん上がり、まるで夏日のよう。

外遊びにも飽きて、ちょいと休憩中の海くん。


呼んでみた。


うざ…(by 海)


海くんが乗っかってるのは、寒い冬の間、イチジクの木を包んでいたドンゴロス。


このドンゴロスを見るといつも、体育館のステージの上で、ドンゴロスをぐるぐる巻きにした衣装?で、ユーミンの歌を歌ってた、17歳の自分を思い出す。
若かったなあ…。


KING SPAに到着。思ってたよりデカかった。


オーガニックの韓国食品店は、表示が全て韓国語オンリーだったので、店員さんの説明無しでは全くわからない。
夫はというと、お店の奥にずらりと並ぶ、漢方食品を眺めていた。
最近韓国では、70歳以上のお年寄りの間で、糖尿病に良く効くゴーヤ茶が、大流行りなんだそうな。
ふむ…韓国でもそんなに糖尿病の人が多いのか…。
こちらのお年寄りに比べたら、ずっと健康的な食事をしていそうなのにな。

お目当の壺は、入り口付近にずらりと並んでいた。
何に使うの?と聞かれて、味噌を保存しておくためですと答えたのだけど、なかなか理解してもらえない。
味噌は知っているけれど、保存している間にどんどん増えて、はみ出したりしないのか?なんて言うので、
いえいえ、分量はほぼ変わらないので、そういう心配は無用ですと言うと、やっと安心してくれた。

一番ちっちゃなサイズを選んだのだけど、それでも十分におっきくて重い。


「絶対に洗剤を使わないで、お湯だけで洗ってくださいね。あと、布拭きせずにお日様に乾かしてもらってください」

ということで、次回のお味噌には、ここでゆったりと時を過ごしてもらおうと思う。



小腹が減ったので、そのお店から少し離れたところにある、コリアンレストランに行った。(左側の小さなお店)




夫はベジタブルビビンバ。


わたしはブルゴギ。



お店の真向かいにある、可愛らしい教会。


そのまた近くに、ABIKO CURRYなるお店が。ABIKOって我孫子?と思って近づいて行くと、やっぱり日本のカレー屋さんだった。


なんだか韓国に旅行に行っているような気分になるくらい、その町一帯が韓国ぅ〜〜〜だった。

っつうことはもしかして…やっぱりあった!大好きな餅菓子。


ああ大満足。
帰り道、さらに韓国マーケットに寄り、外に出ると、夜の7時だというのにこの明るさ。


わずか15分後には、鮮やかなオレンジ色に。



お腹を空かせて我々の帰りを待っていた、空くんと海くん。

たらふく食べたあとは、こんなアザラシさんに。(空くんは真っ黒くろ助なので、夜に撮るのは不可能)


実にコリアンな、楽しく美味しい1日だった。

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1 コメント

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Unknown (Shiga)
2017-05-02 08:10:23
まうみさん お久しブリブリで~す(^^♪
味噌仕込みを始められたあたりからうずうずしてて、もうガマンならず(笑)
素敵な壺ですね!持ち手?がすごく可愛い!
でも可愛いだけじゃなく、持ち手があるのはいいですよ。持ちやすそう!!(あたりまえか)
ほんま、重たい壺を持ち運びしやすいって大事!
美味しいお味噌、仕込んでくださいねー。私まで楽しみです!
私も相変わらず 毎年の味噌仕込み、頑張ってます。
で、触手がのびて、新たに奈良漬けを仕込んでます。去年は白瓜の栽培(プランターでね)にも手を染めました。思ったほど収穫できなかったけど・・
米麹も自己流で作ってみましたよ。
手作り米麹で味噌を仕込む、という新たな野望が。
そこで今度、杜氏さんによる麹作りワークショップに参加しまーす。めっっちゃ楽しみです♪
長々とごめんなさい!まうみさんの壺味噌、楽しみにしてますねー。

追伸
空ちゃん海ちゃん、かわいい!!
ウチの次男くん、4月から大学生になってしまいました。

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